暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

知らない

2021年10月10日 | 古民家
 近所に住んでいるのに名前も知らないおじいさん・・・
いたずらしてると大声で・・・危ないことをしていると怒鳴られて・・・
しわだらけの顔で、ギョロンとした目でにらまれる・・・
金縛りになったように動けなくなって・・・魔法にかかったみたい・・・。

遠くの親類よりも近くの他人が頼りになる・・・と、言いますが・・・
この所は、近くの親類さえも安心できないお付き合いのようで・・・
お家の鍵を預けたり・・・留守の間、荷物を預かってもらったり・・・
醤油や味噌・塩を貸し借りするなんて、突拍子のない瞬間だとおもいます・・・。

田舎の古民家に住むには・・・その突拍子のない感覚は必要で・・・。
人のやらない作業に、人が嫌がる作業も、進んでやる・・・
近所付き合いは・・・多少融通を利かさなくてはいけなくて・・・
不器用でも生身のお付き合いが出来れば・・・かけがえのない関係が造れる・・・。
この先の暮らしには、あまり知らなくても声がかけられて・・・
だれか知らないけれど、良く合うので朝の挨拶をする・・・。
理由のないご近所付き合いが出来る暮らしが・・・必要になるのかも知れません。








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