自民党総裁選挙

自民党総裁選挙が行われ谷垣議員が当選。私が推していた河野議員は落選しました…

今回の総裁選挙で谷垣議員は議員票で120票、党員票で180票獲得しました。議員票では元々多くの票を獲得すると予想されていましたが、党員票でもこれだけの票を獲得するとは予想外でした。

河野議員は議員票で最下位。党員票でも谷垣議員を上回る事が出来ませんでした。河野議員にとって実質惨敗ではないかと思います。
なぜこれだけ党員票が伸びなかったのか疑問です。世論では圧倒的に河野議員の方が支持率は高かったと思います。各都道府県の議員達が谷垣議員を推挙したのだとは思いますが、これでは党員の本心が票に繋がったのか疑問です。

谷垣総裁では来年の参議院選挙は不安です。自民党が勝利するには、民主党の自滅でしかあり得ないでしょう。

河野議員は今後このまま自民党にいても、不遇を受けるだけでしょう。思い切って同志らと自民党を割ってでるのも一つの手かも知れません。

今回の総裁選は残念でした。自民党復活の兆しが少しでも見られればと思ったのですが、それもなく今までの自民党のままでした。

自民党は今後、野党として民主党を追求して行かなくてはなりません。谷垣総裁だと迫力不足。今回三役になった大島、石破議員らも、昔からの自民党らしくて国民からの信頼を得るのは難しいでしょう。

参議院選挙までに自民党がどう立ち直るか見物です。

日本航空

日本航空が経営危機的状況で、民事再生法による国の援助を受けたいとの要望を行いました。

しかし、国交省は日本航空の経営立て直しプランが甘いとの事で、それを却下。国主導の立て直しプランで日本航空を救う事になりそうです。

日本航空と言えば山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」。今度、映画化にもなるそうですが、以前私も読みました！ 日本航空の実状を鮮明に表現した、めちゃくちゃ面白い小説でした。

この小説にも記載されていますが、日本航空は労働組合が強すぎるのが問題点。経営を圧迫しているのは組合の影響もあるのではないかと思われます。

日本航空の労働組合は各セクションごとにあります。例えば、パイロットやCA、整備士などそれぞれに組合を形成しており、全部で8労働組合があるそうです。
なぜこんなに労働組合があるのか？

やっかいな事にセクションの一つでも機能しないと客を乗せて飛行機を飛ばす事ができないからです。それを逆手にとって各セクションごとに労働組合を作り、それらの労働組合が独自の要望を強力に主張して行ったのです。最近はあまりないのですが、昔、ストで飛行機が飛ばないなんて事が頻繁にあったのはこの影響です。これは労働組合に問題がありますが、それを許した経営陣にも問題があります。

今回、日本航空側が示した立て直しプランは労働組合の問題を軽視したプランであったのではないかと思われます。立て直しには労働組合の問題は不可欠。国もそれを危惧したのではないかと思います。

日本航空の経営危機は経営陣だけでなく、無駄に日本全国に飛行場を作り、不採算にも関わらず日本航空の飛行機を乗り入れさせた国にも問題があります。

日本航空は必ず立て直さなくてはなりません。そうしないと、日本の航空会社は全日空の実質1社になってしまいます。競争が起きず価格もサービスも低下してしまうでしょう。

様々な問題を抱えた日本航空の立て直しですが、必ずしや再建するよう、日本航空と国が力を合わせ、痛みを分かち合って尽力して頂きたいと思います。

レアルマドリッド

スペインリーグにてレアルマドリッドが開幕5連勝。バルセロナと共にぶっちぎりの強さをみせています。
レアルの強さは選手層の厚さがあります。特に攻撃的選手には補強により、ラウル、ベンゼマ、ファンデステローイ、カカ、ロナウド、イグアインなどワールドクラスの選手が大勢います。

又、守備的な中盤の選手でもシャビ、ディアラ、グティなどこちらもワールドクラス。

特にシャビの加入が大きい！カカやロナウドの加入でやや影に隠れていますが、レアルが本当に獲得を熱望していたのはこの選手。決定的なパスも出せ、中盤安定させるゲームメイクもでき、プレスもかけれます。日本人で言うと遠藤選手のような選手です。

攻撃的な選手ばかりの獲得が目立っていますが、今年のレアルマドリッドはシャビのような黒子的な選手もしっかり獲得しているのです。

これらの選手をローテーションで起用すれば長丁場のリーグ戦でも戦力を落とす事なく戦えるでしょう。

最終的にもバルセロナとの一騎打ちになると思いますが、選手層の厚さはレアルの方が歩があるのでリーグ優勝は間違いないのではないかと思います。

目指すはチャンピオンズリーグとのダブル制覇！是非達成して欲しいです。

杉山愛引退

先日、プロテニスプレイヤーの杉山愛選手が引退を表明しました。今大会の東レバンパフィシックオープンが最後のプレーになるそうです。理由は、もう練習に疲れたとの事で、17年間第一線でプロとしてやってきた疲れがどっとでたのでしょう。ボロボロになるまで良くプレーし続けたと思います…

杉山愛選手は女子プロテニスプレイヤーとして、日本では常にトップ。世界でも四大大会62戦連続出場。ダブルスで、四大大会で優勝を飾るなど、世界でも大活躍した選手でした。

でも1番凄いのは生涯獲得金額が約８億円と言う点ではないでしょうか！ちなみに伊達公子選手は約２億円。いかに杉山選手が凄いかわかると思います!!

人気では伊達公子選手に隠れた感じがありましたが、実際、選手としての女子トップテニスプレイヤーは杉山選手でなかったかと思います!!

選手時代は、日本ではあまりテニスの大会がない事から、世界を遠征し続け、又、好不調あり、ケガありで紆余曲折の選手生活だったと思います。その経験をいかして今後は素晴らしい選手を育てて頂きたいと思います。

新しい女子プロテニスプレイヤーの出現をファンは待っています!!

東都大学野球

今月から東都大学野球が開幕し熱戦が繰り広げられています。今シーズンの東都は戦国時代。優勝候補の東洋大学や亜細亜大学が相次いで敗れ、勝ち点を落とす展開になっています。もうどの大学が優勝してもおかしくない状況です。

私の注目は國学院大学！

亜細亜大学を破って現在二位。優勝も狙えそうです。
なぜ注目しているかと言うと、エースの高木投手が石川県の星稜高校、サードの谷内選手が金沢西高校出身だからです。身近な選手が活躍すると嬉しいものです。特に谷内選手は一年生ながらレギュラーを獲得！攻守に大活躍しています。
谷内選手の出身金沢西高校は私の家の近所の高校。歩いて1分くらいのところにあります。本当に普通の公立高校で、特に野球が強いと言う訳ではありません。谷内選手は高校時代、投手も兼任し、多少は有名でしたが、まさか強豪東都大学リーグで一年生からレギュラーを獲得できるまでの選手とは思いませんでした。野球強豪高校ではなく、金沢西高校のような普通高校からこんな凄い選手がでるなんて感動です！

将来プロに行くような選手になって欲しいです！