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愛のある毒舌…たぶん(笑)

猫も杓子も総動員といった感じで切りまくり。

特急列車の旅16

2010-06-30 11:45:05 | まにあなのか?
遅い列車をいろいろと紹介してきましたが、新幹線がなかった当時はどこも時間がかかったものです。特に九州や東北、北陸など学校を卒業し就職などで東京や大阪に出てくる際は本当に片道切符というものが似合うような長い旅でなかったかと思います。そんな時に活躍した列車を今回紹介したいと思います。

今回紹介する車両は…
寝台特急北陸です。

今年ついに廃止となってしまいましたが、本当にこんな最近まで寝台列車は走ってました。
まあ先程話をした就職のため上京する方にとって寝台は高嶺の花だったでしょうが、ブルートレインはまさに憧れの列車ではなかったかと思います。
実は私もこの北陸号乗ったことがあります。結構揺れになれず最後まで眠ることができませんでしたが、なくなる前に乗れたのはいい思い出です。

寝台特急はどんどんとなくなって参りました。あと残された寝台はせいぜい日本海号ぐらいではないでしょうか。時代の流れなのでなくなることは寂しいものですがぜひ皆様もなくなる前に一度乗ってみてはいかがでしょうか。

特急列車の旅15

2010-06-23 11:45:08 | まにあなのか?
山道などを走る特急や列車の本数が絶対数少ないため各駅になってしまう特急などいろいろな理由が存在し遅くなっている特急列車。しかしそんな理由以外にも遅い理由というものは存在しているようです。

今回紹介する車両は…
特急はまかぜです。

大阪~鳥取・香住・浜坂などを播但線経由で走る車両です。
見るからに古い車両でがんばっている特急はまかぜ。明らかに年期を感じます。それもそのはず、なんと昭和47年に登場した車両です。まさに走る鉄道博物館といえるでしょう。またこの特急列車、大阪始発なのですが、同じ時間に快速と平行して走ると快速に見事抜き去られます。たぶん特急なのに快速より遅いと思います。特急料金を払っているはずなのになんとも恐ろしい車両です。

まあ播但線は電化されてないのでこういうディーゼル車両を利用しなければないらいという事実はあるのですが…。うーん、なんと言うべきでしょうか。古いものを大切にする心は大切だと思います。しかしエコやお客のことを考えたらそろそろ買い換えてもよいのではないかと思います。

特急列車の旅14

2010-06-16 11:45:07 | まにあなのか?
前回のスーパーひたちでは各駅停車の影響で遅くなってましたが、在来特急というのは早いものもあれば遅いものも多いんですよね。ということで今回は各駅停車じゃないはずなのに遅い特急を紹介したいと思います。

今回紹介する車両は…
特急ひだです。

名古屋~富山間をつなぐ特急列車です。ただこの特急ひだ、かなり遅いです。名古屋~富山間をつなぐ特急といえばしらさぎの方が有名ですしほとんどの方はしらさぎを利用すると思います。その理由はここにあるのかもしれません。まず距離、しらさぎの場合米原を経由するため少し大回りになります。そのため米原まで新幹線を利用しても所要時間は3時間30分程度かかってしまいます。しかしこの特急ひだは距離は一番直線の高山本線を利用しているため名古屋から富山を定規で線を引いたような直線距離にあるにもかかわらずなんと4時間もかかってしまいます。つまり直線よりも遠回りしたほうが早いということになります。まあ「急がば回れ」なんてことわざもありますから…て少し違いますよね。だって同じ鉄道ですものね。とんでもない話だと思います。

まあ考えられる原因は特急ひだが走る高山本線は山を走るためかなりカーブが多く高低差がありスピードが出せないこと、またディーゼルで絶対速度がないということもあるかもしれません。

ただこの特急ひだ。とても景色はいいです。紅葉の時期などは日本有数の車窓ではないかと思います。ビジネスにははっきり行って向かないと思います。しかし観光なら…こういうのんびりした特急の旅もいいかもしれませんね。

