8月はまだまだ、
決めないといけないことがたくさんあった。
結婚式の衣装といえば?
ウェディングドレス。
でも
個人的には着なくても良かった。
礼儀を踏まえていることが大事で
そのための服装がウェディングドレスとは限らないと思ってたから。
ただ、
出席してくれる子ども達に多少なりとも夢が与えられたら、と考えていた。
だから、わかりやすく、ドレスを選んだ。
高価なものでも、ステキなデザインのものでもなく、
ワタシの基準は
野外で歩き回れるかどうかってことだった。
それで、シンプルなものであればワタシは十分満足。
汚れにくいデザインか。
多少汚れるとしても貸してもらえるかどうか。
ドレスだけは商業ベースに乗っかるしかなかった。
一瞬自分で作ることも考えたけど、当然時間に余裕はまったくない。
もとより、それだけの技術もないか。。。
私たちの思いを受け止めてくださってたのか、
ブライダルのそのお店の担当者は、私たちに必要最小限でかかわってくださった。
そして、新郎新婦の衣装だけを借りることになった。
のちに、
その担当者の方が
私たちの結婚式の前日、現地まで
衣装を届けてくださいました。
そのときに
教会へと続くバージンロードを
無償で貸してくださいました。
(手に入らなくて困っていたところでしたので、本当に助かりました。)
そして、
教会を見て、
とても驚いた様子で、
後日
その店のラジオ番組で“印象に残る結婚式”として紹介されていたようです。。
たった衣装借りただけだったのに、
プロの印象に残るって、
私たち何者?
つづく (sweet 8へ)