ぼーっとしている間に怪獣映画の動きが激しい模様です。
『ゴジラVSキングコング』正式決定、 2020年に全米公開
いつの間にやらキングコングとゴジラがそれぞれ次の次の映画で共演する話が正式決まりしているやら
「小さき勇者たち GAMERA」のトトの成長した姿を連想させるさっそうとしたニューガメラの映像が50周年として作られ、かつ新作をほのめかす発言があるやらで実現が待ち遠しい展開になってきています。が、この手の話は正式決定していてもポシャる可能性も否定できないため、話三分の二くらいでとどめておくのが怪獣映画ファンとしては賢明な判断と思っています、うずうず。
新作を待つのもいいですが、その間は旧作をDVDで堪能するのが正しいファンのあり方と言うものです。今回視聴した映画は「縮みゆく人間」。買ったのは少し前ですが、あまりに余韻が強烈でなかなか感想を書く気にならずにのびのびになってしまっていたものです。
この映画の珍しいところは、放射能の影響によって縮んでいく様を描いているという点。放射能の影響で巨大化し、その様を合成やミニチュアで表現する映画は「戦慄!プルトニウム人間」をはじめそれほど珍しくないですが、縮んでしまった人間を描く作品はそれほど多くありません。まして縮小化の悲劇を丹念に描いた作品は本作を除いてほぼ皆無でしょう。
冒頭、兄から借りた船の船上で妻とイチャついていたスコットは、その妻が船内に降りた間に謎の霧に包まれます。それから6か月後、数センチ・数キロほど体が小さくなったことに疑問を抱き、医者に通いだしますが原因はつかめず。もっと大がかりな医療機関で検査を受け、衝撃の事実を告げられます。タンパク質・リンパ線などの減少が全くなく、臓器の構造もすべて保ったまま、縮小だけが続いているというあり得ない現象が起こっているというものです。それは冒頭に放射能を浴びて被ばくした4か月後、公園で殺虫剤を偶然浴び(映像はないですが)ために体を縮小させる病原菌が発生し、それによって縮んでいるのではないかという結論でした。
それからしばらくたちますが、スコットの縮小は止まりません。仕事も続けられなくなり、事実上兄の補助とマスコミの取材対価で生活し、検査と治療を受け続けるスコット。ようやく効果のある治療薬を投与され、縮小は止まりますが、身長は以前の半分、子供ほどになってしまっていました。妻に当たるようになり、街をさまようスコットは偶然見世物小屋芸人で同じ身長しかない女性と出会います。自分と同じ視点でものを見ることができる人と出会い、ようやく明るさを取り戻したスコットはたびたびその女性と会うようになりますが、薬の効果が切れ、再び縮み始めたことを知るのでした。
ここで言う見世物小屋芸人というのは、今は各種団体による差別レッテル貼りが激しいため、事実上なくなってしまいましたが生まれながら、あるいは後天的に外見が普通の人と違ってしまい、生活のために自らを見世物にして怖いもの見たさに集まった人たちからお金をもらっていた人たちのことです。本作に登場する見世物芸人は合成などで表現されているだけですが、「悪魔の植物人間」や「怪物團(フリークス)」という作品では正真正銘、本物の見世物小屋芸人が多数登場します。
ここからストーリーは一気にすすみ、スコットは人形の家に住むほどに小さくなってしまいます。妻にはどなり散らすばかり。そして悲劇は唐突に訪れます。妻が出かけ、一人になったその時、飼い猫が相手がスコットであることに気が付かず、襲い掛かってきたのでした。爪で切り裂かれながら逃げるスコットは、勢い余って地下室に落ちてしまいます。小さすぎるゆえに空気抵抗が大きかったことも幸いしてか、スコットは生きていました。が、血の跡の残る服の切れ端を見て、スコットは兄から死んだと判断されてしまうのでした。正直この兄がいろいろうさん臭いとしか思えない行動をとる人物なのですが、映画の中ではほとんど語られないのが残念。そんなことも知らず、小さくなって地下室から脱出することも助けを呼ぶこともできなくなってしまったスコットの生きるための戦いが始まります。
恐ろしく濃密な展開。ここまでストーリーをただなぞるだけの書き方をしてきましたが、実は時間にして映画の半分にもなっていません。ここからは事実上の第二部です。食料を求め、倉庫の隅に転がっている干からびたパンや、ネズミ捕りのシカケにつけられた囮のエサ。そんなものを得るために針をまげて道具を作り、糸をロープ代わりに必死の作業をするスコットの様子が極めて丁寧に描かれていきます。普通なら印象的な部分だけを取り出して細かいカット割りで表現しそうな展開ですが、本作後半では1カット1カットを非常に長く使っており、その作業一つ一つの困難さ、必死さが嫌でも伝わってくる唯一無二の構成となっています。
