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TOKYOご満悦ランチ

ポコビッチとガブリエルが伝えるTOKYOランチレポート

喬家柵小吃(きょうがさくしょうきっ・神田)

2006-12-07 | 餃子・シュウマイ

 「山本マスヒロさんのお知り合いの方が山本さんに、『このお店はおいしいよん』と紹介したんだって。それで山本さんも実際に食べて、おいしかったそうだよ」

 「へえ。そうと聞けば期待できるね。でも外に出ているメニューに書かれている《OK》ってどういうこと?」

 「そして《OK》の下には強調を表す二重波線が…? まずはお店に入るよ」

(午後1時過ぎの入店で6割の埋席率です)

 「入り口だけ見ると店内は狭いと思ったけど、鰻の寝床のようで奥行きがあるねえ。よくわからないアジア系の音楽が静かに流れているよ」

 「この時間帯のお客さんは、ほとんどがジモティのようだね。みんな食事が終わっても、おしゃべりを楽しんでいるや」

 「さて、餃子ライスが到着。うわっ、ずいぶん賑やかだね。これで750円でいいの? えっ、《OK》? なるほどね…」

 「餃子をパクッ。弾力性のある皮だ! これなら水餃子もおいしそうだなあ」

 「麻婆豆腐もいい感じだよ。スパイスがけっこう効いていてさ」

 「では麻婆をオン・ザ・ライスで…」

 「麻婆豆腐って、単品で食べるよりも、ごはんといっしょに食べる方がずうっとおいしいよね」

 「続いてはイン・ザ・ライスだよ。ごはんと麻婆豆腐をぐちゃぐちゃにして…」

 「ずいぶん見栄えが悪いけど、でもオン・ザ・ライスとは違った味が楽しめるよね」

 

焼ギョーザ定:750円 

http://www.asku.com/RV/010R/?_item_id=6054142&area_id=13


餃子の王さま(浅草)

2006-11-22 | 餃子・シュウマイ

 「さて、と…。合羽橋での買い物も終わったから、あとは浅草でランチを食べるだけだよ。とりあえず仲見世の方に行こうね。あれれ…? 『餃子の王さま』だって…」

 「『餃子の王将』の間違いじゃないの?」

 「いや、たしかに『王さま』だよ。餃子専門店かなあ? いや、いろいろな中華料理もあるみたいだ」

 「どこにでもありそうな中華料理屋さんだね。せっかく浅草に来たんだから、浅草らしいものを食べようよ」 

 「でもここの餃子を食べると、肌が美しくなって、色も白くなるって書いてあるよ」

 「ばかばかしい! 色黒の人が餃子を食べて、色白になったりするわけないでしょ! それに僕たちは男だから、そんなのは関係ないよ。さあ、ほかの店を探すよ!」 

 「髪もフサフサになるんだってさ」

 「なんでそれを早く言わないの! さっそく入店するよ!」 

(お店に入りました)

 「へえ、メニューはよくある中華料理屋さんのものだけど、なかに《ちからラーメン》や《おぞう煮》もあって、なかなかユニークだなあ」

 「流れているのはAMラジオ。いかにも浅草の気分だね」 

 「さて、まずはタンメンが来たよっ」

 「野菜の彩りが美しいねえ。ではスープをズズッ。うん、ちょうどいい塩加減!」 

 「麺を見てよ。こんなに太い麺を使ったタンメンは初めてだ」

 「ズルル。もちっとしていておいしいね。タンメンといえば細い縮れ麺と決めつけていたけど、こういう麺も合うんだなあ」 

 「続いて主役の登場だよ」

 「小ぶりで食べやすそうだね。ではパクリ」 

 「パリッとした皮の中は、ジューシーなキャベツがぎっしり。ニンニクもよく効いているや。これは好きなタイプの餃子だよ」

 「もう54年間も、同じ味を守り続けているんだって。いつまでも変わらずにいてほしいね」

 「タンメンも餃子もご満悦。さあ、そろそろお店を出るよ」

 「ちょっと待って。餃子をあと何皿か食べていくよ。1皿だけだと、フサフサの効果が少ないようだからね!」

 

タンメン:630円 餃子:420円

http://asakusa-ryoin.jp/xoops/modules/weblinks/singlelink.php?lid=17