気ままな生活 一枚の写真

一枚の写真からプログが始まればと思っています。

6月上旬  まるやま

2008-06-27 23:10:17 | 写真

近代建築で古い建物を追っかけ生活をしているなか、忘れていないのは円山です。時期は6月上旬 リスを撮影しに電車で出かけました。最初の撮影時間を見ると7:33始発の地下鉄には乗っていない計算になります。最初にお出ましはシマリス君

食事の時間日の出も早く明るい状態の撮影が可能でした
しばらくいつもの撮影ポイントで待ってどもエゾリス君はわられず!!!
普段でしたらここで諦め帰宅するのですが地下鉄での円山デビュ-なのか
自然遊歩道を歩くことにしたようです(6月上旬ですので自分のことですが・・・)

柵の横は川が流れていて安全のために設置しているのでしょう
川横は円山動物園があります。
この道はジョギングやトレ-ニングをしている人がよく通りますが
この時びっくりしたのは出勤だと思うのですがOLらしき人がハイヒ-ルで
歩いている場面と出くわしました????(撮影時間8:04 やはり出勤?)

しばらく歩いていると標識とうっそうと木々が茂る世界へ
あのOLは動物園ウラから来たのか?まさか頂上!?(私は動物園入口から)

頂上と動物園ウラどっちに行こうかと思っていると
「カリカリ」と音が聞こえその方向をみるとエゾリス君発見!(遠いし暗いが!)
もしかしたら頂上方面0.7キロに行けばもっと・・・・ 
それが間違い! うっそうとした原始林の中ひたすら登る!
しまいにはおじいちゃん・おばあちゃんが元気に下山してくる・・・・・・
08:24
木の隙間から札幌市内が見えるとホットします。
08:35
山神の石碑が見え頂上に到着! 標高225.4m 

 円山頂上からの札幌市内
今度は楽な下山、前回5月に登りました八十八か所入り口へと向かいます。
途中待ちに待った瞬間

シマリスは頬に餌を溜め込み          エゾリスはその場で食事中
下山途中今度はかばんを持ったワイシャツ姿のサラリ-マンが登ってくる?
サボりでもわざわざ登る?!?
9:36
下山していつもの撮影ポイントに、お立ち台でシマリス君が待っててくれました
その後ネクタイを緩め汗をカキカキ下山してくるサラリ-マンを見かける!??
前回の円山登山 
撮影ポイントを目指して 円山 2008-05-24 00:58:36
画像 2008-06-05  円山


ちょっとはまってます!

2008-06-22 22:52:14 | Weblog

ちょっとUPに時間が掛かっています! ちょっと独り言を
いままで建築物シリ-ズとして
札幌ビ-ル博物館」「サッポロファクトリ」を皮切りに「旧永山邸
煉瓦造として「旧福山商店」の建物を撮影、北三条通を撮影の為、
久々に横断歩道を歩くそこからは「旧北海道道庁赤レンガ」「イチョウ並木
カメラを手にてにして古い建物を撮影していたわけでした。
各建物の概要を調べる為サイトを検索しますがそこで「近代建築散策」なる物!
今まで小耳に挟んだものや何らかのサイトから札幌市内の建物を撮影してました。
私としては「歴史ある物」が題材なのでしょうが、そこには札幌市内、近郊だけでも
100箇所以上はあリます。
今はそこを制覇してみたいと回っている次第です。
近代建築散策
以前ライラック祭りがありUPしましたが、札幌のライラックの始まりの木が
「北大植物園」にあると知り何十年ぶりとかと訪問しています
ここでは「北方民族資料館」、博物館や昔の建物も展示されています。
もう撮影してから3週間が過ぎますがUPの機会を楽しみにしています。
 
   植物園                        最古のライラック  
先週は「近代建築散策」より北大構内を回ってみました、
 
北大北13条 イチョウ並木        北大第二農場 穀物庫(コーンバーン)
また「近代建築散策」より小樽も電車で行ってみました、観光地と認識していますが個々の建物の歴史しり改めて回ったことが無くただ「古い建物」で終り。
ただ行ってみたのはいいのですが一眼標準レンズでは入りきらない場面も!
小樽は改めてぼちぼちと回ってみます。
今サイト検索からはまっているのは
Googleやフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は必須となりましたが
近代デジタルライブラリーとして各博物館や図書館が昔の資料をインタ-ネット
から閲覧が可能になっています。
北大附属図書館で面白い情報があるのに閲覧が出来なく悔しがっておりましたが、
国立国会図書館が閲覧可能になっています
近代デジタルライブラリー  国立国会図書館
私の田舎のことが書かれていた書物が3件ヒットしました、ただ昔の字ですので
難解!意味不明!そこで古地図となったわけです。
前回のUPで1882年(明治15年)の札幌市内の地図をお見せしましたが
それは「北大植物園」で見つけたものでした。
Googleでは1878年(明治11年),国会図書館では1906年(明治39年)の
札幌市内の地図を見つけました。
 
1878(明11)札幌市街改正図         1906(明39)札幌市街図
私自身は復刻版古地図札幌市を購入!はまっています!