スコットをあきらめた妻は兄に連れられて家を出ていき、そのころには鉛筆の後ろについた消しゴムほどの大きさになってしまっていたスコットの叫びは運悪く起こった水漏れの音に消され、全く届きません。すべてを失ったスコットは最後の食料である干からびたケーキを手に入れるため、地下室最強の存在であるクモと戦います。たてた作戦を実行するほどの身体能力もなくなっていたスコットは追いつめられるものの、ついに戦いに勝利します。が、すでに食欲は失せ、以前は通れなかった空気口の網の隙間を抜けられるほど小さくなっていた自分に気づき、外に出て夜空を仰ぎ、無限の存在、神の下の自分を突然理解したところで映画は終了してしまうのです。最後の語りの中には「わたしはまだ存在する」のセリフからなお生きていこうとするスコットの意思を感じる人が多いようですが、わたしはむしろ死を受け入れたように見えます。最後までスコットは救われず、その後は想像するしかない本作だけに、なにかいつまでも終わらないような強烈な余韻を与え、すぐに感想を書く気にはさせないものがあったのでした。
ついでにもう一本みた映画「月のキャット・ウーマン」。月に辿り着いた宇宙飛行士一行を出迎えたのは黒い衣装に身を包んだ女たち。彼女たちは月の人間の生き残りで、エネルギーがどんどんなくなっていく月にはこれ以上住めない。宇宙船を奪って地球に行きたいと考えますが、それには宇宙船の操縦方法を教えてもらわなければなりません。そのためにとった方法は、宇宙飛行士一人にキャットウーマン一人が付き、色気を振りまきながら酒を飲ませ、寄った勢いで宇宙船のことを教えてもらおうというものでした。宇宙でキャバレーかい! と失笑を買う本作ですが、色気で情報を聞き出す点や妙に濃い化粧、そして黄金が割と豊富にあって軽く扱われている点など、どうも日本製怪獣映画「怪獣大戦争」で水野久美が演じたX星人と重なるんだよなぁ、醸し出す空気が。「怪獣大戦争」は輸出を前提に海外映画の空気を出そうとして演出された映画なんだけど、その参考の一つとして「月のキャット・ウーマン」があったような気がしてなりません。
『ゴジラVSキングコング』正式決定、 2020年に全米公開
いつの間にやらキングコングとゴジラがそれぞれ次の次の映画で共演する話が正式決まりしているやら
「小さき勇者たち GAMERA」のトトの成長した姿を連想させるさっそうとしたニューガメラの映像が50周年として作られ、かつ新作をほのめかす発言があるやらで実現が待ち遠しい展開になってきています。が、この手の話は正式決定していてもポシャる可能性も否定できないため、話三分の二くらいでとどめておくのが怪獣映画ファンとしては賢明な判断と思っています、うずうず。
新作を待つのもいいですが、その間は旧作をDVDで堪能するのが正しいファンのあり方と言うものです。今回視聴した映画は「縮みゆく人間」。買ったのは少し前ですが、あまりに余韻が強烈でなかなか感想を書く気にならずにのびのびになってしまっていたものです。
この映画の珍しいところは、放射能の影響によって縮んでいく様を描いているという点。放射能の影響で巨大化し、その様を合成やミニチュアで表現する映画は「戦慄!プルトニウム人間」をはじめそれほど珍しくないですが、縮んでしまった人間を描く作品はそれほど多くありません。まして縮小化の悲劇を丹念に描いた作品は本作を除いてほぼ皆無でしょう。
冒頭、兄から借りた船の船上で妻とイチャついていたスコットは、その妻が船内に降りた間に謎の霧に包まれます。それから6か月後、数センチ・数キロほど体が小さくなったことに疑問を抱き、医者に通いだしますが原因はつかめず。もっと大がかりな医療機関で検査を受け、衝撃の事実を告げられます。タンパク質・リンパ線などの減少が全くなく、臓器の構造もすべて保ったまま、縮小だけが続いているというあり得ない現象が起こっているというものです。それは冒頭に放射能を浴びて被ばくした4か月後、公園で殺虫剤を偶然浴び(映像はないですが)ために体を縮小させる病原菌が発生し、それによって縮んでいるのではないかという結論でした。
それからしばらくたちますが、スコットの縮小は止まりません。仕事も続けられなくなり、事実上兄の補助とマスコミの取材対価で生活し、検査と治療を受け続けるスコット。ようやく効果のある治療薬を投与され、縮小は止まりますが、身長は以前の半分、子供ほどになってしまっていました。妻に当たるようになり、街をさまようスコットは偶然見世物小屋芸人で同じ身長しかない女性と出会います。自分と同じ視点でものを見ることができる人と出会い、ようやく明るさを取り戻したスコットはたびたびその女性と会うようになりますが、薬の効果が切れ、再び縮み始めたことを知るのでした。
ここで言う見世物小屋芸人というのは、今は各種団体による差別レッテル貼りが激しいため、事実上なくなってしまいましたが生まれながら、あるいは後天的に外見が普通の人と違ってしまい、生活のために自らを見世物にして怖いもの見たさに集まった人たちからお金をもらっていた人たちのことです。本作に登場する見世物芸人は合成などで表現されているだけですが、「悪魔の植物人間」や「怪物團(フリークス)」という作品では正真正銘、本物の見世物小屋芸人が多数登場します。
![]() | 悪魔の植物人間 [DVD] |
ドナルド・プレザンス,トム・ベイカー,ブラッド・ハリス,ジュリー・エーゲ,マイケル・ダン | |
