ポ 「なんだかすごい人の数だよ」
ガ 「青山一丁目でメトロを降りて地上に出たら、この大群衆。映画の撮影でもやっているのかな?」
ポ 「まさか。平日に青山通りを封鎖なんてできっこないさ。あれ、人が解散していく… ちょっと訊いてきてよ」
ガ 「様子がわかったよ。新聞社のカメラマンに尋ねたら、愛育病院を退院されて赤坂御用地にお戻りになる秋篠宮ご夫妻+悠仁さまの車列が、ついさきほど通過されたんだって」
ポ 「そうだったのか。まあでも、よかったねえ。天皇家も秋篠宮家も」
ガ 「えっ、《皇》!? 《家》!? それなら本日のランチは近くにある『皇家飯店』で決まりだね」
(皇家飯店に到着です)
ポ 「重厚な歴史を感じさせる中国料理店だなあ」
ガ 「重厚というか、レトロというか。さあ、料理がすぐに運ばれてきたよ」
ポ 「本日の定食B、《豚肉・野菜・玉子炒め》はおいしいねえ」
ガ 「絶妙な味加減だよ」
ポ 「多めのごはんもペロリと完食だね」
ガ 「銀杏が色づくころになったら、おとなりの『セラン』に行こうね」
定食B:1000円