特急列車の旅13

2010-06-09 11:45:07 | まにあなのか?
前回はスーパー白鳥を紹介してきましたが、あれは別に各駅という訳ではないですよね。ただ前回も紹介したのですがほぼ各駅という列車も実際にあると紹介しました。今回はそんな車両を紹介してみようかなと思います。

今回紹介する車両は…
特急スーパーひたちです。

ひたちと付いているぐらいですからなんとなく想像もつく方もいるかと思いますがひたち=常陸ですので現在の茨城県を走る車両です。つなぐ区間はなんと東京上野~仙台までととてもつなく長い距離を走ります。まあ普通の方なら間違いなく東北新幹線を使うところでしょうが、昔少々都合があり常磐線経由でこの車両を使った記憶があります。

ただこの特急列車、磐城までは比較的早いのですがこの特急はこれからが酷くなります。ほぼ各駅停車の旅で福島県を横断していくというとんでもないことをしでかしてくれます。私も仙台に入るため乗ったのですが、なんかあまりに着かないので相馬に到着したあたりでなんか涙がでそうになりました。それくらいこの特急列車は遅いです。
本当に困ったものです。特急列車なのにね。

特急列車の旅12

2010-06-02 11:45:06 | まにあなのか?
特急列車と言うとやはり早いとか駅に止まらないというイメージが強いのですがあながちそうとは言えない場合がありますよね。特に特急なのにほぼ各駅停車なんていうものも存在してますからね。また特急によっては一部区間が特急券なしでも乗れるものも存在しています。

ということで今回はこんな車両を…
特急スーパー白鳥です。

この特急列車、青森・八戸~函館をつなぐ車両なんですが、どうも青函トンネルの区間のみは自由席に限り特急券なしで乗れたと思います。つまり青函トンネルの区間は鈍行が走れないための処置みたいです。まあ鈍行列車の旅を楽しむ方もこの区間だけは特急の旅になってしまうということになりますね。私も鈍行での旅は意外と好きです。なんか急ぐ旅でないときなら無駄にお金もかからないし景色もゆっくり眺められますしね。ただ本当に一部区間だけです。その区間を過ぎると特急を降りてまた鈍行に乗換なければなりません。でも一度特急に乗ってしまうとね…。それも特急列車の魅力なのかもしれませんね。

特急列車の旅11

2010-05-26 11:45:07 | まにあなのか?
一時期お休みをしていましたこの特急列車の旅も第二シーズンになり復活します。
ということで今回はこんなものを紹介していきたいと思います。

今回紹介する車両は…
100系新幹線です。

昔の0系の後継として出てきましたね。たしかこの子だったと思うのですが東海道新幹線で唯一二階建ての車両もあったと思います。まあ簡単に言えば現在のMAXでしょうね。私は結局一度も乗ることがありませんでした。まあ現在存在していないということは評判が悪かったのかもしれませんね。確かに私もMAXには乗ったことありますが、狭いですしあまり乗り心地のよいものというイメージではありませんしね。

現在この100系は…まだ現役なんですよね。骨董品大好きなJR西日本が使用しています。ということは当然山陽新幹線です。現在はこだまの4両編成で走ってます。四列シートなので意外と乗り心地がいいです。まあ車両の古さ感は否めませんが急ぐ旅でなければゆっくりできていいかもしれません。
最近は新幹線もどんどん高速化してますが、ゆっくりした旅もいいものです。ぜひ時間があれば一度使ってみてください。

名城から迷城まで10

2010-05-19 11:45:08 | まにあなのか?
さて、駿府城は有名ですが天守閣がないんですよね。でもこれはお城のコーナー、なんか消化不良になってきている方も多いのではないでしょうか。ということで今度こそ天守閣のある有名なお城を紹介したいと思います。