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ここからストーリーは一気にすすみ、スコットは人形の家に住むほどに小さくなってしまいます。妻にはどなり散らすばかり。そして悲劇は唐突に訪れます。妻が出かけ、一人になったその時、飼い猫が相手がスコットであることに気が付かず、襲い掛かってきたのでした。爪で切り裂かれながら逃げるスコットは、勢い余って地下室に落ちてしまいます。小さすぎるゆえに空気抵抗が大きかったことも幸いしてか、スコットは生きていました。が、血の跡の残る服の切れ端を見て、スコットは兄から死んだと判断されてしまうのでした。正直この兄がいろいろうさん臭いとしか思えない行動をとる人物なのですが、映画の中ではほとんど語られないのが残念。そんなことも知らず、小さくなって地下室から脱出することも助けを呼ぶこともできなくなってしまったスコットの生きるための戦いが始まります。
恐ろしく濃密な展開。ここまでストーリーをただなぞるだけの書き方をしてきましたが、実は時間にして映画の半分にもなっていません。ここからは事実上の第二部です。食料を求め、倉庫の隅に転がっている干からびたパンや、ネズミ捕りのシカケにつけられた囮のエサ。そんなものを得るために針をまげて道具を作り、糸をロープ代わりに必死の作業をするスコットの様子が極めて丁寧に描かれていきます。普通なら印象的な部分だけを取り出して細かいカット割りで表現しそうな展開ですが、本作後半では1カット1カットを非常に長く使っており、その作業一つ一つの困難さ、必死さが嫌でも伝わってくる唯一無二の構成となっています。
スコットをあきらめた妻は兄に連れられて家を出ていき、そのころには鉛筆の後ろについた消しゴムほどの大きさになってしまっていたスコットの叫びは運悪く起こった水漏れの音に消され、全く届きません。すべてを失ったスコットは最後の食料である干からびたケーキを手に入れるため、地下室最強の存在であるクモと戦います。たてた作戦を実行するほどの身体能力もなくなっていたスコットは追いつめられるものの、ついに戦いに勝利します。が、すでに食欲は失せ、以前は通れなかった空気口の網の隙間を抜けられるほど小さくなっていた自分に気づき、外に出て夜空を仰ぎ、無限の存在、神の下の自分を突然理解したところで映画は終了してしまうのです。最後の語りの中には「わたしはまだ存在する」のセリフからなお生きていこうとするスコットの意思を感じる人が多いようですが、わたしはむしろ死を受け入れたように見えます。最後までスコットは救われず、その後は想像するしかない本作だけに、なにかいつまでも終わらないような強烈な余韻を与え、すぐに感想を書く気にはさせないものがあったのでした。
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グラント・ウィリアムズ,ランディ・スチュアート,エイプリル・ケント,ポール・ラングトン,ウィリアム・シャラート | |
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ついでにもう一本みた映画「月のキャット・ウーマン」。月に辿り着いた宇宙飛行士一行を出迎えたのは黒い衣装に身を包んだ女たち。彼女たちは月の人間の生き残りで、エネルギーがどんどんなくなっていく月にはこれ以上住めない。宇宙船を奪って地球に行きたいと考えますが、それには宇宙船の操縦方法を教えてもらわなければなりません。そのためにとった方法は、宇宙飛行士一人にキャットウーマン一人が付き、色気を振りまきながら酒を飲ませ、寄った勢いで宇宙船のことを教えてもらおうというものでした。宇宙でキャバレーかい! と失笑を買う本作ですが、色気で情報を聞き出す点や妙に濃い化粧、そして黄金が割と豊富にあって軽く扱われている点など、どうも日本製怪獣映画「怪獣大戦争」で水野久美が演じたX星人と重なるんだよなぁ、醸し出す空気が。「怪獣大戦争」は輸出を前提に海外映画の空気を出そうとして演出された映画なんだけど、その参考の一つとして「月のキャット・ウーマン」があったような気がしてなりません。
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ソニー・タフツ,マリー・ウィンザー,ヴィクター・ジョリイ,スーザン・モロー,ビル・フィップス | |
有限会社フォワード |
かといって近未来SFも食傷気味で日常の一寸先とかあたりの映画が多いような気がします。
天空の蜂以降少し色々見てみました。
カルフォルニア・ダウン:地震と津波のパニック映画、以外にも年配者が居たのは驚き、ドウェイン・ジョンソンの心マとか肋骨折れるわ
THE NEXT GENERATION ― パトレイバー 首都決戦ディレクターズカット版: うんまあ(意味深)
マイ・インターン:年を取ってもデニーロはカコイイ アン・ハサウェイも
サバイバー:テロを未然に防ぐ主人公にバイオハザードでおなじみのミラ・ジョヴォヴィッチ。対峙する老獪な暗殺者に5代目ボンドの
ピアース・ブロスナンが渋い
ジョン・ウィック:ラーメン大好きキアヌ・リーブスのガンアクションがカッコイイ!
