朝、真っ先に起きたのは
隊員B。
テントから這い出て、
外の状態を確認してくれた。
小雨が降っていたけど、
もっと大荒れを予想してたので、
ほっと一安心。
隊長も、いつものキャンプと違って、
比較的早くに動き出した。
展望デッキの下にテント張ってたので、
テントもぬれずに、撤収も短時間で出来た。
撤収しながら、あるものを各自口に入れるスタイルの朝食。
隊員Bはお湯を沸かして、カップめんで充実?してた。
装備をビニールで包み、雨対策をする。
雨対策すると、とたんに
小汚くなるのが、
チャリダーの宿命。
9時前には公園を出発して、平田市街へ。
ロードレーサーのイベントがあるのか、
ロードに跨った
かっこいいユニフォームの人たちがウォーミングアップをしていたが、
カッパ姿の私たちには目もくれなかった。
きっと、変な3人組。
私たちにとっては、そんなことがまた、嬉しいのであった。
さて、
マイペースな私たち、
本格的に復路開始。
湖北線を松江に向かって走ります。
走るうちに、雨も止み、
カッパを脱いでもいいくらいに暑くもなってきた。
踏み切りで、電車の通過待ちをしたり、
平野ののんびりムードに浸ったり、
コスモスの前で、秋っぽく写真撮ったりと
楽しく
旅は続く。
コスモスのとこでちょっとのんびりしすぎたか、
雨雲が追いついてきた。
あわててカッパを着て、
さて出発。
ここからは、ちょっと強めの雨。
内心、こんな過酷な状況、
待ってました!
って感じ。
チャリダーの雰囲気、あるある!
隊員Bにも、ぜひ体験してほしかった。
でも、隊員B、この雨の状況下でも、いたって普通。。。
さて、
途中、湖北線の津ノ森駅で休憩。
おにぎりでエネルギーチャージ。
地図で現在地点を確認して、残りの行程をイメージしたところで、
止まない雨の中、また、こぎ出す3人組み。
雨の中、アップダウンがちょっと続き、
しんどいかなぁ。。と思ってた頃に、
かっこよく颯爽と追い越していったロードのお兄さんが
隊員Bにエールを送ってくれた。
はっきりとは聞こえなかったけど、
気持ちが伝わってきて嬉しかった。
その後はほとんど休憩なしで、古江のAコープに到着。
早かった。
ここまでくれば、もう帰ったも同然。
隊員Bは夏休みにワタシと松江からここまでの道のりを走ってるので、
もう知った道。
気が楽になったことでしょう。
隊長に、道をレクチャーしてました(笑)。
このあと松江温泉駅で
足湯につかり、
宍道湖大橋の登り、下りを最後に、
アップダウンは終了。
無事に、一泊二日の
宍道湖一周ツーリングを終えたのでしました。
隊員B、サンタさんににもらった自転車で、約束のアドベンチャーできたかな?