会計業界戦線 異常アリ

インターネットの登場によって、顧客の流動化が進む会計業界。このブログでは、会計業界の変化を綴っていければと思います。

ドラッガーの勉強会

2009-05-16 18:53:24 | 会計業界事情
本日は会社に出て、今後のWEBマーケティングの戦略を練っています。

新宿御苑のそばを通ると新緑の香りがし、とても気分が爽快になりますね。新宿御苑沿いには、美味しいレストランやオーガニックジュースが飲めるお店、オシャレなオープンカフェなどがあり、住みたいとも思えるエリアです。

今日は、うちのスタッフが会員でもある佐藤等先生が主宰するドラッガーの勉強会に参加してきました。

東京国際フォーラムの会場は満員状態だったらしく、3時間にわたるその内容もかなり濃かったとのこと。

会計事務所のTOPが、「経営に関する世界6賢人」にも選ばれたピーター・ドラッガーの勉強会を実施するところに、会計事務所経営の将来を感じました。

※ピーター・フェルナンド・ドラッガー…1909年オーストリアに生まれる。輸出商社の見習い社員を皮切りに証券アナリスト、商業銀行のエコノミストになるが長続きはしなかった。

「私は人間の本質により関心があった。だから研究したいと思ったし、書きたいと思った。」

この間大学を卒業、22歳で博士号を取得するも、ナチスから逃れる為イギリスに転じる。1937年からGMにコンサルタントとして関わり、マネジメントに興味を持つ。その後GE等のコンサルティングを手掛ける。

1954年『現代の経営』の刊行により、“マネジメント”という概念が誕生した。この発明により、人々はマネジメントを学ぶことができるようになった。1950年代から60年代にかけての“マネジメントブーム”の先駆けとなる。

現在では一般的になっている「目標管理」を、同書で提唱。後年、『エクセレント・カンパニー』の共著者トム・ピータースが、「私たちが書いたことはすべて、ドラッガーの『現代の経営』に書かれている」と発言した。

目標管理、民主化、顧客第一、経営戦略、戦略主導の組織構造、集中の原理、分権化、情報化、知的労働者など20世紀後半の主なマネジメント理論を考案あるいは予測した。著作は30冊を越えている。2005年11月11日に95歳で逝去。


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