会計業界戦線 異常アリ

インターネットの登場によって、顧客の流動化が進む会計業界。このブログでは、会計業界の変化を綴っていければと思います。

白熱したネーミング&営業戦略会議

2009-10-01 23:48:24 | 会計業界向けソリューション
本日は夜8時から、あんてなの会議室でアダムソフトのZ社長と営業担当のOさんとMTGを行いました。

大きなポイントは、ネーミングと営業戦略です。

特にネーミングは、「神速王」に決定!

ICカード1枚で、SUICAのようにピッピッと記録を読み取れ、タイムカードと経費清算の一枚二役できるこのASPサービスは、会計事務所と民間企業の2つのマーケットに対して拡販していく予定です。

白熱した議論は続き、ふと時計を見ると11時を過ぎていました…。

Oさんと会計業界の接点

2009-08-24 23:45:36 | 会計業界向けソリューション
Oさんの眼鏡のレンズが光った後、話は更に発展していきました。

「私は、実は以前、会計業界向けに人材紹介サービスをしていたことがあるんです」

「えっ、そうなんですか!?」

「そうなんです。インターネットのコミュニティで募集をかけて人材を集め、会計事務所に電話営業して、マッチングさせてたんですよ」

Oさんが、以前会計業界とつながりがあったとは正直驚きでした。しかも、人の採用は重要な経営マターですから、人材紹介業務を通じて会計事務所の現場の内情について詳しく知っている可能性もあります。

色々聞いていくと、そのビジネスの期間はそれほど長くはなかったようですが、Oさんが会計業界に親近感を持っていることが、今回の話につながっているのは事実でした。

「今度是非、うちの社長をお連れしたいんですよ。あんてなさんを経由した会計業界向けのサービスにすごく興味を持っているんです。会計事務所の先生は、いろんな顧問先企業をお持ちですよね。だったら、良いサービスを生み出し、それを実際に使って頂き実感して頂ければ、口コミで広がっていくと考えているんです」

その時点では具体的なサービス内容のアイディアは全くありませんでしたが、Oさんの自社サービスを持ちたいという熱意と、会計事務所経由でのサービス拡販という2点が心に残ったMTGでした。


つづく


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Oさんの来社

2009-08-23 12:57:58 | 会計業界向けソリューション
6月5日、アダムソフトのOさんが来社されました。

前回異業種交流会の会場で、あまりの熱気で酸欠状態に陥りながらも、“自社ビジネスの立ち上げ”というキーワードで盛り上がった流れを引き継いでの来社です。

その時のOさんは、なぜ自分は中国人の社長の会社のもとで働いているのかを、詳しく説明してくれました。

プログラマーの技術力の高さ、一緒に合宿に行った時の思い出、そして日本における可能性の大きさ…。

特に驚いたのは、アダムソフト社の技術力の高さを裏付ける数々の実績です。

日本を代表する某大手メーカーや大手証券会社のシステム開発、そして大手飲食業の労務管理システムの実績などなど。

営業を全くしてこなかった会社が、そう簡単に受けれる仕事ではない内容だけに、システム開発にそんなに精通しているわけでもない私でも、技術力の高さを実感することができました。

「僕は、そういった仕事を通じて、日本と中国の架け橋になりたいんです」

その瞬間、Oさんの眼鏡のレンズが一瞬光った気がしました。


つづく


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株式会社アダムソフトとの出会い

2009-08-20 12:59:47 | 会計業界向けソリューション
今回の情報誌の記事広告で取り上げている、新ASPサービスの共同開発。

その発端は、今から約3ヶ月前のことでした。

当時、新規営業手法の一環として異業種交流の積極的な参加を行っていました。

失礼を承知で申し上げると、異業種交流への参加者の内訳は、保険の営業マンが4割、個人事業主レベルの事業者が2割、IT関係の会社が1割、サービス関係の会社が1割、ネットワークビジネス及び宗教関係の方々他が残りというのが、個人的な相場感です。

もちろん主催者によってその割合はある程度変動しますが、どの会においても有益な関係に発展する芽を作るためには、限られた時間での見極めが非常に重要になってきます。

特に重要なのは、お互いの挨拶が終わった後の最初のヒアリングです。

「ちなみに、御社はどのような事業を展開されているのですか?」

この問いかけの後に、実業を示すキーワードが出てきたら次に進むようにしていました(笑)。

そしてこの会場で出会った一人に、アダムソフトのOさんがいました。

この時印象的だったのは、その動機が明確だったことです。

「うちの会社は中国人の社長なんですが、かなり優秀なプログラマーを日本と中国に抱えています。システム開発に関しては、かなり実績もあります。しかし、営業面が弱いので、こうやって私がいろんな機会を作るために動いているんです」

この時感じたのは、どんなビジネスでも“動く”ところには何らかの需要が生まれるということです。

会社の創立、新規事業の立ち上げ、基幹事業のテコ入れ、事業ポートフォリオの改編、事業の撤退…。

特に“新しいものを立ち上げる”時は、“新しい要素と仕組み”、そして何よりも“チャレンジする高揚感”があります。

この時、何か中枢神経に響くモノを捕捉した感覚があったのでした。


つづく


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幻冬舎メディアコンサルティングの方と

2009-06-11 19:00:37 | 会計業界向けソリューション
本日は幻冬舎メディアコンサルティングの方にも、お会いしました。

最近『テキトー税理士が会社を潰す』という本をプロデュースされ、この本の反響が結構あるとのこと。

その関係であんてなが引っかかり、弊社に電話してくれたのがキッカケです。

見城さん率いる幻冬舎のグループ企業ですから、その視点も斬新です。

見城さん自身、尾崎豊との出会い、中上健二との邂逅、角川事件での独立、幻冬舎の立ち上げ、日経新聞の全面広告、出版界の冷ややかな反応、郷ひろみ『ダディー』のプロデュースなどなど、話題には事欠かない人ですが、そういった人達もこの会計業界に関心を持ち始めていることに、かすかな雪解けを感じました。


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