★試合前の様子★
ブラッド・ピケットはご存知ライト級のCRブリティッシュチャンピオンの未知強。
フンガァー!とは言ってないがいつもと違って(?)真剣味十分のピケット。
対するジョーダン・ミラーは僅か18歳。
見た目は五味のいう出前のあんちゃん風で、強そうには見えない。
よくは知らんが、日本柔術がバックグラウンドだそーな。
若干18歳でCR出場のジョーダン君。
二人とも戦績は、この時点で3勝1敗。
ピケットは喋り方に訛りがありますな。
レフェリーはUFCで同じみの黒人レフェリー兼選手のディーンさん。
★試合内容★
両者、グラブを合わせて試合開始(二人供オーソ)。
互いに軽いステップで間合いを詰め、ピケットがワンツーで最初にステップイン。
当たりはしないものの、距離をつめたピケットはローから首相撲、左右のフックと一気にガード上から叩き込み攻勢に出る。
ミラーもローを返すもののピケットの右フックを食らうと、思わず下を向いてしまう。
更に左フックを返そうとしたピケットだったが、ミラーは下を向きながらタックルにいく。
ピケットも首を取って膝を蹴り上げていくが、ケージに押し込まれて抱え上げられてのスラムでサイド下に。
しかし、小柄な体を生かしてスルスルと体を入れ替えると、ミラーに首相撲されながらも立ち上がる。
ミラーは立ち上がりざまに膝を突き上げていくが、ピケットのフックを貰うとタックルに移行してテイクダウン。
今度はしっかりハーフガードをキープ。
すぐにピケットはクロガードに戻すが、押し込んでコツコツとパンチを打ってくるミラーの戦法に中々活路を見出せず、下からの肘一撃以外は仕掛けられず両腕をクラッチする。
ガッチリ密着されたミラーは上から小さなスラムで数回ピケットをキャンバスに打ち付けたり位置を変えるが、状況は変わらずレフェリーがブレイク&スタンダップ。
再開直後、すぐに全身して組みにいったミラーだったが、逆にミラーに切り返され、ケージに叩きつけられ、膝を食らい、投げられてサイドを取られてしまう。
ガッチリ首をクラッチして防御するミラーは、ブリッチから立ち上がろうとするががぶられた状態になる。
ピケットはガブリからパウンドを叩き込み、首を取られながらそのまま押し込みにくるミラーの力を利用してケージに叩きつけると、中腰状態のミラーに右フックから左の返し!!
なんとか立ちあがったミラーにさらに右から左のフックを叩き込み、膝をボディへ上げるが、ここで距離を取られてしまう。
すぐにタックルすべく距離を詰めに来たミラーを右ストレートで迎撃すると、タックルするように倒れこむミラーに右の拳を振り落とす!
こういう時はビッグライトハーンド!と実況が叫びます。
たまらずガードに引き込んで、下からパウンドを突き上げたミラーだったが、
「効いてないよ」と嘲るような顔で挑発したピケットはパウンドと肘の攻撃を激化。
必死にクラッチにくるミラーをパウンドで引き剥がして、自らスタンドへ立つ。
再開後もミラーが最初に右ストレートで仕掛けに行ったが、ピケットの左フックがまともにカウンターでヒットしグロッキー。
さらに右フックで決めに行くピケットに、何とか左ジャブを伸ばすミラーだったが、左フックを再びカウンターで食らってしまう。
更にミラーの懇親の右などお構い無しに、ピケットは右左のフックから膝、パンチで飛び込んでフラフラのミラーを倒しに行く。
しかし、ミラーも気力だけで両足タックルに行って食らいつくが、がぶられて四点ポジションからパウンドを叩き込まれる。
そこからなんとか体を入れ替えて一度は立ち上がるも、ピケットに両足タックルで上四方を取られた所で1R終了。
2R
開始からピケットは間合いを詰めると、左の牽制から右ロー(届かず)、左フックを叩きつけて首相撲から膝を決めて攻勢。
タックルに来たミラーを突き放すと、右ハイキックでトライしてきたミラーを右フックで迎え撃ち、更に膝蹴りからバックハンド!!