今回紹介するお城は…
熊本城です。

加藤清正が作ったまさに見た目の豪華さといい難攻不落なところといい、まさに日本屈指の名城といえるお城でしょうね。
その難攻不落なところは建築され何百年もたった明治時代に入ってから証明されました。あの西郷隆盛が落とすことができなかったんですよね。何百年だったあとでもその難攻不落ぶりは健在だった…まさにすごいの一言につきます。そんな名城を作った加藤清正は…名古屋人。やはり名古屋人はすごい!すみません…ついつい最後にして名古屋贔屓してしまいまして。

さてこのコーナーもちょうど10回になりましたので一度お休みします。次回はまた「特急列車の旅」に戻りたいと思います。ではまたお会いできる日まで。

名城から迷城まで09

2010-05-12 11:45:18 | まにあなのか?
さて少々マニアックなお城が続きましたのでこの辺である程度有名なお城を紹介していくとします。

今回紹介するお城は…
駿府城です。

ご存知徳川家康が大御所として表向き一線から手を引いたときに住んだお城がここ駿府城です。そのため今では天守閣は存在していないもののかなり大きな敷地を有してます。またさすがは徳川家康の居城だったこともあり「家康万歳」的な徳川家康満載な状態になってます。さぞ昔は本来政治の本拠地にならなければならないはずの江戸城を差し置いてここが政治の中心になっていたことでしょうね。
ただやはり一線を引いたのであればいくら自分的には不安でも、なにも言わず見守ってあげることも大切ではないかと思います。そして相談を受けたときにアドバイスをする程度にしておいた方がよいような気がします。だから二代目ボンボンなんていわれてしまうんですよね。
こういわれて頭の痛い方もいるかと思いますが…なかなかね。

名城から迷城まで08

2010-05-05 11:45:05 | まにあなのか?
これだけ名だたる名城の中で「どこやねん」的なを入れることは少し抵抗があるのですが、迷城というものタイトルについてますし大きかろうが小さかろうがお城はお城…ということで今回は思い切って乗せてみようと思います。

今回紹介するお城は…
稲葉地城です。

どこやねんと言いたくなるかも知れませんが場所は豊臣秀吉が生まれた現在の中村公園から気合をいれたら歩いていける距離だと思います。たぶん豊臣秀吉出生地から一番近いお城になるのではないかと思います。もともと織田家のお城だったみたいですが歴史にこの名前が出てくることはないぐらいマニアックなお城です。きっとサイズも名古屋城の櫓よりも小さいものではなかったのだろうかと思えるぐらい小さいスペースで地味に存在しています。まあすぐそこには川が流れてますし、昔の津島街道があったところのようなので重要な拠点だったのかもしれませんが…。たぶん世の中には知られていない城、というよりもすでに歴史から葬られたお城もきっとたくさんあるのでしょうね。

名城から迷城まで07

2010-04-28 11:45:09 | まにあなのか?
四国には愛媛の松山城、高知の高知城、香川の丸亀城とそれなりに有名なお城が多いのですがなんかその中で徳島だけはよくわからなかったのですが、やはりあったみたいですね。

本日紹介するお城は…
徳島城です。

まあ徳島城と言いましても昔あった天守閣や二の丸なんかはすべて平地になっておりなにもありません。天守閣後までいってとてもがっかりした記憶があります。
そんな徳島城、どうも蜂須賀家の居城だったようです。ああ…確かにここへ行ったとき蜂須賀だれそれの銅像があったような気がします。まあ誰だったかまったく覚えがありませんし。そういえば蜂須賀氏って…すみません。私、豊臣家の家臣で昔は喜ばれる商売じゃなかったような気がします。でもそんな家も武功があり徳島を収めるところまで来るとは…まさに戦国時代。なにが起こるかわからない時代だったんですよね。まあ関白までなりつめた豊臣秀吉なんて貧乏農家の出身ですものね。まさに今ではあまり考えにくいジャパンドリームだったんですよね。

時代が荒れている方がドリームは起こりやすい。ということは今の経済状況を考えると…もしかしたらジャパンドリームが…。まあその辺はわかりませんけどね。でもがんばって天下を取る気持ちでやれば案外うまくいくかもしれませんね。