栄ちゃんの四国霊場巡り・・・27番霊場 神峯寺(こうのみねじ)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
(四国27番霊場 神峯寺(こうのみねじ) 09/08/17)
出典:四国ネット・・・27番霊場 神峯寺(こうのみねじ)
「真っ縦」といわれる勾配四十五度の一.三㌔の急坂で知られた土佐の関所。寺のある山頂までは三・三㌔あるが、遍路で難行した宮地達観氏の奉仕で自動車道が開通し、歩かずして山門までゆける。
三菱王国を築いた岩崎弥太郎の母は、幕末のころ弥太郎の開運を祈願して、この急坂を登り、二十一日の間二十㌔離れた井ノ口から神峯寺へ日参した。やがて、弥太郎は大成し後に山林を寄進し、報恩を感謝している。
寺の縁起によれば、当初天照大神、その他諸神が祀られ、後に行基菩薩が自ら十一面観音を刻んで安置し、神仏を合祀した。大同四年には勅命によって観音堂と名づけられ、廷暦年間に四国霊場に定められた。
明治の神仏分離で一時廃寺となったが、明治十七年再興された。山門は龍園尼の発願で建立。本堂、大師堂は急な山の斜面に建てられている。境内には清澄な霊水が湧き出ており眼下に美しい紺青の海原が望まれる。