未知の強豪発掘&応援ブログ

世界中にいる、知られざる強豪格闘家を発掘&応援していくブログです。

今後

2007-05-05 01:10:02 | 私事
情報は

コチラ


に投稿いたしますのでよろしくお願いいたします。
お世話になっているリンクも継続させていただきます!
今後ともよろしくお願いいたします。

未知

未知強ニュース

2006-06-27 20:07:57 | 私事
★ビスピングTUF制圧。
UFCがUKでの新たなファン層獲得の為に、オーディションし受かって、
ドキュメンタリードラマTUFに参加した英国ファイターのマイケル・ビスピングロス・ポイントン
ロスの方は1シーズンに3度も1Rで負けるという残念な結果に終わったものの、
ビスピングは先日行われた決勝戦で見事に勝利。
一回戦から打撃でことごとく対戦相手を1Rで切って落としてきたビスピングだったが、最後は小児癌の息子の為に死ぬ気で男気を見せたジョシュ・ハインズの粘りに手を焼き2RTKO勝利。
最後まで諦めない不屈の闘志を持つ男を打撃のラッシュで仕留めた。
尚、ビスピングは練習中にティトを極めた事を帰国後話しており、
UKファンをvsティトに向けて煽っていたために、UFCでのいきなりの師弟対決も期待できる・・・かも?



★ビスピングの本当の師匠、UFCでデビュー。
ビスピングの目覚しい活躍に湧くウルフスレイヤだったが、
ビスピングやペザォンを英国で鍛え上げた男=マリオ・ネートがUFCと複数試合契約を結んだことが明らかになった。
グッドリッジやフルトン、ペトルゼリなど日本のファンにも馴染みのある選手をその極めの強さで仕留めてきた巨匠はオクタゴンでどんな戦いを見せるのか非常に楽しみである。



★オブライエン、ローカルで虐め続行中。
以前も気づいたら試合をしていたジェイク・オブライエンだったが、
6月23日にインディアナポリスの超マイナーイベントのUFLで試合をしていた事が判明。
対戦相手もアマチュアで一勝しているだけのパット・ハーモン
なのにタイトルがかかるというマイナーならではのゴリ押し理由付けの一戦だったが、勿論難なく1RTKO殺。
連続1R完全決着記録を9に伸ばしたものの、そろそろ表舞台での活躍が見たいところだ。
現在、WECの次大会でUFCベテランのジャスティン・エイラーズの対戦相手が未定な為、是非飛び入り参加して大物食いを期待したい。



★フルトン敵前逃亡か?リナルディも金魚を瞬殺。
先日のAFCで超ベテランであるトラビス・フルトンとの対戦が予定されていた、ATTの秘密兵器マリオ・リナルディだったが、
対戦相手のフルトンが直前に試合をキャンセルし、格下のロブ・スミスが対戦相手に。
結果はリナルディがぶん投げて一気にパウンドで試合終了という凄惨なものに。
対戦相手は直前に試合を受けて、出たら投げられ殴られと散々だ。
リナルディの実力査定ができなかったことは非常に残念だったが、彼にはペザォンを始めて見た時に感じた物を感じているので期待せずにはいられない。
次戦こそ、強豪相手にしっかりとした結果を出して欲しい。

マリオ・リナルディのプロフィール

2006-06-14 01:17:22 | 未知強プロフィール

マリオ・リナルディ
異名:ビッグハート
身長:???
体重:推定120kg
プロMMA戦績:2勝(1KO、1一本)1無効試合
アマMMA戦績:1勝(1KO)