不発だったものの、凄まじいスイング。
その隙を突いてタックルにいくミラーだったが、がぶられると打撃を恐れてすぐに離れる。
ピケットはすぐに左フックで追うが捕まらず、その後もジャブや右ストレートなどで迫るが単発で終わり繋げない。
逆に首相撲に捕まって膝をもらうが、これはお返しと言わんばかりにアッパーからフック返しで吹き飛ばす。
そらに左フックで飛び込んだピケットだったが、これを待ってたミラーはカウンタータックルで鮮やかにサイドをゲット。
しかし、スタンドのダメージで余力のないミラーは、ボトムからジワジワと入ってきたピケットの腕十字に捕まってしまう。
しっかり両腕をクラッチしてスラムで一度ははずれそうになったものの、二転三転したグラウンド展開に遂にスタミナが底をつき、最後は力尽きてタップ。
も・・・もう駄目ぽ。
★試合結果★
○ブラッド・ピケット
(2R2分34秒 腕十字)
●ジョーダン・ミラー
★感想★
「あだ名はワンパンチだけどサブミッションで勝った」なんて言われたピケット。
どうやらバックグラウンドにしっかりとボクシングがあるよう。
彼はオーバーハンドからクラッチして膝という黄金パターンを得意としてるようで、振りは大きいもののしっかり狙ってパンチを打つのでこれが結構当たる。
さらに斜め上から振り下ろされるロシアンフックとは逆の、
斜め下、スマッシュより少し高い軌道から来るフックが対戦相手のガードの合間を抜くようです。
あとは、まだまだタックルやグラウンド下からの対処がトップファイターより格下なのかなとも思いました。
小柄なので、相手の合間をスルスルスルと抜けてくのは凄いのですが、キープされると密着しかないのは、少し心配。
短腕短足だが、ハンセンのような下からの鬼パウンドを身につけるべし。
課題はありますが、素材は本当に凄いと思う。
これからフェイバーやタイソンと闘えるような存在になってくれピケット!
で佐伯さん・・・パラジーニョDEEPに出さないんですか(笑)!?
ブラッド・ピケットはご存知ライト級のCRブリティッシュチャンピオンの未知強。
フンガァー!とは言ってないがいつもと違って(?)真剣味十分のピケット。
対するジョーダン・ミラーは僅か18歳。
見た目は五味のいう出前のあんちゃん風で、強そうには見えない。
よくは知らんが、日本柔術がバックグラウンドだそーな。
若干18歳でCR出場のジョーダン君。
二人とも戦績は、この時点で3勝1敗。
ピケットは喋り方に訛りがありますな。
レフェリーはUFCで同じみの黒人レフェリー兼選手のディーンさん。
★試合内容★
両者、グラブを合わせて試合開始(二人供オーソ)。
互いに軽いステップで間合いを詰め、ピケットがワンツーで最初にステップイン。
当たりはしないものの、距離をつめたピケットはローから首相撲、左右のフックと一気にガード上から叩き込み攻勢に出る。
ミラーもローを返すもののピケットの右フックを食らうと、思わず下を向いてしまう。
更に左フックを返そうとしたピケットだったが、ミラーは下を向きながらタックルにいく。
ピケットも首を取って膝を蹴り上げていくが、ケージに押し込まれて抱え上げられてのスラムでサイド下に。
しかし、小柄な体を生かしてスルスルと体を入れ替えると、ミラーに首相撲されながらも立ち上がる。
ミラーは立ち上がりざまに膝を突き上げていくが、ピケットのフックを貰うとタックルに移行してテイクダウン。
今度はしっかりハーフガードをキープ。
すぐにピケットはクロガードに戻すが、押し込んでコツコツとパンチを打ってくるミラーの戦法に中々活路を見出せず、下からの肘一撃以外は仕掛けられず両腕をクラッチする。
ガッチリ密着されたミラーは上から小さなスラムで数回ピケットをキャンバスに打ち付けたり位置を変えるが、状況は変わらずレフェリーがブレイク&スタンダップ。
再開直後、すぐに全身して組みにいったミラーだったが、逆にミラーに切り返され、ケージに叩きつけられ、膝を食らい、投げられてサイドを取られてしまう。
ガッチリ首をクラッチして防御するミラーは、ブリッチから立ち上がろうとするががぶられた状態になる。
ピケットはガブリからパウンドを叩き込み、首を取られながらそのまま押し込みにくるミラーの力を利用してケージに叩きつけると、中腰状態のミラーに右フックから左の返し!!
