そういえば、AMDの新FX勉強会って明日(21日)なんですね。ただ、参加できる当選者に合否のメールが届いたのは昨日(19日)のことだとか。なんかギリギリ過ぎて、スケジュール合わない人も出てきそうです。少なくとも上京しないと参加できない地方の人への配慮は今回なかったようですね。
なわけで、今回は参加表明から見合わせて応募すらしなかったわたしですが、ちょっとくやしいので、プレゼントされる可能性が高いFX-8350を買ってきてしまいました・・・。バカです、バカと罵っていただいて結構です。「速い」とも「遅い」とも言われているその性能、試してみたかったんですよ~。少なくとも今使っているFX-8120に負けているところは無いようですし、取り替えてもいいかも、と。
調査する項目はもちろん動画のエンコード機能のみ。あとは個人的にどうでもいいので。比較対象としては、ようやく復活させたCore i7 2600Kを使用します。人気のCPUですがしょせん一世代前、せめてこれくらいには対抗できる性能を示してくれなければ困ります。ただ、
FX-8350
990FX Extreme4
DDR3-1866メモリ(1600動作、1866だと安定しないので) 4GBx2
GeForceGT640
Windows7pro64 SP1
Core i7 2600K
GA-H77M-D3H
DDR3-1333メモリ 4GBx2
内蔵GPU HD3000
Windows7pro64 SP1
と、若干2600Kの足回りが不利という気はします。が、ここら辺は世間評判のハンデということで。CPUのオーバークロックは今回はどちらもやりません。書き忘れていましたが、もちろんCUDAは切ってあります。フィルターはほとんど使いませんのでこのくらいのCPUだと有効にしていても使用率0%になるんですが。
なお、今回もメインのエンコードソフトにTMPGEnc Video Mastering Works 5(TVMW5)をインストール・アンインストールを繰り返して使っていますが、ここらで落着けたいので、勝った方をTVMW5利用PCとしましょう。
エンコード元ファイルとしては、いつもの1440x1080で48分のMPEG2-TSファイルを使います。エンジンはx264を使い、設定はほぼデフォルトでビットレートのみVBR1passにしてます。ちなみに過去のデータでは
FX-8120
1時間19分25秒
A10-5800K
2時間00分23秒
でした。ちなみにFX-8350機はFX-8120の環境とはCPU以外のパーツはすべて同じです。
さて、FX-8350と2600Kはいかな速度をたたき出しますか。ついでにインタレ保持の速度も出してみます。
FX-8350
56分45秒(インタレ解除)
56分47秒(インタレ保持)
2600K
1時間10分33秒(解除)
1時間10分32秒(保持)
・・・あれ? FX-8350の方が圧倒的に速い? でも、どちらも3回もやり直したんですが、ほとんどこの通りの速度になってしまったんです。ちょっと信じられません。だって、ここに書いてあることとまるっきり違うじゃないですか。
VisheraことAMD「FX-8350」は低予算自作に革命を起こすか?
TVMW5でのエンコードの処理時間を「Core i5というよりはCore i3に近い馬力になる」と酷評しています。この結果が両方とも正しいとすると、Core i7 2600KはCore i5 3570Kにエンコード速度で段違いに劣り、Core i3 3225並の性能しか持たないってことになってしまいます。そんな話、聞いたこともありません。ひょっとしたら1280x720にリサイズしたのが性能に響いたのかもしれませんので、やってみました。
FX-8350
50分44秒
2600K
55分57秒
リサイズなしの時より差は縮みましたが、やっぱりFX-8350の方が速いです。となると、リンク先の記事が何かの間違いか、しょせん1分の動画程度で性能を図るという手抜きをしたのが間違いだった、ってことになります。まぁわたしみたいなやり方でエンコード性能を調べると1週間くらいかかりますけどね。しかし、この予想以上のFX-8350の速さは・・・? ただ、2600Kは先に書いた通り足回りが不利なのでそれが足を引っ張った、とも考えられますが、その程度で割り切れるほどの差とも思えません。もちろんそれでもFX-8120よりはずっと速いですし、エンコード中は大体3.5GHz、最大3.6GHz出してますし、ちゃんと性能は出ているかと。ちなみにFX-8350はほぼ4.0GHzの、最大4.1GHzでした。やはりFX-8350のTVMW5での性能が高いと判断するしかありません。どうやらこちらの"【グラフ7】x264 FHD Benchmark 1.01"の結果の方が真実に近いようです。
これでは2600Kの立つ瀬がありませんので、次は同じTVMW5でのDivXでエンコードしましょう。アドバンスモードの1080pを使います。
FX-8350
1時間27分41秒