最強を決める上でやはり、最も注目すべきはスーパーヘビー級の選手。
小が大を制す時代は、大が技術をつけることで終わりをつげ、今では動けるヘビー杞憂選手こそが最強候補だ。
ジュニオールもジェイクもやはり、中軽量の選手よりもそういった意味で発掘した時の期待や喜びは大きかった。
そして、今日もまたそんな最強階級の中から一人紹介したい選手が・・・
天下のアメリカントップチームのマリオ・リナルディだ。
フロリダ出身の、一度見れば忘れない強烈なビジュアルのこの男。
フロリダじゃなくてアラスカンなんじゃねーの?という疑問はさておき、バックグラウンドはレスリング。
NCAAにも出場経験はあるが、膝の怪我で続行を断念。
その後、ディン・トーマスの友人とトレーニングをしており、ディン・トーマスがATTの分家ジムを開くということでサブミッションとMMAのキャリアをスタート。
柔術とサブミッションレスリングは、かなり性にあっていたようでメキメキと頭角をあらわし、
nogiのローカル大会NAGAでは準決勝まで進み、ATT本家のジェフ・モンソンと対戦するまでに(6-2で判定負け)。
MMAでは、対戦相手のレベルは低いもののアマチュアから三連続1R完全決着勝利を収める。
その巨漢で対戦相手に組み付き、有無をいわせてテイクダウンを奪い強烈なパウンドで圧倒するスタイルだ。
デビュー三戦目では数々の強豪と戦い(そして無様に負けてきた)ドン・リチャードと対戦し、圧倒的なパワーで完封勝利してみせた。
今年の四月には、TUFやリングスにも参戦した経験のあるケリー・ショールと対戦するも、開始早々両者もつれてリング外に落下。
ショールが足を負傷してノーコンテストとなってしまう。
とはいえ、半端ではないパワーとその頑丈さをアピールした。
次回のAFCでは三度の飯よりMMAという超ベテランのトラビス・フルトンと対戦予定。
デビュー間もないマリオだが、現在はペザォンやジェフ・モンソンもいる本家ATTにも周一で顔を出しトレーニングに励んでいるため、大金星も夢ではない。
最近PRIDEにも出入りの激しいATTに所属していることだし、
将来的には是非日本のリングでの活躍が見たい選手だ。

試合動画はこちら

チャド・グリッグスのプロフィール

2006-06-10 12:12:42 | 未知強プロフィール

異名:叩き上げの拳闘士
年齢:???
身長:182cm
体重:106kg
プロ戦績:2勝(2KO)
アマ戦績:無

もはやUFCの下部組織といっても過言ではないRITC。
アリゾナを中心に展開し、82回大会という歴史を誇る、こじんまりとしたカジノ興行だが、
これまでもエドウィン・デウィーズホーマー・ムーアギルバート・アルダナといったUFC出場者は勿論、
でぶったリコ・ロドリゲスをボコッたロバート・ベラウン等のローカルスターを輩出している。
UFCとの関係もとても良好で、TUFで一番期待されてたのに何もできずに敗退、更にはコネでUFC出場して負けたホワイトヘッドに自団体で大金星を挙げたばかりのロバート・ベラウンを噛ませ犬に差し出すなどしている。
そして、新たなるスターがまた生まれた。
トゥーソンシティ出身のチャド・グリッグスである。
ビデオゲームの会社をスポンサーに持ち、トゥーソン道場ボクシングジムに所属。
ハランスの取れたマッチョな体に、整った顔立ち、更に濃いモミアゲとアメリカンMMAファイターという見た目。
デビュー戦ではアンダードッグ相手に18秒、打撃でKO勝ちというデビューを飾り、
それがRITCのプロモーターの目に留まったのか、RITCデビュー戦でヘビー級タイトルマッチを組まれるという無茶な段取りを受けてしまう。
しかし、王者であり、UFCでブエンテーロと激闘を繰り広げたギルバート・アルダナの怪我での欠場でカードは変更に・・・、
それでもデビュー二戦目であるグリッグスの対戦相手に用意されたのは、UFC経験者でベテランのホーマー・ムーア
あからさまなアンダードッグ扱いと思いきや、逆にムーアが入場後にブーイングされるなど、会場人気はそこそこ。
試合ではカレッジレスリングで実績のあるムーアのタックルを切ってがぶり全く何もさせない。
四点膝やサッカーボールキックがあれば瞬殺だったかもしれないが、認められないため、がぶってのスラッピングやパウンドでひたすらムーアをいたぶるグリッグス。
何回かムーアのタックルが決まって下になるも、レフェリーの謎の高速ブレイクにも助けられて何もさせない。
2Rの出会い頭にムーアのフックを食らって一回転するなど、ヒヤッとする場面も見られたが、主導権を握り続けて第3Rに。
一気に勝負に出たグリッグスは、まるで漫画のワンシーンのようにムーアをアッパーカットで文字通り吹き飛ばし、パウンドで滅多打ちにして勝利をもぎ取った。
打たれるがままのムーアを見てボーっとしてるレフェリーに実況が呆れるほどのラッシュだった。
何はともあれ、デビュー二戦目で非公式ファイトも含めれば70戦以上闘っているベテランに終始落ち着いた試合運びで圧倒した新鋭は試合後に「鍛えてくれたチームに感謝したい、チームがなかったら今の俺はなかった」とトレーナー泣かせな一言。
次戦は今月26日にRITCで、何故かデビュー戦で秒殺した金魚と対戦予定。
現在、RITCからUFCへ派遣された選手はいずれも芳しくない結果だが、
試合内容には定評があるし、実況も「勝ったらUFCの選手になれるかも」等発言してる為、このグリッグスが参戦する日も、そう遠くないかもしれない。
パンチで一回転や、結果的にボトムから何もできなかった点に一抹の不安が残るが・・・。

