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TOKYOご満悦ランチ

ポコビッチとガブリエルが伝えるTOKYOランチレポート

町の洋食屋さん キッチン アレックス(三軒茶屋)

2006-12-10 | ハンバーグ・ハンバーガー

 「友だちのイーズリーから教えられて来てみたんだけど、たしかにおいしいね」

 「そう? 僕には味付けが濃すぎたけど…」

 「たま~にコッテリしたハンバーグを食べたくなる時ってあるじゃない! 付け合わせのクリームコロッケも絶妙な味付け。シジミの味噌汁だってよおく出汁がでているよ」

 「ふうん。でもこの味と量で900円は安いね」

 「じつはお店でちょっとしたアクシデントがあって…。僕たちの左隣に50歳くらいの男性が座って、『Bランチください』と注文したんだけど、Bランチが出されたら『あれ、私はAランチを頼んだんじゃなかったっけ?』と言い出したんだ」

 「男性は自信なさげで、『いいですBでも…』と食べようとしたら、シェフが『いえ、作り直します』と即座にBランチを下げて、新たにAランチを作ったんだよね」

 「すごいなと思ったのは、この直後に違うお客が『Bランチください』と注文したのに、下げたばかりのBランチを出さず、新しくBランチを作ったんだ。僕がシェフだったら、渡りに船と出しちゃうかも…」

 「賄(まかな)いにでも食べるのだろうけど、さりげない《仕事人のプライド》を見た気がしたよ」

 

ハンバーグとクリームコロッケ定食:900円

http://gourmet.yahoo.co.jp/0000887388/0002860938/ktop/


俺のハンバーグ山本(恵比寿)

2006-11-04 | ハンバーグ・ハンバーガー

 「昨日の『俺の空』はおいしかったねえ。それでブログを書くためにインターネットで『俺の空』を調べていたら、この『俺のハンバーグ山本』が引っかかってきたんだよね」

 「インパクトのある店名だよ。一度聞いたら忘れられないもの」

 「でしょ。じゃあ食べに行こうよ」

(お店に到着)

 「あったよ。かなり目立つ看板だね」

 「迫力があるねえ。黒板をよく見ると…、おいしそうじゃない!」

 「食べる前から《店名》、《看板》、《黒板》で、かなり期待値は高まっているよ。さすが、ムジャキフーズだね」

 「さあ、入店するよ」

 「店内は狭いね。スタッフは厨房に3人、フロアに2人の態勢か」

 「多くのお客さんが、《俺のハンバーグ》を食べているよ。この料理は、《国産和牛を使用。中にとろ~りコーンクリームソースを包み込んだ自慢の一品》だって、メニューに書いてあったよ」

 「国産和牛? アメリカ産和牛とか、オーストラリア産和牛があるのかなあ? なにしろいまは、《和牛風焼肉》とか、《和牛混じりの…》と和牛の位置づけがおかしくなってきているからね。でも、これがおいしそうだから《俺のハンバーグ》を注文だね」

 「すぐに野菜ジュースとサラダがきたよ。野菜ジュースはおいしいや。食前にこういうジュースを出してもらえるとうれしいね」

 「さあ、熱々の鉄板がテーブルにお出ましだよ」

 「こんなカラフルなハンバーグは初めてだ。リッチな付け合わせがいいね。お味はどう?」

 「デミグラが弱いのかなあ? それともなかのコーンクリームソースが味を殺いでいるのか…。ごはんをガシガシとかき込むような味付けではないね」

 「ハンバーグを割ってみると、コーンクリームソースがおいしそうなんだけどね…」

 「味噌汁はふつうレベルだけど、ごはんがおいしいねえ。とは言え1500円はちょっと高いよ…」

(お店を出ました)

 「僕たちも将来、飲食店を開くときは強烈な店名にしようね。『俺のハンバーグ』のような…」

 「そうだね。『俺の・・・・・』という店名は気に入ったから、そっくり真似しようよ。さて、これからウケる料理ってなにがあるんだろう? そうだ、ポコビッチのお母さんは料理が得意だからなにかアイデアがもらえるんじゃない? 電話で訊いてみてよ」

 「そうだね。あっ、もしもしお母さん? ちょっと相談があってね。俺の…、えーと、俺のね…。あれっ、電話を切られちゃったよ」

 「俺、俺なんて言うから、振り込め詐欺と思われたんじゃないの?」

 

俺のハンバーグ:1500円

http://g.pia.co.jp/shop/63289


葡萄屋(青山一丁目)

2006-10-13 | ハンバーグ・ハンバーガー

(昨日からの続きです)

