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TOKYOご満悦ランチ

ポコビッチとガブリエルが伝えるTOKYOランチレポート

マダムチャンホームキッチン(成城学園前)

2006-12-09 | 中華料理

 「プッ! 自分のことを『マダムチャン』って、ちゃん付けで呼んでるよ。変な店だなあ」

 「何を言っているの!?  『マダムチャン』は張夫人のフランス語読み! かわいこぶって、ちゃんを付けているわけではないからね!」

 「それなら安心したよ。ランチはなにがあるのかな…」

 「3番の《豚肉とキャベツの細切り炒め》がおいしそうだね。ではレッツゴー!」

(入店しました)

 「『サラダはサラダバーでご自由にどうぞ。ごはんも食べ放題です』、だってさ」

 「ずいぶんサービスがいいね。ちょっと成城らしくないや」

 「お客さんは常連さんが多いようだよ。支配人らしき人が気軽に話しかけているね」

 「作家の大岡昇平や水上勉、大江健三郎なども、このお店によく集まって食べていたんだって。おっと、僕たちのランチが運ばれてきたよ」

 「では見た目もきれいな《豚肉とキャベツの細切り炒め》をパクッ。いい味だね、ちょっと甘辛くて…」

 「キャベツやピーマンもほどよい火の通りで…。あれれ、ごはんがもうないや。すみません、おかわり!」

 

今週のランチ(コーヒー付き):1050円

http://www.clubnets.co.jp/shop_info.asp?detidt=2850


刀削麺荘・新宿西口店~サントリーラウンジ イーグル(どちらも新宿)

2006-11-26 | 中華料理

 「ガブリエルは『刀削麺荘(とうしょうめんそう)』の《麻辣麺(まーらーめん)》が好きだよね。よく一人で食べに行っているでしょ」

 「都内には現在10店舗あって、ランチ時にお店を見つけるとフラ~っと吸い込まれるように入っていくね。舌が痺れるような刺激のスープと、モチッとした麺は堪らないよ。でもディナーは初めてだから、楽しみだねえ」

(入店しました) 

 「中国・西安の料理は分からないから、オーダーはガブリエルに任せるよ」

 「僕も夜メニューは知らないので、おいしそうなものを適当に注文するね」

 

ニガウリの冷菜  ネギ油和え

 

芝エビの特製マヨネーズ炒め

 

から~いすーぷの水餃子

 

牛肉のピリ辛炒め煮  ニンニク山椒風味

 

 「はっきり言ってミスオーダー! 後半の2品はどちらも大量のラー油だらけで、 これじゃカラダが悪くなりそうだよ! 口のなかがヌラヌラしている!」

 「では『刀削麺荘』自慢の《麻辣麺》は食べない? あの料理もラー油たっぷりだよ」

 「うーん、迷うところだねえ。でもお店ナンバーワンの人気メニューでしょ? じゃあ注文してよ…」

 

麻辣麺(小)

 

 「さあ、来たよ。麺のモチモチ感とスープの刺激を味わってね」

 「麺はおいしいけど、スープの山椒が全然効いていないよ! 麻辣麺の《麻》は山椒、《辣》は唐辛子の意味なんだけど、山椒はどこ行っちゃったの? って感じだね。おまけにトッピングの牛肉はひどい味だよ。東京農業大学の小泉武夫教授が食べても同じ感想を言うと思うなあ」

 「ということは、ご不満悦?」

 「あたりまえでしょ! 料金が安かったのが救いだよ! だいたい、《から~いすーぷの…》とメニューにひらがな表記を見た瞬間、イヤな予感がしたもの」

 「ではご機嫌をなおしていただくために、アルタ裏までご足労いただいて…」

 

ニガウリの冷菜 ネギ油和え:710円 麻辣麺(小):530円 など

http://r.gnavi.co.jp/g314411/

 

(『イーグル』に到着)

 「へえ、驚いた。新宿駅のすぐ近くに、こんな正統派バーがあったとは…。天井は高くてゆったり気分。バーテンダーさんの仕事もきびきびとしていて、これはおいしいお酒が飲めそうだよ」

 「でしょ! 特筆すべきはビールさ。真鍮のジョッキにゆっくりと注いでもらうビールは、おそらくちょっとないおいしさだよ!」

 

山崎12年(W) ←といってもわからないよね

 

ピザ

 

山崎12年(W):1700円 フォアローゼス(S):300円 ピザ950円 サービス料10%

http://r.gnavi.co.jp/g285802/


飲茶酒場(神田)

2006-11-07 | 中華料理

ポ「おいしいという噂を聞きつけて入店したけど、たしかにどの料理もおいしかったね!」

ガ「そのうえ安いんだもの、ランチでもじゅうぶん使えそうだよ」

大根餅

 

焼き餃子

 

回鍋肉

 

麻婆豆腐

 

舞茸の天ぷら

 

モヤシ炒め

 

春巻き

 

炒飯

 

