白老チエプ祭り会場を後にして 自転車で鮭の遡上を見に行きました。
こんな道を約5㌔ えっちらおっちら ただひたすら漕いで。
お天気はいいが暑くなく風がさわやかで気持ちいい。
やっと着いた所が 8/28に行ったトラストの森の側。
今回歩いたのは ゲートからイレスナイ川沿いに桜並木を通ってウヨロ川まで。
イレスナイ川 この上流にサケマスふ化場があります。
8月の終わりに歩いた時もこの川で2~3匹のサケを見かけたので覗いてみたら。
この急流を登ろうとしているサケをみつけました。
何度も何度も 途中まで流されては また挑戦
なんだか見ているのが辛くなる姿です。
思わず「頑張れ! 頑張れ!」とつぶやいていました。
やっとの思いで登りきった鮭たち
登りきったところで果てている姿もありました。
それでも もっと上流を目指して自分が生まれた場所まで帰って行くのでしょうね。
こちらはウヨロ川
川面が鮭で埋まるくらい来るそうですが、まだこの時は数えるほど
身体は傷つき 白くなり 口先も傷ついて痛々しい姿
こんなに傷つき辛い思いをしてまで・・。
こうして祖先を残し果てて行く・・。
傷つきながらも 激流に何度も何度も挑戦する
その姿をみていたら考えさせられるものがありました。
自然界は健気ですよね。
人間のように、打算がない。
すべてが、素直で必死ですよね。
色々な場面で考えさせられることって、ありますね。
ほんとそうですよね。
だから感動したり、教えられたりすることが多いのでしょうね。
わん子も同じですよね。