 「ランチでおいしそうなエリアを発見すると、集中してその一帯を攻めていく…。ガブリエルは狙った獲物を執念深く追い続ける、ヘビのような男だよ」

 「たしかに通りを歩いてお気に入りの店がたくさんあると、そのエリアを食べ尽くしてきたね。いまは青山一丁目エリアを平らげようと思っているよ」

 「こんな男に、ロクでもないブログを書かれて、青山一丁目のお店の人はかわいそうだね」

 「さあ、着いたよ。東京ドイツ文化会館1Fにある『葡萄屋』さんだ」

 「本日のランチは、こんなかんじだね。どれにしようかな…」

 「迷いはないね。Cのハンバーグだよ。なにしろ、僕はドイツを味わいに来たんだよっ!」

 「だったらDにすればいいのに。パスタが《ドイツ風》だってさ」

 「でも、まあ、今日はハンバーグにしておくよ…」

 「《ドイツ風のパスタ》なんてどんなパスタか見当もつかないから、保険をかけてハンバーグにしたんでしょ?」

 「ドキッ!

(入店しました) 

 「店内の照明は落とし気味だけど、窓が大きいので光量はたっぷり。飾られている黄色いカラーの花がきれいだね」

 「さあ、サラダに続いて、ハンバーグが来たよ」

 「豚肉100%のハンバーグだね。ドイツ人は豚肉が好きだからなあ。デミグラがおいしいね」

 「ポテトは食べきれないくらいの量だよ」

 「食後にコーヒーがついて1050円。いいんじゃない?」

 「あれっ、テラスでも食事ができるんだね。次回はそっちで食べようよ!」

 

 

ハンバーグステーキ:1050円

http://www14.plala.or.jp/budouya/index.html


牛庵(銀座)

2006-09-25 | ハンバーグ・ハンバーガー

 「急いで、ガブリエル! ランチ限定40食のハンバーグとあらば、猛ダッシュだよ」

 「そんなに急がなくても、だいじょうぶだよ。ほら、開店時間直前だけど、お客は一人も並んで…」

 「おおっ、地下にお店があって、階段に行列が…。えーと僕たちは20番目だからセーフだけど、もう少し遅れたら危ないところだったよ」

 「店内は民芸調の雰囲気だね」

 「ほとんどのお客さんがハンバーグを注文しているよ」

 「よっぽどおいしいんだろうね。《究極の神戸牛》の頬肉とロース肉を混ぜ合わせているっていうから、期待は高まるね。来たよ、ハンバーグが…」

 「つなぎの少なそうな…。いかにも肉本来の味を味わってくださいといわんばかりのハンバーグだよね」

 「箸でハンバーグを切り分けようとしたけど、けっこう堅いよ。お店は民芸調であっても、ナイフとフォークを用意してくれれば食べやすいね。さて、ポン酢につけて、と…」

 「どう、お味は?」

 「うまいよ」

 「それだけ? 銀座駅から走ってきたんだから、もうちょっと気の利いた感想を話してよ」

 「肉を食べてるって感じだけど、頬肉のせいなのかなあ。歯ごたえがちょっと好みではないんだよね」

 「それから?」

 「味噌汁の具はみごとにゼロです。このあたりで経費を削っているんでしょうね」

 「もっとポジティブな評価はないの?」

 「お運びのおばちゃんたちがおかしいね。満席で忙しくなると、パニックに陥る様子は、見ていて飽きないよ」

 「それもネガティブ評価でしょ!」

 「もちろん、コストパーはすごいよ。これで980円だけど、1980円でも十分、通用する内容だもの」

 

和風ハンバーグ:980円

http://r.gnavi.co.jp/g085601/


レストラン富士(青山一丁目)

2006-09-06 | ハンバーグ・ハンバーガー

 「焼きたてのパンが食べ放題っていうのがうれしいね。料理が来るまえに、クロワッサンを2つも食べちゃったよ」

 「ドリンクも飲み放題。搾りたてのグレープフルーツ・ジュースがおいしいね」

 「おまちかねのハンバーグが到着。きれいに盛られているね。まずは付け合わせの野菜を味見…。冷凍ではないよ。うん、おいしい~」

 「ハンバーグもおいしいよ。そういえば、夜メニューのビーフシチューも超オススメってマッコイが話していたなあ。デミグラが優れているんだろうね」

 「フジテレビ系のフジランドが経営しているんだって。だから『レストラン富士』なのか」

 「青山一丁目(銀座線・半蔵門線・大江戸線)と、乃木坂(千代田線)からそれぞれ徒歩5分だから、立地はいいよね」

 

http://r.gnavi.co.jp/a280700/