暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

転がる

2021年10月03日 | 古民家
 ずっと時計を見ていると・・・タクタクと針の動きはゆっくりで・・・
カレンダーを見ていると・・・1週間が少し早いのかも、と思い・・・。
季節の流れを見ていると・・・もう秋空らしい夕暮れが目に入り・・・
もしかすると、1年はアッという間なのかも・・・
忙しくても、忙しくなくても・・・
さして目新しい毎日を過ごす時間が無くなると・・・赤ん坊だった子供は、振り返ると大人になっている・・・。

自然相手にお米を育てれば・・・50年の経験者でも、50回しかお米造りは経験できません・・・(年2回育つ地域もありますが・・・)
漁師さんは、毎日海に出れるのでも無いけれど、1年に100回以上は経験出来て・・・
(養殖でもない限り、魚の数も種類も自然まかせなのですが・・・)
山に入り、伐採や植林するにも・・・何万本の木々を相手に出来ます・・・。
(成長するまでの時間は60年以上ですが・・・)

一生を長いと感じるのか、短いと思うのかは・・・
それぞれの考え方もあれば、環境もあって・・・
昔だから悲しいとか・・・今だから楽しいとか・・・
誰も判断は出来ないと思うと・・・
なんだか毎日が、前に進んでいると思えれば・・・
楽しくても、苦しくても・・・充実して過ごせているような気がします・・・。
古民家の暮らしは・・・大人も子供もいろいろ考えながらの連続で毎日が過ぎ・・・
でも、そこには・・・新しい結果や、気付きが生まれて・・・たくさんの経験が生まれています・・・。
~しか出来ない・・・と思うのか・・・~も出来ると思うのか・・・
毎日の暮らしの中で育つ心は・・・住まい方ひとつで大きく転がるんだと思います。





コメント
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