グリッグスvsムーアや過去の試合も確認可能。

今日という日。

2006-06-04 23:58:08 | 私事
えぇ、私事ですが、今日はPRIDE武士道に行ってまいりました。
今回の観戦は色々な意味でとても有意義なものでして、まず感謝の意をある御方へ申し上げたい次第でして・・・。
行き道で、親友から海外格闘技情報速報が・・・。
期待してたエレンバーガーシェノレヴィックスしょっぱぁく判定負け。
デヴィン・コールが3-0判定で勝って首の皮一枚繋がるも、29-28と僅差で微妙な勝利に・・・。
出だしからこける未知強にガッカリ
気を取り直して、武士道のニュカマー達に期待しようと食い入るように試合を見つめるも。

ヴィラセナーは判定負け。
ロンバードも判定負け。
ボウチェラハムも判定負け。

と散々な結果に。
勝利した、ジェイソン・ブラックも減量の影響か韓国の新鋭相手に精彩を欠く試合・・・他のライト級選手達との格差は否めない。
そして、大会自体もハイレベルな攻防が続きながらも、間合い地獄や膠着の展開が多くなり一般的な人気とは程遠い展開になりつつありました。
勿論、石田ちゃんの大金星や、カンの秒殺劇など格ヲタ的にもおいしいところはありました。
しかし、未知強ヲタを完膚無きにまで叩きのめす結果の連続。
未知強ファンを元気にする、見所はないのか・・・・



ありましたよ。



なんと川尻と対戦した、ベネットのセコンドが

トニー・ボネーロ!!!!

更にマッハと対戦した、オラフのセコンドが

ユライヤ・フェイバー


噛ませ犬二人より、セコンド二人を選手として呼んでください(泣)
とまぁ,盛り上がりには欠けましたが、非常に見所もありハイレベルな武士道でした。
自分としては100点満点な生観戦で是非ともまた生きたいです

未知強ニュース

2006-05-28 14:10:26 | 未知強ニュース
★シャンジーニョ、またまた激闘。
アレシャンドリ・イシドロが昨日開催されたCWSF6のメインイベントに登場。
ドイツの強豪であるマリオ・スタペルをフルラウンドに及ぶ死闘の末に破った。
雑誌では、「もうクレイジーな日程でUKでは闘いたくない」と言っていたイシドロだが、今後はどうするのか気になる。
ちなみに彼の先生でBTTとコネクションもあるゼ・マルセロのデビュー戦は1RKO負けの、とても苦い結果に・・・。



★グリッグス秒殺勝利も・・・。
チャド・グリッグスが先日のRITCに登場。
43秒、打撃で対戦相手をねじ伏せた。
とはいってもデビュー戦で18秒殺した一勝四敗の雑魚が相手で、
マッチメークの意図が全くわからない対戦であったため、実績的には何の足しにもならない勝利だった。
以前に企画された、ギルバート・アルダナ戦の実現が望まれる。



