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愛のある毒舌…たぶん(笑)

猫も杓子も総動員といった感じで切りまくり。

名城から迷城まで16

2011-04-27 11:45:06 | まにあなのか?
世の中には不思議なつながりがあるものです。そんなつながりを感じてしまうお城を今回は紹介したいと思います。

今回紹介するお城は…
新発田城です。

新潟にあるこのお城、なぜか通称菖蒲城とも言うらしいです。まあ今回はそんなことはどうでもいいんですよね。

ただ今回最初に申したとおりこのお城にはなぜか新潟にはあまり関わりがなさそうな方の銅像が建っているんです。その名前は堀部安兵衛といいます。あの忠臣蔵で有名な赤穂浪士四十七士の一人です。
なぜ兵庫県の浪人が新潟で銅像になっているんだろう…ということでいろいろと調べていくともともと彼は新潟県の新発田市出身のようです。それがいろいろと回りまわってこの赤穂の地にたどりついたようです。波乱万丈の幼少時代だったようです。ただその彼は結局大人になっても…波乱万丈な人生。ここまで波乱万丈な人生を送る方、なかなかそうはいないですね。
でもまさかこんなところで赤穂浪士に会うとは…。本当に世の中どんなつながりがあるのかわからないものですね。

名城から迷城まで15

2011-04-20 11:45:04 | まにあなのか?
さて、とりあえず今回はずっとまともな城ばかり紹介してきましたので今度はかなりマイナーなお城に行きたいと思います。

今回紹介するお城は…
松坂城です。

正直…私はこのお城知りません。ていうか松坂といえばせいぜい松坂牛というイメージしかありません。なのでここは天守閣どころか城の原型さえとどめていません。もしかしたら松坂牛が名物だというぐらいなので、天守閣には金シャチならぬ松坂牛でも飾っていたんじゃないかと思えてしまいます。

まあ冗談はこのあたりにして、この城自体…少々微妙な感じもします。歴史としてもそれなりの大名は入っているようなんですが、なんかすぐに変わったりとなにかと微妙なことになっているようです。そのせいでしょうか、天守閣も残っておらずあるのは石垣だけ。これが現実をもしかしたら物語っているのかもしれません。

でもここにお城があったのは事実。まあ基本的に松坂には大きなビルがあるわけでもありません。ですのでここに登れば松坂の町は一望できます。まあそんな微妙なお城ですが…もし時間があればどうぞ。

名城から迷城まで14

2011-04-13 11:45:12 | まにあなのか?
お城というものは時として戦場になるものです。それは当然だと思います。もともとお城は敵から自分の領土を守るために造られているのですから…。そしてそれは時として歴史に名を残すようなお城も多々あります。

今回紹介するお城は…
長篠城です。

ご存知長篠の戦いの舞台になったお城です。ここが武田軍の進軍を止めたからあの歴史的勝利になったともいえるお城です。しかしその陰には鳥居強右衛門という武将が犠牲になり磔になり援軍を知らせたからといわれてます。

ただお城は確かに大切ですが、やはりそこを守る人間が一番大切なものです。結局この長篠城ももし鳥居強右衛門が裏切っていたらきっと守りきることはできなかったはずです。人間あってのお城です。逆に言ってしまえばどんな屈強なお城であったとしても中にいる人間次第ではすぐに落城するものです。だからこそお城もいいのですが、やはりその城に関わる人間の歴史も知っていく必要があるのかもしれませんね。

名城から迷城まで13

2011-04-06 11:45:05 | まにあなのか?
さて静岡という土地は今川家・徳川家・武田家など本当に多くの戦国武将が戦を繰り返しているため多くの城がありますね。今回は徳川家にとってある意味本当に最前線ではなかったかなと思えるお城を…

今回紹介するお城は…
掛川城です。

もともとは今川家の家臣朝比奈氏が治めていたようですが、今川家が衰退するにつれ最終的に徳川家の出城になりました。その後駿河に武田信玄が入ってきたためここをはじめこの辺りには多くの城が造られまさに徳川と武田の最前線となりましたね。しかしこの掛川城は最後まで持ちこたえたようですね。

さてその後本能寺の変のあと豊臣家が天下をとり徳川家が関東に移動した際、この掛川城は豊臣家の重臣山内一豊が入り徳川家を押さえることとなりました。

そして関ヶ原の後、この城は必ず譜代大名が入ることとなり時代が変わっても最後まで最前線といて活躍しました。

まさにこの城は歴史をいろいろと見てきた城といえるでしょうね。

名城から迷城まで12

2010-08-11 11:45:45 | まにあなのか?
徳川家康にとって岡崎城が自分のスタートの地であったとしたらここはどうでしょうかね。

今回紹介するお城は…
浜松城です。

浜松城は桶狭間の戦いのあと今川領を制圧したあと武田家を迎え撃ちこの地の経営をするために家康が17年ここで過ごしたお城のようですね。まさに家康にとっては国を治めるうえで一番大変だった時代に過ごしたお城のようですね。
徳川家康はこの城でいつもどんなことを思ったのでしょうか。今になってはわかりませんが、若き家康が野望をめぐらせていたのではないでしょうかね。