リベリオンのガンーカタを彷彿とさせるがよりスピーディー!オススメ
http://news.livedoor.com/article/detail/10731237/
秋の映画はトランスポーターやガンダム、ミケランジェロ・プロジェクト、劇場版 MOZU、ラスト・ナイツと豊作か?
P.S.
そろそろ新しいPCをと思うものの折角だからM.2 SSD出来ればNVMeと考えるも速いものの発熱するようで、慌てるな状態
http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/304925/
選択肢が増えれば逝けそうですが、こんな調子だとレンズ沼やThinkPadが増殖しそう。
サンディスクはWDに売却!とかCMCが太陽誘電からライセンスをとか動きの激しいこの頃
読んでて、まだ見てない「電送人間」とか「空気がなくなる日」を無性に見たくなってきた
昔のSF映画って不思議と味がありますよね
国内もアメリカでもそうですけど、怪獣映画を作りたがる映画人は多いんですよ。ただ、当たらないので映画会社が作りたがらないみたいです。その空気がようやく変わってきたのがうれしいところ。
シルバーウィークは休みと重ならなかったので全然最近映画みてない(^^;)最近は秋とか休み関係ない日程でも見たくなる上映作品多いですね。
M2のSSDはようやくPCI-Expressの帯域問題が解決しつつあるのでそろそろ手を・・・と思いつつ通常のSSDで十分じゃんとも。来月ボチボチSkylake買おうか。
>2015-10-23 11:08:57さん
昔のSF映画はビジュアルでリアリティを出すづらいのが分かっていて作ってますから、感情に訴えるものが意外と多くて独特の味がある気がします。
電送人間は福田純監督ですのであまり評価されないんですけど面白いです。プロのイメージのすごさにショックを受けました。空気がなくなる日はSFというよりパニック映画ですが、むしろ喜劇として作られたのかも。
どういうことだ!
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/27/news138.html
ご冥福をお祈りします
最近のアメリカ映画の競演はメチャクチャですね。ゴジラファイナルウォーズみたいな内容になるとしか思えない・・・。
生頼範義氏の死はショックです。「こんなにすごいポスターのシーンが映画で再現されなかったら観客がガッカリする」とゴジラVSキングギドラの対決でゴジラに絡みつくキングギドラのシーンを入れた川北特技監督を刺激したエピソードが思い出されます。
SF映画ファンなら一度はそのタイトルを聞いた事があると思います。
先日、遂に自分もDVDにて鑑賞しましたが、いや驚きました。その
タイトルから何となく数多造られた1950年代B級SFだと思っていましたが
まさかこんなに崇高な話だったとは・・・
因みに自分の予想ではあのあとスコット・ケリー氏は文字どうり「無の存在」
となり、消えて仕舞うと思います。今リメイクしたらハッピーエンドになりそうですが。
内容はいいのに撮影資材は驚くほどチープなジョーク満載 の方が比較的 好印象な気がするのですけど
年齢的な一線超える前に 銃夢とか作ってくださいよ とかね 観たい読みたいものは沢山あるのですよ 未完のラノベとか 人気はあったのに未完ばかり 再開したら買いたい物は沢山あるのにな…
つい「生きている人形」とかと同じ路線の映画か、とあらすじ見ただけだと思っちゃいますよね。
リメイクの話、どっかで見た覚えがあるのですが、実現したらどうなるんでしょうか。半分幽霊みたいになって妻の元へ訪ねてくるラストシーンが追加されそうな気が。なんかどうやっても俗っぽくなるなぁ。
>emanonさん
まぁ危ないと思われていても実際起こってみるまでは大丈夫扱いしちゃうのが人間。それもしょうがないかと。
原作とかが人気があるうちに映像作品作っちゃうと未完になるし、完結してから作ったらもう時すでに遅しだし、難しいと思います。