★ボネーロ、次はヴィラレアルと対戦。
今年に入って、活発になってきたトニー・ボネーロだが、試合後の「-84でやらせて」マイクパフォーマンスも虚しくヘビー級での続闘決定。
次の対戦相手はルーベン・ヴィラレアルになるようだ。
なお、この試合はKOTCヘビー級タイトルマッチになる予定。
ドン・フライと引き分けるといういらないアップセットを起こしたばかりのルーベンに少々嫌な感じはするが、ボネーロの勝利を信じたい。
ちなみにアンダーカードには、ホフマンやジェームズ・リーも登場予定。



★どっちなの?グレッグ???
各方面で話題になってるようですが、一応・・・。
パウロ・フィリオの対戦相手として予定されていたユン・ドンシクが欠場して、
グレゴリー・ボウチェラハムがトーナメントに補填されるという噂があるようだ。
ボウチェラハムはダン・ヘンダーソンのシードが決まるまで、DSEと交渉。
しかし、ダンのシードが決まって後の大会に回される事になったと話したが、ユンの欠場で棚ボタ参戦となるのか・・・?
もし参戦が決まれば、タックルだけならパウロ以上のカルネイロを大苦戦させているだけに、塩分激高の死闘を繰り広げてくれるだろう。

マイケル・ビスピングのプロフィール

2006-05-27 18:10:01 | 未知強プロフィール


異名:ザ・カウント
年齢:26歳
身長:185cm
体重:90kg/ライトヘビー級
アマ戦績:無
プロ戦績:10勝(5TKO、3KO、2一本)
備考:CWライトヘビー級王者、キックでディアバテに敗北。

現在UKのライトヘビー級のMMAファイターで最も期待されてるといっても過言ではない男。
元々はUKを主戦場として、8歳から始めた柔術をバックボーンに活躍。
プロになってからはウルフスレイヤジムに所属し、マリオ・スカタに師事。
グラップリングがバックボーンにあるのにも関わらず、金網のキックボクシングルールで、現在日本で活躍中のストライカー=シリル・ディアバテと激突し、敗れるも一進一退の攻防を繰り広げる等打撃でも才を見せている。
CageRageとCageWarriorsが提携体であった頃は、CageRageとCageWarriorsの両団体で王者に君臨していたが、
契約問題でCageRageからは、タイトルを剥奪されている。
MMAでのファイトスタイルはオールラウンドで、打撃でも寝技でもアグレッシブに攻めるスタイル。
特に寝ても立っても、そのパンチの威力は強烈であり、
対戦相手を金網にワンバウンドさせたり、パウンドを1~2発叩き込むだけで戦意喪失に追い込むほど。
キャリア初期では、スタンドゲームに長けている対戦相手にローキックで梃子摺ったりなどはあったが、最近はスタンドでも自分のペースで試合が進められるほどになっている。
CageWarriorsタイトルを防衛してから、イギリス国内でのUFC出場選手育成番組=TUFのオーディションに参加し、合格。
チーム・ティトのライトヘビー級要員として、お喋りな英国人キャラとして人気も獲得している。
一週間に一回、選手同士が激突し、負けたほうは家に帰るというシビアな番組だが、
ベテランのクリスを血まみれの打撃KOで下し、早くも優勝候補の声が上がっている。
私生活ではDJもこなし、DJマイキーというあだ名で呼ばれてるとか。
ちなみに二人の子供がおり、まだ三歳と五歳になったばかり。
PRIDE参戦するズールをあっさりタップさせたとか、UFC復帰を飾ったティトを極めただとか、運営側としては言わなくても言い事まで言ってしまうお喋りがタマにキズ。

未知強ニュース

2006-05-21 08:07:02 | 未知強ニュース
★ファイジャオン&ドラゴ勝利
スロベニアで行われた超豪華イベントのWFCに出場した、
チーム・ミノタウロのファイジャオンとドラゴが勝利。
ドラゴはサブミッション、ファイジャオンはKOでの勝利だったようだ。
UFCやPRIDEの査定と自ら語っていた試合だったために、今後の動向が気になる。