名城から迷城まで11

2010-08-04 11:45:05 | まにあなのか?
さてこのコーナーも復活させていこうかなと思います。
ということで…

今回紹介するお城は…
岡崎城です。

お城的には大したことないんでしょうが、ここにはとても有名な方が居城としていました。どなたかというと徳川家康です。三英傑のひとりであり、最後に天下をとったまさに狸です。徳川家康はこの三河の地で生まれ幼少時代は織田家や今川家の人質になり本当に苦労したようですね。なのでとても耐えることを知っていたのでしょうね。
そんな徳川家康が今川義元が桶狭間で討ち取られたあと、居城にしたのもここ岡崎城でした。まさに徳川家康にとってはスタートだったのでしょうね。

しかし結局どうなんでしょうね。天下をとった後は本拠地は江戸でしたし自分が住んだのは駿府、そして拠点としたのは尾張、水戸、紀州でしたので…。
なぜこの中に三河がひとつもないのか、どういう気持ちでそうしたのか…今はなんともいえませんけどね。

特急列車の旅20

2010-07-28 11:45:09 | まにあなのか?
さて、JR西日本のボロボロ車両第三弾。まだまだありますよ。続いて紹介していきます。

今回紹介する特急列車は…
特急きのさきです。

この特急列車は京都~城崎温泉・豊岡を接続します。
出てきましたねまたまた183系です。一体どんだけ持ってるんだと思えてしまいますね。
まあこれ以上ツッコミいれても仕方ありませんのでたまには違う内容にしましょう。

前回も出てきた城崎温泉ですが、実は兵庫県にあります。兵庫といえば有馬温泉が有名ですが、ここもいい温泉地なんですよね。私も何度か訪れたことがありますが、なかなか高級な温泉地というイメージがします。
またここには結構日帰りで入れるお風呂もありますので一度行ってみてはいかがでしょうか。少々の揺れもこの温泉で癒えますよ。ただせっかく癒えてもまた揺れて帰ってこなければいけないのでプラマイゼロ、むしろマイかもしれませんけどね。

さて、一応今回で20回目となりました。ということでまたしばらくは他のコーナーをしていこうかなと思ってます。日本にはまだまだ特急列車がたくさんありますのでまた合える日を…。

特急列車の旅19

2010-07-21 11:45:05 | まにあなのか?
さて、福知山線というところは本当にボロボロの車両が走っているみたいです。前回の文殊に対抗し今回はこれを紹介したいと思います。

今回紹介する特急列車は…
特急北近畿です。

これも文殊に対抗し福知山線を経由する特急列車で、新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉をつなぐ特急列車です。ただこの特急列車は一応昭和61年からなのでかろうじて昭和開通の列車なので問題はないのですが、でもこの頃から確か新しい列車が随時切り替わってきていたような気もします。そしてなおかつこの北近畿、実は結構な本数が走っているんですよね。文殊はまだ一日数本なのでいいですが、これは確か結構走っていたような。
まあ使えることはいいことですが…環境的にはどうなんでしょうか?最近は鉄ちゃんや鉄子というのが増えているみたいですので、このまま使ったほうがある意味経済効果を呼ぶのかもしれませんね。

特急列車の旅18

2010-07-14 11:45:05 | まにあなのか?
ブルートレインもそうですが、まだまだ昭和の香りがする特急列車って現役なんですよね…特にJR西日本って。まあ世の中でボロボロな列車を走らせているというのは大体はJR西日本が絡んでいるといっても正直間違いではないような気もしているぐらいですので。
ということで今シーズンは後3回ですので、それを紹介してみたいと思います。

今回紹介する特急列車は…
特急文殊です。

新大阪と天橋立をつなぐこの特急列車。
183系がいまさら現役というのもすごい話ですが、なんとこの特急が誕生したのは平成8年のことのようです。いままで電化されていなかった北近畿タンゴ鉄道の電化によりこれになったらしいです。確か北近畿タンゴ鉄道の方はタンゴエクスプローラーとかタンゴリスカバディーといった感じの格好いい名前ですが、なぜか文殊。まあ天橋立にあるお寺には「三人集まれば文殊の知恵」という言葉が出たお寺がここにあるのでいいのですが、せめて車両だけはもう少しなんとかならなかったのかと思えて仕方ありません。
平成に誕生したのに昭和の香りがぷんぷんする車両…さすがはJR西日本、と思えてしまいました。

特急列車の旅17

2010-07-07 11:45:08 | まにあなのか?
時代は流れ昔はあこがれであったブルートレインはどんどん姿を消す中、寝台特急はまた別の生き方を模索しているようですね。そんなひとつの車両を紹介したいと思います。

今回紹介する車両は…
寝台特急トワイライトエクスプレスです。

東京から出発するカシオペア号と並び大阪から札幌を目指す豪華寝台特急ですね。昔のような二等や一等の客車というものは存在せずすべてが個室でありまさに走る高級ホテルというイメージでしょうか。昔あこがれであったブルートレイン、そして今はこのような形で寝台は生き残りを図っているようですね。
新幹線や飛行機が発達し夜にわざわざ出発をしなくなってもよくなった世の中、今度はステータスとして時間を楽しむ旅を提供するにはとてもよい車両ではないかと思います。
一度は乗ってみたいと思えるトワイライトエクスプレス、私も一度は乗ってみたいかなと思います。