ポ 「いやあ、おとといも昨日も一汁三菜で満足したよね」
ガ 「本当だよ。主菜1つに副菜が2つ付くと、得られる満足感が違うね。あれっ、『こばら』だって…」

ポ 「ギクッ! まさかあの『コバラヘッタ』(韓国料理&カレー)と関係があるのかな? 一刻も早く忘れたい悪夢だよ」
ガ 「いや、このお店は『コバラヘッタ』とは関係ないみたいだよ。それにここは和食だから。ほら、看板の上に書いてあるでしょ。《話食(わしょく)》って」
ポ 「うげげ、《話食》のネーミングだけでNGだ…。もう、この場所を去ろうよ」
ガ 「でもメニューにある《馬御膳》って興味が引かれるじゃない。入ってみようよ。この階段を上がっていけばいいんだね」

(午後1時20分に入店)
ポ 「ごめんください。あれっ、店員さんはいないのかなあ?」
ガ 「いや、2人の女性がフロアを担当しているようだけど、この広いお店では少なすぎるよね。2分ほどで席に案内されたよ」
ポ 「さて、なにを食べようかな? やはり《馬御膳》かな。えっ、売り切れ? じゃあ《五穀米弁当》で…。えっ、それもないの? どちらも限定15食だからもう残っていないんだって。それでは《ミックスフライ定食》を…。これも終了? いったい、なにが残っているの!?」

ガ 「売り切れているメニューが多いんだったら、最初に説明してほしいよね。でもお店の雰囲気は個室っぽくていいね。天井から流れているレゲエ・ミュージックは違和感があるけど…」

ポ 「すぐに氷がたっぷり入った冷え冷えの水…。って、もうすぐ12月だよ。やっぱり和食店ならお茶を出すべきじゃないかなあ」

ガ 「なんだか食べる前から、《期待をしちゃいけない》サインが出ているね」
ポ 「さて、7分ほどで鯖の塩焼き定食が来たよっ。おおっ、緊急事態発生!」
ガ 「ホントだっ、こりゃ大変だよ!」
テ
ッ
キ
ョ
チ
ュ
ウ
ポ 「すごい小鉢が出てきたね。思わずトリハダが立ったよ。あ~、びっくりした」
ガ 「僕たちって、アレだけは食べられないからね…。料理到着と同時に小鉢はすぐに下げてもらったからお店の人には悪いことをしたけど、でも本当に苦手なんだよね」
ポ 「だけどお店も、《本日の副菜は○○です》と教えてくれればいいのにさ。そしたら入店なんかしなかったよ…。さあ、一汁二菜マイナス一菜の《鯖の塩焼き定食》だよ」

ガ 「寂しい写真だね。一昨日の『モンクスフーズ』や、昨日の『祢保希』とは、比ぶべくもないなあ」
ポ 「では、まず鯖から。うん、普通だね。ごはんも普通。味噌汁も普通…」
ガ 「あっという間に食べてしまったよ。だけど食べた気がしないね…」
ポ 「おかわりができるようだよ。頼む?」

ガ 「鯖も味噌汁も御新香もないのに、どうやってごはんを食べろと言うの? いいよ、このお店は出ようよ。《ぐるなび》に『こばら』の自己PRが出ていたから読んだけど、よくわからない文章なんだよ」
歩いた価値を必ず見せます。
上質、そしていつもとは違うワンランク上を求める方々。
すっかり内神田の奥座敷へ
奥座敷とは言えど、西口出口から直線333m!店内は明るく
明るい女性のお客様が多いのが
ここ最近の「話食 こばら」でございます。
ポ 「なんとなく言いたいことはわかるけど、しょせんこのレベルじゃないの? さあ、本日は合羽橋に買い出しに行く日だよ」
(神田から銀座線に乗って、田原町に到着)
ガ 「結局こうなっちゃったね」




フレッシュネスバーガー・田原町店
ポ 「ようやくお腹が落ち着いたよ。あれ、何を買うんだっけ?」
ガ 「えっ、買い物リストを忘れてきたの? 2食目のランチを食べに田原町に来たわけじゃないんだよ! これは明日も田原町に来なくちゃならないね。今日のランチを挽回するようなお店を探さなくちゃ!」
鯖の塩焼き定食:850円 フレッシュネスバーガー:170円(S) ベーコンオムレツバーガー:180円(S)
http://r.gnavi.co.jp/g885703/