★ホフマンvsボネーロⅡの試合内容は・・・
ダン・スバーン戦などで八百長疑惑もかかったXFC王者兼KOTC王者のトニー・ボネーロの先月行なわれたタイトルマッチの詳細が解った。
試合内容は序盤からボネーロがサークリングしながら強烈なローキックをホフマンの太ももに叩き込み、ぐらつかせる。
全く付け入る隙を見せずにパンチでダウンを奪ってみせると、追い討ちはかけずにホフマンを立たせる。
ホフマンは特攻タックルでボネーロを何とかテイクダウンしようとするものの、コケて、
素早くバックに回ったボネーロが、何度もパウンドを叩き込んでホフマンがタップしたようだ。
試合後にはサブミッションにいかなかった理由に、打撃による勝利を収めたかった事とキックボクシングで試合をしたい事を語った。
今後は84-kg級で闘うようだ。
ネスト、ワイルドチャイルドと痛い目を見てきたオーストラリアン未知強最後の砦の今後の動向に注目したい。



★IFLにシェノルビックス登場
エレンバーガー、デヴィン・コール、ジャマル・パターソン等が出場するという事で要注目と前回書いたIFLだが、
デヴィン・コールの対戦相手であった、ベン・ロズウェルの負傷により、
カードのスライドで、デヴィンの相手がトラヴィス・ウィウフになり、
ミレティッチの新兵器マイク・シェノレヴィックスが参戦決定となった。
新興団体に吹き荒れる未知強ブームの最右翼となった、IFL。
全員の勝利を願いたい。



★米国コブラ会の新星。
米国マーク・レイモン率いるコブラ会に所属するヘビー級新鋭が登場。
ジョー・スティーブンソン(TUF2優勝者)、ジェイソン・ミラー(Iconのエース)、ケンドール・グローヴス(TUF3出演者)等も所属するコブラ会で鍛錬に励むエリック・シャンバリだ。
グラップリング・クエストウエストという地方のノーギの大会で六度も王者になり、素晴らしい練習環境で練習するシャンバリは、
デビュー二戦目で、ローカルでそこそこの実績を残し、ジャスティン・エイラーズとも対戦予定であったシャーマン・ペンダーガーストと対戦し勝利した事で名を挙げたが、
今月六日には、UFC経験者のシムズをKOしたリカード・フランソワに一本勝ちして、無敗記録を4に伸ばしている。
練習環境もすこぶる良いので今後の活躍に期待したい。

レオ・ナガォンのプロフィール

2006-05-14 12:47:22 | 未知強ニュース

↑Thank you Dr Octagon!↑


レオ・ナガォン
異名:柔術界のビッグダディ
年齢:???
身長:175cmくらい
体重:92kg


近年、マーシオ・クルズやファブリシオ・ヴェウドム等のトップクラス柔術家が相次いでMMAに転向する思考が見られるが、
UK国内にいる柔術家も、次第にMMA参戦の気配を見せている。
未知強アレシャンドリ・イシドロの師匠であるゼ・マルセロも次回のCWSF6に出場予定だし、マリオ・スカタも最近復帰したばかりである。
そして、最も注目したいのはこのレオ・ナガォンだ。
ナガォンは選手というよりは、指導者としてヨーロッパで有名なグラップラーであり、彼の門下生はスカンジナビアやスウェーデンで行われる柔術大会でも好成績を残し、団体対抗でも三位に食い込むような確かな指導力を持っている。
最初は北欧で指導を続けていたようだが、割と最近にイギリスに滞在。
イギリスのグレイシーバッハの生徒達から熱い信頼と高い評価を得ている。
しかし、指導力もさることながら、レオ自身もエリオの弟子であるラモン“ジャカレイ”カバウカンチの黒帯で、
過去にPRIDEで活躍するヒカルド・アローナと対戦し引き分け、
先日行われたアーバンゴリラズグラップリングでは、体重差のあるジェフ・モンソン(112kg)と対戦。
終始、極めに行く積極的な試合で関係者から実質勝利とまで言わしめるファイトを見せた(判定負け)。
現在、英国内でのMMAデビューをお世話をしてくれるプロモーターならどことでも話がしたいと超乗り気。
現在は英国に滞在中だが、近い内に行われるショーリンMMAというブラジルで行なわれる大会に参戦する為にブラジルへ戻るという。
グレイシーバッハのサイモンさんによれば、将来的には日本で闘いたいらしく、
-93kgの役者不足であるPRIDEにはとてもおいしい人材だと思われる。
イギリスのグレイシーバッハは、ジェームズ・トンプソンや弁慶ゼルグの所属するチーム・トロージャンとの親交もあり、打撃面等の改善には、きっとトロージャンが協力する事になるだろう。
エリオ派の流れを組む、一本勝ちする為の柔術の猛者であり、その積極性は、MMAでもファンの心を惹く事は確かだ。