あんかけ焼きそば

 

http://r.gnavi.co.jp/a148700/


小龍(吉祥寺)

2006-10-29 | 中華料理

 「『ミートショップ サトウ』のメンチカツを買いに来たのに、ものすごい行列だよ。60人じゃきかないね」

 「松阪牛を使っているのに安いから、行列はあたりまえだけど…。ランチを食べてからまた来てみようよ」

 「うん。ではお気に入りの中道(なかみち)通り商店街をぶらり」

 「ん? 焼小龍包(やきしょうろんぽう)だって。蒸さない小龍包があるんだね。入ってみようよ」

(入店しました)

 「焼小龍包って上海にしかないんだって。小さなおまんじゅうのなかに肉とスープをとじ込めて焼いたもののようだよ」

 「楽しみだね。ではそれを2個と、ランチの定食を食べようよ。えーと、この《豚肉・エビとやさいのビーフン炒め》にしようかな」

 「週替わりランチは5種類から選べるんだね。上海風チャーハンや黒酢の酢豚もおいしそうだけど、今回はビーフンで決まり。でもずいぶん安いね。ミニサラダ、おしんこ、スープ、小ライスがついて780円だって」

 「おおっ、まずはビーフンが3分で登場だ。おいしそうっ」

 「コクが深いね。エビもぷりぷり。野菜もたっぷりでバランスがいいよ」

 「あ~、おいしかった。でも、焼小龍包は遅いね。もう、ランチを食べ終わったのに…」

 「どうやら、焼小龍包は作り置きはしないで、注文を受けてからひとつずつ包んでいくんだって」

 「それならおいしいはずだね。さあ、来たよ」

 「この香酢をつけて食べるんだって。スープが飛び出さないように、慎重にパクッ…」

 「おひひ~(=おいしい~)。口の中が熱々なのでうまく言えないよっ」

 「スープもおいしいけど、皮ももちもち。いっぺんで《焼小龍包》のファンになったよ!」

 

豚肉・エビとやさいのビーフン炒め:780円 焼小龍包2個:250円

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13024753/


神田 雲林(淡路町)

2006-10-19 | 中華料理

 「お前は本当に、血も涙もない男だよ」

 「週刊文春の記事のことを言っているの? たしかに本日発売の週刊文春、《斬り捨て御免! 食味探検隊》で、『雲林』は辛口の評価だったね」

 「なにもわざわざ、発売日当日に行くなんて…。こういうときはそっとしておくのが、大人ってものだよ!」

 「違うよ。たまたま今日は神田須田町に用事があって、このお店には前から行こうと思っていただけなんだよね」

 「まあ、このばかブログがなにを書こうと、お店はなんともないだろうけどさ…」

 「ばかブログはもちろん、なんの影響も及ぼさないよ。だけど、《味もサービスもいまいち》って書かれたら、どの程度ひどいのかは、やっぱり知りたいね。ばかブロガーとしては…」

(お店に到着)

 「このあたりにあるお店は、『まつや』、『トプカ』、『けむり』、『竹むら』…、とお気に入りだらけだね」

 「『ぼたん』と『いせ源』を挙げないのは、なにか意図でもあるの? さあ、お店に入るよ」

 「神田でモダン・チャイナのお店って珍しいよ」

 「今年の5月にオープンしたばかりだってさ。インテリアや什器などから、センスのよさが伝わってくるね」

 「スタッフもきびきびしているよ。さて、なにを食べようかな」

 「《海老とホタテとアオリイカの海鮮つゆそば》や、《醤油豚チャーシューと韮の香り炒飯》がおいしそう。でも、週替り麺に惹かれるね。おっ、デザートのついたセットがあるよ」

 「それは女性限定だから、僕たちは注文できないよ…」

 「すみません、僕たち、こう見えても女性なんですの。このレディースランチセットをいただけるかしら? えっ、だいじょうぶ?」

 「よかったね。男性でも注文していいんだってさ」

 「じつは僕たち、男のなかの男なんです。正確に言えば《漢》と…」

 「性別の話はもういいから! さあ、料理が来たよ」

 「狙い通り! この《ハーブ豚と高菜のあんかけ麺》はおいしいや。あんのとろみをたっぷり麺にからめて…」

 「付け合わせやサラダ、点心の盛りつけもきれいだね」

 「量はレディースだけあって、《漢》には足りないかも。さあ、デザートの杏仁豆腐だよ」

 「うおっ、これはおいしいね。ちょっとないくらいだよ」

 「大満足。おかわりしようか? 300円だってさ」

(お店を出て)

 「サービスもお味も、不満はなにもなかったね」

 「うん、また来たいよ。次回はこの《自家製干し肉と山芋と白菜のあんかけ焼きそ》を食べてみたいね。いったいどんな料理だろう、焼きそって?」

  「うわっ、揚げ足取り! 週刊文春の記事より、ガブリエルの方が嫌がられるよ!」

 

レディースランチセット:1200円

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13023052/