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著者:横山秀夫
評価:☆☆☆
重みと展開や結末の意外性、やっぱり横山さんの本には安定感がある。個人的にはハズレの作品がないと思う好きな作家さんだ。
日航ジャンボ機墜落に材をとったお話で、墜落当時と現在が錯綜するやや込み入った作りになっている。主人公の悠木は日航機が墜落した群馬に拠点をおく地方紙の新聞記者で、日航全権デスクの任を担う。もちろん新聞記者にとっても当事件は突然の事であり、ぎくしゃくした家族仲といったそれぞれの事情を抱えているのも当然の話。過去と現在を行き来しながらそれぞれの話にどう結末がつくのかとても楽しみだった。この小説を未読の方もいるだろうし、これから読まれる方がもしいたらいけないので話の展開などあまり詳しくは書けないけれど、信念をもって道を選ぶ人は決して己の選択に悔いはないだろうし、真摯に生きる人には良い仲間がいるのだと思うものである。
評価:☆☆☆
重みと展開や結末の意外性、やっぱり横山さんの本には安定感がある。個人的にはハズレの作品がないと思う好きな作家さんだ。
日航ジャンボ機墜落に材をとったお話で、墜落当時と現在が錯綜するやや込み入った作りになっている。主人公の悠木は日航機が墜落した群馬に拠点をおく地方紙の新聞記者で、日航全権デスクの任を担う。もちろん新聞記者にとっても当事件は突然の事であり、ぎくしゃくした家族仲といったそれぞれの事情を抱えているのも当然の話。過去と現在を行き来しながらそれぞれの話にどう結末がつくのかとても楽しみだった。この小説を未読の方もいるだろうし、これから読まれる方がもしいたらいけないので話の展開などあまり詳しくは書けないけれど、信念をもって道を選ぶ人は決して己の選択に悔いはないだろうし、真摯に生きる人には良い仲間がいるのだと思うものである。
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