未知強ニュース続投(既出ニュース追加

2006-05-11 17:34:29 | 未知強ニュース




★マーク・バーチがSHW級、未知強対決制す。
またまた浪速の格闘技通信から引用、お世話になります。
先日は12秒TKO負けと記録的な速さで敗北して、恥をかいた未知強マーク・バーチが、これまた未知強のミドラグ・ペトコヴィッチと対戦。
バルカンの裏MMA王として、日本の格闘技雑誌にも登場したミドラグにバーチは3RTKOで勝利。
屈辱の敗戦から、復活を遂げた。
混沌としてきたスーパーヘビー級戦線に新たに食い込めるか愉しみである。
と同時に、バーチを12秒殺したヘイズを完封したオブライエンのポテンシャルの高さを再確認した。


★ヴィラセナー武士道登場
KOTCへの参戦スケジュールがありながら、ヴィラセナーが武士道ウェルター級トーナメントとの参戦が決定。
ヴィラセナーが勝利すれば大会の日程的に、KOTCへの参戦は無理なような気がするが、負けると踏んでの参戦か疑問が残る。
とにかく前回の試合では、期待はずれ、大した事ないとファンに早くもあきれられてしまったヴィラセナーが、スランプ中の長南をどん底に叩き込めるか、それとも旧武士道エースが踏みとどまるか非常に愉しみな一戦だ。



★タイソン・グリフィン、ラドウィックと対戦へ・・・。
相互リンクしている浪速の格闘技通信トロージャンフォーラムからの情報提供。
恐らく、ナチュラルウェイトではラドウィックの方が上だと思うが、
その影響でグリフィンがラドウィックをテイクダウンできない事も考えられる。
そうなるといくら強力なフックがあるグリフィンとはいえ、スタンドではなかなかの実績を持ち、パルヴァーをもKOしたラドが相手だと苦しいだろう。
フィジカルパワーでどちらが勝るかが、今回の試合の焦点か・・・。



★グレゴリー・ボウチェラハムが武士道GP参戦か?
イギリスで活躍する未知強の一人である、グレゴリー・ボウチェラハムがPRIDE武士道ウェルター級GPに参戦する可能性を話した。
フランスというMMA後進国にいながらも、武士道に参戦したアンドレイ・セメノフや、長南を追い詰めたホアン・カルネイロと対戦、互角以上に渡り合った経験を持つボウチェラハムは、PRIDE武士道からオファーを貰った事を話し、95%参戦すると語った。
PRIDE武士道新規参入の外国人は、ヘクター・ロンバード、グレゴリー・ボウチェラハム、ケガール・ムサシの参戦が有力と見て良さそうだ。



★次のIFLは見所いっぱい
前回のIFLで見事勝利を収めたモーリス・スミス率いるタイガーシャークスが、パット・ミレティッチ率いるシルバーバックスと戦い、第一回優勝チームを決める今大会。
タイガーシャークスに所属し、前回はヘンゾの教え子であるカーロス・クラインを判定で下した、未知強実力最強であるデヴィン・コールが今回対戦するのは、
スーパーヘビー級のベテラントップクラスファイターの、ベン・ロズウェルに決定。
破壊力のある打撃で五連続1R勝利で波に乗るロズウェルを止められるか非常に楽しみな一戦。
さらには、先のIFLで総合デビュー戦から実力者マット・ホーウィッチを三分足らずで破ったジャマル・パターソンや、未知強ジェイク・エレンバーガーの参戦も予定されている。