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気ままな生活 一枚の写真

一枚の写真からプログが始まればと思っています。

十勝岳 

2008-05-16 04:26:38 | 写真(風景)


十勝岳連峰の写真を撮りに十勝岳に向かい望岳台へ到着しました。
ここは車でこれる最終地点、登山をする人はここから徒歩となります。
目の前には十勝岳(標高2077メ-トル)小さいころから慣れ親しんだ山で
唯一標高を覚えている山です。
前回UPしたように噴煙が目印今回も何処が火口かとしばらく探したものです。

私が生まれてから3度噴火をしていて小さいころは学校での避難訓練も経験しています。
この十勝岳の元にした小学校の自由研究も思い出します。
さて今回いろいろなことを調べるに至りました。

目の前の火口をUPしてみました、大正火口と呼ばれています。
ここでいままで調べた十勝岳連峰の生い立ちをまとめてみました
十勝岳火山の形成史
おおきく、古期・中期・新期の火山群に区分さる、  
古期・中期は  
新生代第三紀末:
   大雪十勝火山群の基盤をつくる火山活動(オホーツクプレートがユーラシアプレートに衝突) 
~約100万年前:
    火山噴出物層でできて約1,200mの標高で広大な基盤岩を形づくった。 
約50万年前:
    前富良野岳・富良野岳など火山が現れ、次いで美瑛岳・オプタテシケ山・上ホロカメットク山などが形成 
    十勝岳の主体をなす溶岩円頂丘が生じた。 
約1万年前:
    美瑛富士と鋸岳の形成 
上記の山々は過去ブログにUPしています
十勝岳連峰              2008-03-21 上富良野   2008-04-06 02:11:48
新期ごろの内容は地質調査が出来るようになりました(以前のものは噴火物の下に埋没している)  
B.C.240年頃:    グランド火口噴火 スコリア流が白金温泉まで流下
   |        擂鉢・北向・焼山火口の活動  
1670年頃  :    中央火口丘噴火 溶岩流が望岳台付近まで流下

私は3度の噴火は記憶にあるのですが地質調査だけで複数の火口がありました
今は有史記録を物色中ですそれは次回に
なお望岳台の位置は


画像 2000-05-01