1901(明34)6札幌市街全図 復刻版
札幌は開拓使により北海道の中心となるために計画的に建設された
国内では非常に珍しい町です。
1869年開拓使が設置され北海道の開拓時代が始まりますが、
北海道の古地図をヒットさせると思わず拡大してしまいます、1869年この時は
1897年明治30年三重県から入植した私の田舎は無かったのです。
もっかのところ、年代ごとの地図を元に建物を並べ直し中です
1869年以前は
渡島半島の一部の和人とアイヌ人しかいないと思っていた私です。

事前の「新ひだか町の桜並木」UPの時、江戸時代にも和人は居たんだと
思い直させられたことから再度札幌の歴史を見ている状態です。
これがまた大変なところです、
建物などは以前から撮っていた写真があると嬉しがりイザ保存DVDから探し
撮っていないと悔しがっています。
でもその時代の地図から個々に撮影してきたものが繋がっていることに
楽しみを感じます。(以下に繋がってくるかお楽しみに!)
出来次第これっからのんびりUPして行きます。
建築物にはまっていますが、エゾリスものんびりと撮っています。
2008-06-22


歴史的建物 北3条通 北海道庁旧本庁舎

2008-06-18 02:49:08 | 写真(風景)
北三条通が造られたのは、明治初頭のことでした。
最初、この通りは開拓使により「札幌通」と名付けられていました。
「サッポロファクトリ」の煉瓦造りの建物の横を通っています。
ファクトリ-前左
前回UPした旧福山商店もこの通にあります
ファクトリ-前右
それでは左方向へ移動してみますとそこには

北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)正門へと続いています
 
竣工 北海道庁旧本庁舎: 1988年(明治21年)
アメリカ風ネオ・バロック様式の煉瓦造で、 1886年(明治19年)7月15日に起工、
1888年(明治21年)12月14日に完成
建物中央にそびえる八角塔は1873年(明治6年)に建てられ、 6年後に焼失した
開拓使札幌本庁舎の八角塔を模したもの
それでは再び北3条通に向けると

イチョウ並木
北三条通は、市内で初めて舗装された道路です。
北海道庁正門前から駅前通までの百十七・二七メートルの区間が、
1924年(大正13年)に舗装されました。
車道部分にはブナ材で造られた木製のレンガが使われました。
両わきのイチョウが植えられたのは、翌年の1925年(大正14年)歩道と車道
の境界に三十二本が植えられました。
現在も二十八本のイチョウが残っております。
現在は道庁に合わせたレンガが敷かれていますが、その舗装の下には
木レンガが昔のままで残されています。(撮影忘れました!)
画像 2008-06-03 札幌中央区
 北大植物園より
この写真の地図は1882年(明治15)のころの札幌を表しています。
この内容は次回とします(北3条通はわかりますか?)

歴史的建物  旧永山邸・旧福山商店・旧札幌美以教会堂

2008-06-16 10:22:36 | 建物
サッポロファクトリの2回目の訪問で初めて横に公園が在ることが判りました。
 
竣工 旧永山邸 : 1880年頃(明治10年代前半) 
永山武四郎(ながやま・たけしろう 1837-1904)の私邸として建てられました。
武四郎(1837~1904)は、屯田兵司令官、第七師団長、第2代北海道庁長官を歴任
 
                             木造クラブ : 1937年(昭和12年)頃
1911年(明治44年)8月に三菱合資会社が買収し、
1937年(昭和12年)頃に北側部分を解体して木造クラブが付設され三菱工業寮となる
1985(昭和60)年札幌市が買い取り、敷地を公園として整備
 
ヤマツツジ                    ライラック?藤?(藤棚が有名?)
・次に北三条通を道庁方面に歩くと煉瓦造りの建物があります
 
竣工 旧福山商店:1907年(明治40年)
1891年(明治24年)創業、味噌や醤油の醸造を始めた福山商店の店舗として建設
同商店の醤油は、明治・大正時代にかけ道内一の販売量を占めていた、建物は
寄棟屋根の形態でアーチ型の玄関と窓が特徴的、明治期の赤レンガの商店
としては数少ないとのこと。
現在は喫茶店として利用されています。
・旧福山商店をあとにしさらに西へ移動、創成川沿いにあります。
 
竣工 日本基督教団札幌教会(旧札幌美以教会堂):1904年(明治37年)
札幌の街づくりの軸となった大友掘(現在の創成川)に面している、
中世ロマネスク風の教会建築です。
トンガリ帽子のような青い屋根の尖塔と札幌軟石の重量感が印象的です。
画像 2008-05-30 札幌中央区

歴史的建物  サッポロファクトリ リベンジ!

2008-06-13 12:06:09 | 建物

前回円山帰りの寄り道で標準レンズを持ち合わせていなかっいたのでリベンジ!
旧札幌麦酒会社工場
1876年(明治9年)9月、この地に開拓使麦酒醸造所が設立され、
翌年「札幌ビール」が発売されました。
 札幌麦酒会社は、この麦酒醸造所を譲り受け、1887年(明治20年)に
設立されました。
     
北3条通東6丁目より
開拓使麦酒醸造所の開設時は木造2階建てでしたが、相次ぐ増築を重ね
1892年(明治9年)には今の煉瓦造りに変わりました。
1892年ごろの建物の外観
その後さらに発展今の外観に変わりました


旧仕込室・汽機室は1915年ごろ        貯酒酵母室1909年ごろ
北3条通東3丁目より

なぜ北海道がビ-ルの発祥の地になったのか?
開拓使のお雇い外国人トーマス・アンチセルは1872年(明治5)、
道内の地質など調査時に、現在の岩内町で野生ホップを発見。
アンチセルは日本でも将来ビール産業が盛んになるという予見のもと、
開拓使にホップ栽培を建言したのが始まりです
 
北3条通の煉瓦の壁               東3側の壁

開拓使麦酒醸造所見学館

北2条通
相変わらず訪問は早朝の9時前、開いているのは喫茶店のみ
今度は中を見学にと思っています
開拓使麦酒醸造所★物語
サッポロビ-ル物語】
歴史的建物  サッポロファクトリ

画像 2008-05-30 サッポロファクトリ