未知の強豪発掘&応援ブログ

世界中にいる、知られざる強豪格闘家を発掘&応援していくブログです。

マイケル・ビスピングvsミカ・メーメット

2006-01-22 19:25:27 | 未知強試合レビュー
マイク・ビスピングvsミカ・メーメット
■試合前情報■
みんなが、ご存知ビスピング。
各団体から引っ張りダコにされ現在はTUF説が最有力ですね。
対するミカはフィンランドの選手で6戦3勝3敗、勝ち負け全て完全決着。
デビュー戦でイカ・レイノに秒殺されたり、マテーラと闘って負けたりしてますね。
まぁようは・・・・・・そういうことです!


殺気むんむんのミカ。

ビスピングはCRの頃よりかなりガッチリしてる気がする。
脂肪もついてるんだけど、一種のオーラみたいな物が出てる。


カメラに向かって笑顔のビスピング。この後シャドウも披露。

■試合内容■
まずは前の手でフェイントをかけてくビスピング、ミカは構わず前進で間合いを詰める。
膝で迎撃して、ワンツーを打つビスピングだったが、ミカの前進しながらのぶん回しの左右フックに押されて下がりながらタックルへ。
攻めの体勢だったミカはガッチリ受け止めると、首をクラッチされながら逆に倒してガード上に。
首をギラチンで捕らわれながらも、ボディへいいパウンドを当てながらビスピングを金網に押し込むミカ。
そのままボディへパウンドを当てて、ギロチンが外れると顔面へ一発叩き込む。
ペースを掴まれ、トップをキープされたビスピングだったが、下からクラッチして落ち着いた表情。
ミカは更にケージ際から離れようとするビスピングにコールマンが使うようなネックロックを仕掛けていくが極まらず、パウンドを振り下ろす。
単発のパウンドが不発に終わると、左右のパワフルなパウンドをビスピングに振り落としていくが、数発受けてビスピングはアームバーにキャッチ!


ビスピングは下になっても落ち着いてたね。

とっさにクラッチして難を逃れたミカは、体勢を立て直し単発のパウンドを振り下ろしてくが有効打にはならず。
しかし、ビスピングが三角を仕掛けたときにうまく外してサイドへパス!
ポジションをキープしにいくが、ビスピングはなんとそこから立ち上がってしまう。
クリンチが離れると、ビスピングは左右のスウィングパンチの連打で猛然と前進してミカを打ち倒す!
立ち上がりかけたミカに右フックを叩きつけグロッキーに追い込むと、
意識半ば立ち上がったミカに再び右ストレートから左ミドル、右のフックでミカを金網にワンバウンドさせてダウンを奪う!


金網にワンバン!どんなパンチやねん!!

それでも意識がまだあるミカに、中腰の状態から右の打ち下ろしのパウンドを餅つきのように叩き下ろす(はっきり言ってPRIDEでも止める状態で何発も入ってる)!
何度も顔がバウンドするミカだったが、それでもビスピングの足を蹴って突き放そうとトライする。
これに怒ったビスピングが左拳も加えてパウンドを叩きおろすと、ミカは失神。
タオルが投入されたらしいが、レフェリーストップ後にミカは立てない有様。
戦慄のパウンドでビスピングが勝利。

■試合結果■
○マイケル・ビスピング
(1R 3分1秒 TKO)
●ミカ・メーメット


■感想■
つ・・・強い!
エプステインとかとやってた頃とは訳が違う。
パウンドの威力やスタンド打撃の威力が滅茶苦茶重くなってる。
序盤、テイクダウンを許した場面で、流れに逆らってなかったので、スプロウルしようと思えばできたんでしょうね。
CWSFのストップやブレイクのタイミングはある意味PRIDE以上。
半死人状態でパウンドされてるミカが心配ですた。
ビスピングは胸毛剃れば大人気間違いなし。
リトルトムエリみたいになってる(笑)


最新の画像もっと見る