自民党総裁選

自民党総裁選が告示され、谷垣議員、西村議員、河野議員の三人が立候補しました。

谷垣議員、河野議員は予想されていたのですが、西村議員は突然の立候補で驚きでありました。西村議員は当選三回、役職も外務政務官とこれと言った要職にもついていません。

なぜこのような議員が立候補できたのか？

これは完全な河野議員潰しです。谷垣議員と河野議員の対決になると若手・中堅票、党員票が河野議員に流れ谷垣議員が不利になるからです。その為、谷垣議員を推すグループが、若手・中堅票、党員票を分断させようと、西村議員を擁立させたのではないかと思われます。西村議員は町村派の所属であるから、森さんが若手でイケメンの議員ならと推薦したのかも知れません。

何と自民党らしい!?

こそくなやり方でしょう。でも今回はこの姑息なやり方は通用しないのではないかと思われます。今回の総裁選は党員投票の方が票数が多く、議員だけの票では過半数に届かないからです。議員だけの思惑だけでは決まらないと言う事です。
すでに自民党党員はこの間の衆議院選挙で気づいています。今までと同じであれば自民党は負けると・・・
党員票は河野議員に流れると思います。 今の民主党のしっかりとした、やる気溢れる政権運営を考えると谷垣議員では次の参議院選挙で勝てるはずがありません。たぶん党員は気がついていると思います。

自民党議員も党員も現実を直視し新しい総裁を選んで頂きたいと思います!!