会計業界戦線 異常アリ

インターネットの登場によって、顧客の流動化が進む会計業界。このブログでは、会計業界の変化を綴っていければと思います。

採用面接で感じたこと

2009-03-15 23:43:10 | 会計業界人材採用
昨日、カレーで有名な新宿の中村屋で採用面談をやりました。

会ったのは26歳の男性で、彼は現在某企業で働いています。

その時私が就職活動をしていた時に博報堂のOBから教わった、自己分析の方法の話をしました。

それは、「自分が生まれた時から現在に至るまで、印象に残っているシーンを真白な紙に書きだしていく」というものです。

・「3歳の時に砂場で友達と遊んでいて、ケンカして砂が目に入って痛かった」
・「小学校5年の時、運動会のリレーに選手として出て、優勝して嬉しかった」
・「中学3年の時に描いた素描画が学年で1位になり、美術室の前に飾られて嬉しかった」
・「高校時代、朝日新聞に投稿した校長の似顔絵が掲載され、学校中で話題になり校長にも褒められ嬉しかった」

そんな感じで、その時その時の具体的事実と心情を書き込んでいくのです。

これは当時、自分というものを客観的に見る上で非常に役に立ちました。

その時自分で話しながら感じたのは、“ブレない生き方”というものが人生にとっては実は凄く重要なことなのではということです。

“自分は、何がやりたいのか”。

“自分は、何ができるのか”。

その自分探しの連続が、人生なんだと思います。


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人材の御紹介でのアポ

2009-02-18 22:36:47 | 会計業界人材採用
本日は花粉症に悩まされながら、北区の王子に行ってきました。

訪問先は、税理士法人ガイアさんです。

JR王子駅から、路面電車に乗りました。ここを訪問する度に、このレトロ感満載の路面電車を満喫しています。

この日は、弊社がメールで御案内した人材リストに御興味を頂き、専門のコンサルタントをコーディネートし訪問しました。

同行して良かったのは、現場で求められる人物像は、当然のことですがそれぞれの会計事務所によって異なるということです。

しかも人材採用は、その会計事務所の経営ビジョンを反映させるものだけに、ナイーブな経営マターという側面を持っていることです。

壁に貼ってある所員の方の写真からわかる事務所の雰囲気、所長の人材観、所員の年齢構成、今の業務に求められるスキルと資質、現所員の志向等、ベストなコーディネートを実現するための数多くのヒントを得られた気がしました。


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本日より新卒採用活動開始

2009-01-13 19:40:35 | 会計業界人材採用
本日から、新卒採用活動がスタートします。

まずは一日8人、計4日間32人に会います。今回の募集職種は、営業職と編集職の2職種です。

夕方17時から、オリエンテーションはスタートしました。

まずはあんてなの事業コンセプトと具体的な仕事の中身を説明し、質疑応答の後、グループワークに入りました。

今回のグループワークは、某企業の店長候補を採用する側に立って議論するというものです。学生さん一人一人の個性が見られればと思います。

また本日反省会を実施し、グループワークの素材である候補学生のプロファイルを全面的に修正しました。明日以降の活発な議論が、非常に楽しみです。


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採用手法の向こう側に見えるもの

2009-01-11 08:59:27 | 会計業界人材採用
来週から、あんてなの新卒採用活動がスタートします。

計4日間、毎日1時間半で8人の学生さんと面接するわけですが、グループワークの内容をどうするかというテーマについて、金曜日話し合いました。

幸いあんてなには、早稲田の理工学部の4年生の学生がインターンシップで来ていいます。彼は、早稲田のマスコミ研究会にも所属していて今の学生事情にはかなり詳しいタイプです。

そこで、彼に今年の就職活動で印象に残っているグループワークの事例をヒアリングしました。

大手新聞社から新興インターネット企業まで、かなり面白い事例が収集できました。

そこで感じたのは、「新卒の採用手法の向こう側に、その企業の求める人材像が見え、そして今後の事業の方向性がなんとなくわかる」ということです。

企業の経営リソースとして「ヒト、モノ、カネ」とよく言われますが、ヒトが最初に来ているように、人材は一番重要な経営要素です。

来週は設計した採用手法に学生さんがどんな反応を見せるか、非常に楽しみです。


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