なんとか立ちあがったミラーにさらに右から左のフックを叩き込み、膝をボディへ上げるが、ここで距離を取られてしまう。
すぐにタックルすべく距離を詰めに来たミラーを右ストレートで迎撃すると、タックルするように倒れこむミラーに右の拳を振り落とす!
こういう時はビッグライトハーンド!と実況が叫びます。
たまらずガードに引き込んで、下からパウンドを突き上げたミラーだったが、
「効いてないよ」と嘲るような顔で挑発したピケットはパウンドと肘の攻撃を激化。
必死にクラッチにくるミラーをパウンドで引き剥がして、自らスタンドへ立つ。
再開後もミラーが最初に右ストレートで仕掛けに行ったが、ピケットの左フックがまともにカウンターでヒットしグロッキー。
さらに右フックで決めに行くピケットに、何とか左ジャブを伸ばすミラーだったが、左フックを再びカウンターで食らってしまう。
更にミラーの懇親の右などお構い無しに、ピケットは右左のフックから膝、パンチで飛び込んでフラフラのミラーを倒しに行く。
しかし、ミラーも気力だけで両足タックルに行って食らいつくが、がぶられて四点ポジションからパウンドを叩き込まれる。
そこからなんとか体を入れ替えて一度は立ち上がるも、ピケットに両足タックルで上四方を取られた所で1R終了。
2R
開始からピケットは間合いを詰めると、左の牽制から右ロー(届かず)、左フックを叩きつけて首相撲から膝を決めて攻勢。
タックルに来たミラーを突き放すと、右ハイキックでトライしてきたミラーを右フックで迎え撃ち、更に膝蹴りからバックハンド!!
不発だったものの、凄まじいスイング。
その隙を突いてタックルにいくミラーだったが、がぶられると打撃を恐れてすぐに離れる。
ピケットはすぐに左フックで追うが捕まらず、その後もジャブや右ストレートなどで迫るが単発で終わり繋げない。
逆に首相撲に捕まって膝をもらうが、これはお返しと言わんばかりにアッパーからフック返しで吹き飛ばす。
そらに左フックで飛び込んだピケットだったが、これを待ってたミラーはカウンタータックルで鮮やかにサイドをゲット。
しかし、スタンドのダメージで余力のないミラーは、ボトムからジワジワと入ってきたピケットの腕十字に捕まってしまう。
しっかり両腕をクラッチしてスラムで一度ははずれそうになったものの、二転三転したグラウンド展開に遂にスタミナが底をつき、最後は力尽きてタップ。
も・・・もう駄目ぽ。
★試合結果★
○ブラッド・ピケット
(2R2分34秒 腕十字)
●ジョーダン・ミラー
★感想★
「あだ名はワンパンチだけどサブミッションで勝った」なんて言われたピケット。
どうやらバックグラウンドにしっかりとボクシングがあるよう。
彼はオーバーハンドからクラッチして膝という黄金パターンを得意としてるようで、振りは大きいもののしっかり狙ってパンチを打つのでこれが結構当たる。
さらに斜め上から振り下ろされるロシアンフックとは逆の、
斜め下、スマッシュより少し高い軌道から来るフックが対戦相手のガードの合間を抜くようです。
あとは、まだまだタックルやグラウンド下からの対処がトップファイターより格下なのかなとも思いました。
小柄なので、相手の合間をスルスルスルと抜けてくのは凄いのですが、キープされると密着しかないのは、少し心配。
短腕短足だが、ハンセンのような下からの鬼パウンドを身につけるべし。
課題はありますが、素材は本当に凄いと思う。
これからフェイバーやタイソンと闘えるような存在になってくれピケット!
で佐伯さん・・・パラジーニョDEEPに出さないんですか(笑)!?
良かったら今年の総括して下さい。期待以上の活躍だった選手or期待ハズレだった選手などなど。
そして来年期待する「未知の強豪ベスト5」なんてどうでしょうか?
いいですねソレ!
早速思い起こしてアップします。
もう一つのプロジェクトもそろそろ発進させなくては・・・・。
新プロジェクトも期待しております。
佐伯さんの件は反応ありましたでしょうか…?
勝ち続けたペザォンやビスピング、途中で黒星はついたけどベネットを倒したフェイバー、そのフェイバーを倒したタイソ\ン、ディップを豪快に殴り倒したドラゴなど色々いますね。