2600K
55分03秒
おお、今度は2600Kの圧勝・・・というより、FX-8350がトロ過ぎます。なんでこんなことになったのか、といいますと、DivXのせいなんですが。DivXのエンコード中、FX-8350の8スレッドのうち、4スレッドしか使われなかったんです。残り4スレッドの使用率はほぼ0%に固定されてしまっていました。つまり、DivXは4スレッドまでしか対応してないようなのです。Core i7は物理コアは4つで、8スレッドはソフト的処理のハイパースレッドで対応してますから4スレでも十分性能を発揮できますが、FXは各CU内のコアを2分割したような形で物理8スレッド処理をしてますから、4スレしか使わないというのは性能の半分を使っていないに等しいため、このような結果になってしまったものと思われます。ちなみにx264は8スレ全部がほぼ100%近い使用率になっていました。
せっかくなので、次はWindowsMediaVideo9(WMV9)もこのTVMW5でやってみましょう。Microsoftももうこのフォーマットを進化させる気はないんでしょうかね、画質だけならまだまだ通用すると思うんですが。
FX-8350
1時間31分53秒
2600K
1時間35分18秒
うわ、重い・・・。僅差ではありますが、誤差の範囲以上の差をつけてやはりFX-8350が高速でした。もちろん8スレ全部使われての結果です。
どうやらTVMW5では2600Kに対しFX-8350が優位に立つとみて間違いないようです。が、これだけではつまらないので、Aviutlでもやってみましょう。バージョンは0.99m、x264guiEXで出力します。TVMW5と同じくインタレ解除と保持、1280x720化も行います。フィルタはAviutl標準のもののみ、x264の設定はデフォのままで。
FX-8350
インタレ解除 25.11fps 59分49.3秒
インタレ保持 24.38fps 1時間01分30.8秒
1280化 25.39fps 57分25.1秒
2600K
インタレ解除 25.96fps 57分23.9秒
インタレ保持 27.71fps 53分59.3秒
1280化 28.58fps 53分25.0秒
今度は一転して2600Kが全面的に優位にたちます。FX-8350はインタレ解除エンコードが保持より速いとかよくわからない結果が出てますが、これも8スレがフル活用されていないためのようです。Aviutl+x264で使った場合、結構頻繁に2スレほど0%まで使用率が落ち込むことがあるのです、まるで一休みするように。DivXほどではありませんが、Aviutlは8スレ同時利用が苦手なようです。結果、2600Kの方が速度を維持できた、ということなのでしょう。
最後に無料のエンコードソフト、MediaCoderのH.264出力をx264エンジンで使ってみましょう。FX-8350が速いのがTVMW5特有の現象なのかどうか、これでハッキリするはずです。MediaCoderは0.8.16.5296のx64版、ファイルは先のTSをカットしつつPSに変えたものを使いました。
FX-8350
2066秒(34分26秒) 1.43X
2600K
2424秒(40分24秒) 1.22X
もちろん8スレすべて使われていました。どうやらFX-8350はマルチスレッドすべて使った場合、2600Kを凌駕する性能を発揮できるようです。仮に新しい世代のCore i7と比較しても、おそらくCore i7 3970xにはかなわないでしょうが、Core i7 3770Kなら相手にしても十分通用するでしょう。どんな場面でも高性能なCore i7に対し、マルチスレッドへの対応状況で得手不得手がはっきりする新AMD-FXは、かなり尖った魅力を持っているといえます。もちろんCore i7にはQSVという切り札がありますので単純速度という点では2600Kの方が上と言うこともできます(ちなみにTVMW5で同じ条件でQSVだと19分1秒)。が、エンコード目的にAMD-FXを選ぶのも、決して間違っていないのも確かなようです、少なくともウチの環境では。かくしてTVMW5はFX-8350で使うことにしました。2600Kは得意のAviutl環境でエンコードさせることにしましょう。
ちなみに、Windows8での反省から電源を「バランス」だけでなく「高パフォーマンス」でも調査してみようと思ったのです。ここまで上げた速度は全部「バランス」ですが、「高パフォーマンス」だと
FX-8350+TVMW5+インタレ保持 56分50秒
2600K+TVMW5+インタレ保持 1時間10分34秒
と、ほとんど変わらないどころか負けることもありましたので、途中で計測をやめました。Windows7ではバランスと高パフォーマンスの差がまったくないというより、Wondows8ほど正確に電源管理がなされていない、と考える方が正しいような気がします。
うーん、2600K負けてしまったか。と、なると今度はIntelほしいなぁ。早くHaswell出ないかな?
