ｓｗｅｅｔ ５

泥こね（＝泥んこ学校）と同時期に

私達は結婚式のビジョンを固めつつあった。

 

 

料理部門では

本番さながらに

試作の料理で会食、そしてメニュー検討会としてセッティングしてくれた料理長。

(実は、ここまでしてくれるなんてびっくりしていた。）

アマチュアにしとくのはもったいない。

 

本人も

今までで一番の大仕事と

はりきって

結婚式当日にあわせて

ネーム入りでユニフォームを注文してるというから

驚いた。

 

当日の材料の割り出しから

食材の調達、試算まで、

とにかくどこの店で買うと鮮度がいいとか安いとかまで

隅々まで考えてくれていた。

ありがたきマニアックさ。

 

ほとんどの行程を自分で段取りできるらしい。

スゴイ!

 

あとは

前夜から当日の式直前までの

若干の助っ人が必要だった。

 

ワタシの友人に頼めそうだったので、即、解決。

 

この時期、

泥んこ以外には、おもにソフト面での思考に全力を注いでいたワタシ。

対して、

教会作りというハード面での段取りに追われていた新郎、

どうやら相当な心労があったようです。

そのときは、ワタシには何も言ってなかったけどね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく　（ｓｗｅｅｔ　６へ）