
傾斜分布図
草津白根山周辺の傾斜分布図です。
一般に、傾斜30度~50度の斜面は崩壊が起きやすいといわれています。
この図面でも、傾斜30度以上のピンク色や赤い斜面には崩落や地すべりが見られます。
登山道もそうした傾斜地では蛇行した道が作られています。
30度というとたいした傾斜のように思いませでしたが、実際に山の斜面を見た時「こんな急な斜面が30度か!?」と、奇異にさえ感じます。
地すべりと崩壊の用語の違いですが、
地すべりが馬蹄形のゆっくりした斜面に対して、
崩落地は急激に落ち込んだ斜面を言うそうです。
私には図面上での区別はよくは解りませんが、この草津周辺は、大体に大規模な崩落地のようです。
傾斜分布図から、住宅、農耕地は傾斜0~6度の平坦面にあり、温泉施設などは、多少危険を犯し4~8度の緩傾斜地に立地しているようです。景観上もそのほうがよろこばれるのでしょう。
また、溶岩流上の斜面や地すべりの滑落崖はスキー場に利用されています。
しかし、この地図は、山だから当たり前でしょうが、真っ赤な、傾斜25度以上の地域ばかりですね。
何時地すべりや崩落が起こっても不思議じゃなさそうです。
登山とはそうした危険を犯しても、楽しむものですか・・・!?

草津白根山周辺の傾斜分布図です。
一般に、傾斜30度~50度の斜面は崩壊が起きやすいといわれています。
この図面でも、傾斜30度以上のピンク色や赤い斜面には崩落や地すべりが見られます。
登山道もそうした傾斜地では蛇行した道が作られています。
30度というとたいした傾斜のように思いませでしたが、実際に山の斜面を見た時「こんな急な斜面が30度か!?」と、奇異にさえ感じます。
地すべりと崩壊の用語の違いですが、
地すべりが馬蹄形のゆっくりした斜面に対して、
崩落地は急激に落ち込んだ斜面を言うそうです。
私には図面上での区別はよくは解りませんが、この草津周辺は、大体に大規模な崩落地のようです。
傾斜分布図から、住宅、農耕地は傾斜0~6度の平坦面にあり、温泉施設などは、多少危険を犯し4~8度の緩傾斜地に立地しているようです。景観上もそのほうがよろこばれるのでしょう。
また、溶岩流上の斜面や地すべりの滑落崖はスキー場に利用されています。
しかし、この地図は、山だから当たり前でしょうが、真っ赤な、傾斜25度以上の地域ばかりですね。
何時地すべりや崩落が起こっても不思議じゃなさそうです。
登山とはそうした危険を犯しても、楽しむものですか・・・!?