なわけで、今回は参加表明から見合わせて応募すらしなかったわたしですが、ちょっとくやしいので、プレゼントされる可能性が高いFX-8350を買ってきてしまいました・・・。バカです、バカと罵っていただいて結構です。「速い」とも「遅い」とも言われているその性能、試してみたかったんですよ~。少なくとも今使っているFX-8120に負けているところは無いようですし、取り替えてもいいかも、と。
調査する項目はもちろん動画のエンコード機能のみ。あとは個人的にどうでもいいので。比較対象としては、ようやく復活させたCore i7 2600Kを使用します。人気のCPUですがしょせん一世代前、せめてこれくらいには対抗できる性能を示してくれなければ困ります。ただ、
FX-8350
990FX Extreme4
DDR3-1866メモリ(1600動作、1866だと安定しないので) 4GBx2
GeForceGT640
Windows7pro64 SP1
Core i7 2600K
GA-H77M-D3H
DDR3-1333メモリ 4GBx2
内蔵GPU HD3000
Windows7pro64 SP1
と、若干2600Kの足回りが不利という気はします。が、ここら辺は世間評判のハンデということで。CPUのオーバークロックは今回はどちらもやりません。書き忘れていましたが、もちろんCUDAは切ってあります。フィルターはほとんど使いませんのでこのくらいのCPUだと有効にしていても使用率0%になるんですが。
なお、今回もメインのエンコードソフトにTMPGEnc Video Mastering Works 5(TVMW5)をインストール・アンインストールを繰り返して使っていますが、ここらで落着けたいので、勝った方をTVMW5利用PCとしましょう。
エンコード元ファイルとしては、いつもの1440x1080で48分のMPEG2-TSファイルを使います。エンジンはx264を使い、設定はほぼデフォルトでビットレートのみVBR1passにしてます。ちなみに過去のデータでは
FX-8120
1時間19分25秒
A10-5800K
2時間00分23秒
でした。ちなみにFX-8350機はFX-8120の環境とはCPU以外のパーツはすべて同じです。
さて、FX-8350と2600Kはいかな速度をたたき出しますか。ついでにインタレ保持の速度も出してみます。
FX-8350
56分45秒(インタレ解除)
56分47秒(インタレ保持)
2600K
1時間10分33秒(解除)
1時間10分32秒(保持)
・・・あれ? FX-8350の方が圧倒的に速い? でも、どちらも3回もやり直したんですが、ほとんどこの通りの速度になってしまったんです。ちょっと信じられません。だって、ここに書いてあることとまるっきり違うじゃないですか。
VisheraことAMD「FX-8350」は低予算自作に革命を起こすか?
TVMW5でのエンコードの処理時間を「Core i5というよりはCore i3に近い馬力になる」と酷評しています。この結果が両方とも正しいとすると、Core i7 2600KはCore i5 3570Kにエンコード速度で段違いに劣り、Core i3 3225並の性能しか持たないってことになってしまいます。そんな話、聞いたこともありません。ひょっとしたら1280x720にリサイズしたのが性能に響いたのかもしれませんので、やってみました。
FX-8350
50分44秒
2600K
55分57秒
リサイズなしの時より差は縮みましたが、やっぱりFX-8350の方が速いです。となると、リンク先の記事が何かの間違いか、しょせん1分の動画程度で性能を図るという手抜きをしたのが間違いだった、ってことになります。まぁわたしみたいなやり方でエンコード性能を調べると1週間くらいかかりますけどね。しかし、この予想以上のFX-8350の速さは・・・? ただ、2600Kは先に書いた通り足回りが不利なのでそれが足を引っ張った、とも考えられますが、その程度で割り切れるほどの差とも思えません。もちろんそれでもFX-8120よりはずっと速いですし、エンコード中は大体3.5GHz、最大3.6GHz出してますし、ちゃんと性能は出ているかと。ちなみにFX-8350はほぼ4.0GHzの、最大4.1GHzでした。やはりFX-8350のTVMW5での性能が高いと判断するしかありません。どうやらこちらの"【グラフ7】x264 FHD Benchmark 1.01"の結果の方が真実に近いようです。
これでは2600Kの立つ瀬がありませんので、次は同じTVMW5でのDivXでエンコードしましょう。アドバンスモードの1080pを使います。
FX-8350
1時間27分41秒
2600K
55分03秒
