会計業界戦線 異常アリ

インターネットの登場によって、顧客の流動化が進む会計業界。このブログでは、会計業界の変化を綴っていければと思います。

情報誌の打ち上げ

2009-08-20 01:06:22 | クリエイティブ
最近このブログの更新をさぼっていたところ、多方面からご指摘を頂き、再開・復活致します!

本日は情報誌の最終入稿日ということで、メンバーと一緒に新宿の魚がし日本一に。

ここは新鮮なネタが豊富にあり、気軽にお寿司が食べれるスポットとして、昔から重宝しています。

銀座のリクルートに勤務時代には戦後闇市の匂いがかすかに残る(笑)烏森口の魚がし日本一に、京橋の投資会社の執行役員時代は京橋の魚がし日本一に通っていました。

振り返ると、職場のそばの魚がし日本一にずっと通っていますね(笑)。

ちなみに今回の歌舞伎町のど真ん中にある今回の魚がし日本一は、事前にWEBで位置を確認したのにも関わらず、男三人で30分も探し回った末にたどり着いた思い出深いお店です。

この一週間、あまり睡眠も取らずに情報誌の制作に没頭した分(昨日は徹夜…)、いつもより生ビールが美味しく感じました。

今回の情報誌では、他社との初めての共同プロデュースASP事業も、記事広告で取り上げています。

そのいきさつから、明日は書きたいと思います。


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没後80年 岸田劉生展

2009-05-15 18:18:53 | クリエイティブ
『麗子像』で有名な岸田劉生の展覧会が、現在損保ジャパン東郷青育児美術館で開催されています。

実は岸田劉生の先生は、私の先祖です。

生前祖母が、「今でも展覧会の案内が送られてくるのよ」と語っていた記憶があります。

展覧会の案内コピーは、こんな感じです。


岸田劉生(1891-1929年)は、ゴッホやセザンヌらの感化をうけて自己表現としての絵画をめざしました。しかし、じきに古典的な写実に変わり、風景、静物、肖像に忘れがたい作品をのこしました。写実への移行は、自画像とならんで手当たりしだいに友人を描いた時期におきています。自己表現のために「自分」を見つめれば見つめるほど、逆に「他人」も気になってくる・・・劉生の写実は、近代的な自己の意識に支えられていました。

のちに愛娘・麗子をくりかえし描いた劉生は、画家にとって人間の顔ほど興味深いものはないと語っています。人間の顔は、美の奥深い世界への入口だったのです。没後80年にあたるこの展覧会では、劉生の自画像と肖像画だけを約80点集め、人の顔を描くことを通して深化していく劉生の「写実の道」をたどります。


私も一時画家になりたいと考え、高校時代は美術部とサッカー部に所属していました。

石膏デッサンに明け暮れ、アトリエを買い、美大に入学したものの中退し、再度一般の大学に入りなおしました。

その野望は、別の形で今でも生き続けています。


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新しいホームページをアップ

2009-05-08 15:17:43 | クリエイティブ
あんてなの会社ホームページを、リニューアルしました!

今までのホームページは、外でノートPCで見た場合重くてなかなか開かないという苦情に反省し、今回かなりデータを軽くしてみました。

ちなみに今回このホームページを前面に打ち出したWEBデザイナーの求人を出したところ、従来の3倍近い応募がありました。

確かに景気の影響もあるのでしょうが、応募者の質も過去最高なので、今回オールフラッシュで力を入れて作った甲斐があったと感じています。

次はサービス内容に特化した営業WEBを作成したいと考えています。


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会計業界向け情報誌の表紙撮影

2009-04-08 18:35:02 | クリエイティブ
本日は、あんてなで発行している会計業界向け情報誌『ANTENA』の表紙撮影を行いました。

モデルは、ロシア出身のアリーシャさんです。

アリーシャさんは、幼児向け用品メーカーのポスターにも出たことのあるプロのモデルさんです。

情報誌でお願いするモデルさんは今までほとんど学生でしたが、今回はプロということでそのポーズの取り方等、今までとの違いが歴然としていました(笑)。

次号は、5月中旬に発行予定です。


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現代広告を牽引する、5人のクリエイター5/高松聡

2009-03-13 15:35:20 | クリエイティブ
引き続き、雑誌『Pen』から。


高松聡
宇宙やスタジアムを舞台に、広告を変革する。

宇宙空聞でCMを撮る―そんな未曾有のクリエイティブを実現したのがこの人、高松聡だ。

日清カップヌードル「NO BORDER」宇宙篇。

「空から見た地球には国境線なんか見えない」という事実を“究極のNO BORDER”として伝えるべく、独自のHDカメラを積んだロケットを打ち上げ、宇宙飛行士が演技と撮影をした。ロシアの管制センターから国際宇宙ステーションへ向けて、高松自身がリアルタイムで遠隔ディレクションを行う様子も、世界初の試みとして注目を集めた。

