会計業界戦線 異常アリ

インターネットの登場によって、顧客の流動化が進む会計業界。このブログでは、会計業界の変化を綴っていければと思います。

リアルな心理描写が秀逸『アメリカを売った男』

2009-01-12 11:20:23 | 面白かった映画
年末に借りて見た映画でかなり面白かったのが、この『アメリカを売った男』という映画です。

この映画は、2001年2月に20年(!)以上にわたりソ連にアメリカの国家機密を漏らしていたとして逮捕された、FBI捜査官ロバート・ハンセンのアメリカ史上最悪のスパイ事件と言われる事実を映画化したものです。

派手なカーアクションや銃撃戦が一切なくても、クオリティの高い脚本と役者の演技が良ければ、面白い映画ができるという典型的な見本です。

この映画の魅力は、何といっても主演のクリス・クーパーの演技と存在感!監督は「ニュースの天才」のビリー・レイです。

ちなみに、この映画はロバート・ハンセンの部下だったエリック・オニール元捜査官本人が特別顧問として、FBIの許諾のもと本映画に全面協力しています。

この映画のリアリズムは、俳優の名演技だけでなく、そういった背景もあるのかも知れません。


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