もちろん、思いつきで実行できる計画ではない。

高松が字面ロケを提案できたのは、それ以前に広告と宇宙を繋ぐシステムを切り拓いてきたからだ。きっかけは、宇宙ステーションを民閏利用する国のアイデア公募に、高松が個人で応募したこと。結果、彼の企画はプレゼンを通って採択され、とてつもない権利を手にしたのである。

2001年、彼はポカリスエットで初の宇宙CMを制作。05年には、宇宙ロケをシステム化するための制作会社SPACEFILMSも設立。そんな経緯があってこそ、「NO BORDER」では抜群のタイミングで、シリーズ最終章にふさわしい表現を提示できたのだ。

「何よりも、広告の最終目的に対して純粋に取り組むのが身上」と高松は言う。

「まずは広告のミッションが何なのかを捉え、そのためには、どんな構造を組み立てれば一番届くのかというグラウンド・デザインを考えていく」

時には、広告の舞台が既存メディアの外へと広がることも。たとえば、4年前、サッカーの日韓ワールドカップで高松が仕掛けた「パブリック・ビューイング・イン東京」がそうである。実はこのイベント、数万人で集まってサッカー観戦するという新しいコミュニケーション・メディアでの、スカイパーフェクTV1のブランド広告なのだ。


◆緻密な計算に基づいて、人を動かす仕組みを作る

「地上波でも観られる日本戦の時にスカパー!のプレゼンスを示す、あるいは、サッカーといえばスカパー!というイメージを作るのが目的でした。

地上波と戦うわけだから、テレビでCMを流しても意味がない、ターゲットは、チケットを入手できなかった数多くのサポーター。じゃあ、彼らに聖地・国立に集まってもらい、11番目のスタジアムを作ってしまうのが一番じゃないかと。そんな場を、スカパー!が冠となって作れたらと企画したんです」

国立競技場を借り切ってバーチャル観戦するという、前代未聞のイベント。高松は自ら実行委員長となり、FIFAとの契約や警察への協力要請、国会議員とのやり取りやサポーター集団との折衝までをこなした。

結果、国立競技場は超満員。真っ青に揺れるスタンドの人波は、ワールドカップの盛り上がりを象徴する映像としてニュースでも繰り返し取り上げられ、スカパー!のブランディングは予想以上に効果を上げた。

「教えて!goo」のキャンペーンでは、「オールドメディアとしての駅張りポスターが持つ潜在能力に挑戦したかった」という。

首都圏では大抵の人が毎日電車を使い、乗り換え1回を平均とすると、1日に往復で6回、土日を除いても1週間で30回も接触をする巨大メディアだ。

「ならば、東京と大阪の全駅全スペースの駅張りを買い切れば、ものすごい到達率になるはず」。そしてある日一斉に、東京と大阪のあらゆる駅は、右も左も「教えて!goo」のポスターだらけ。しかも、文字の羅列で30通りものパターンを掲示するという異様な光景を繰り広げ、gooの存在を強烈に浸透させた。

広告を根本からグラウンド・デザインすること。そこには、「誰もやっていないことをマックスの規模でやりたい」という素直な欲求とともに、彼が15年以上も広告代理店の営業を務めていた経験が生きている。

「15年もいてクリエイティブへ移る人って皆無です。でも、だからこそ僕はメディアの裏表を知り尽くしているし、数字を見れば実際の規模まで具体的にイメージできる。新しい表現が、クリエイターの自己満足だけではいけないはず。

ビジネス面からも構造をデザインできることが、自分の強みだと思う」

現在、高松は日清の「FREEDOM」で、さらなる画期的なシステムを展開中だ。それは、セル用の本格長編アニメとカップヌードルの商品広告とを、まったく同じスタッフで同時に制作し、両者が絡み合いながら、2年がかりで物語を進展させるプロジェクト。

原画は大友克洋、舞台は23世紀の月。真正面から、ジャパニメーションで世界市場を目指す本気度だ。


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