おお、今度は2600Kの圧勝・・・というより、FX-8350がトロ過ぎます。なんでこんなことになったのか、といいますと、DivXのせいなんですが。DivXのエンコード中、FX-8350の8スレッドのうち、4スレッドしか使われなかったんです。残り4スレッドの使用率はほぼ0%に固定されてしまっていました。つまり、DivXは4スレッドまでしか対応してないようなのです。Core i7は物理コアは4つで、8スレッドはソフト的処理のハイパースレッドで対応してますから4スレでも十分性能を発揮できますが、FXは各CU内のコアを2分割したような形で物理8スレッド処理をしてますから、4スレしか使わないというのは性能の半分を使っていないに等しいため、このような結果になってしまったものと思われます。ちなみにx264は8スレ全部がほぼ100%近い使用率になっていました。
せっかくなので、次はWindowsMediaVideo9(WMV9)もこのTVMW5でやってみましょう。Microsoftももうこのフォーマットを進化させる気はないんでしょうかね、画質だけならまだまだ通用すると思うんですが。
FX-8350
1時間31分53秒
2600K
1時間35分18秒
うわ、重い・・・。僅差ではありますが、誤差の範囲以上の差をつけてやはりFX-8350が高速でした。もちろん8スレ全部使われての結果です。
どうやらTVMW5では2600Kに対しFX-8350が優位に立つとみて間違いないようです。が、これだけではつまらないので、Aviutlでもやってみましょう。バージョンは0.99m、x264guiEXで出力します。TVMW5と同じくインタレ解除と保持、1280x720化も行います。フィルタはAviutl標準のもののみ、x264の設定はデフォのままで。
FX-8350
インタレ解除 25.11fps 59分49.3秒
インタレ保持 24.38fps 1時間01分30.8秒
1280化 25.39fps 57分25.1秒
2600K
インタレ解除 25.96fps 57分23.9秒
インタレ保持 27.71fps 53分59.3秒
1280化 28.58fps 53分25.0秒
今度は一転して2600Kが全面的に優位にたちます。FX-8350はインタレ解除エンコードが保持より速いとかよくわからない結果が出てますが、これも8スレがフル活用されていないためのようです。Aviutl+x264で使った場合、結構頻繁に2スレほど0%まで使用率が落ち込むことがあるのです、まるで一休みするように。DivXほどではありませんが、Aviutlは8スレ同時利用が苦手なようです。結果、2600Kの方が速度を維持できた、ということなのでしょう。
最後に無料のエンコードソフト、MediaCoderのH.264出力をx264エンジンで使ってみましょう。FX-8350が速いのがTVMW5特有の現象なのかどうか、これでハッキリするはずです。MediaCoderは0.8.16.5296のx64版、ファイルは先のTSをカットしつつPSに変えたものを使いました。
FX-8350
2066秒(34分26秒) 1.43X
2600K
2424秒(40分24秒) 1.22X
もちろん8スレすべて使われていました。どうやらFX-8350はマルチスレッドすべて使った場合、2600Kを凌駕する性能を発揮できるようです。仮に新しい世代のCore i7と比較しても、おそらくCore i7 3970xにはかなわないでしょうが、Core i7 3770Kなら相手にしても十分通用するでしょう。どんな場面でも高性能なCore i7に対し、マルチスレッドへの対応状況で得手不得手がはっきりする新AMD-FXは、かなり尖った魅力を持っているといえます。もちろんCore i7にはQSVという切り札がありますので単純速度という点では2600Kの方が上と言うこともできます(ちなみにTVMW5で同じ条件でQSVだと19分1秒)。が、エンコード目的にAMD-FXを選ぶのも、決して間違っていないのも確かなようです、少なくともウチの環境では。かくしてTVMW5はFX-8350で使うことにしました。2600Kは得意のAviutl環境でエンコードさせることにしましょう。
ちなみに、Windows8での反省から電源を「バランス」だけでなく「高パフォーマンス」でも調査してみようと思ったのです。ここまで上げた速度は全部「バランス」ですが、「高パフォーマンス」だと
FX-8350+TVMW5+インタレ保持 56分50秒
2600K+TVMW5+インタレ保持 1時間10分34秒
と、ほとんど変わらないどころか負けることもありましたので、途中で計測をやめました。Windows7ではバランスと高パフォーマンスの差がまったくないというより、Wondows8ほど正確に電源管理がなされていない、と考える方が正しいような気がします。
うーん、2600K負けてしまったか。と、なると今度はIntelほしいなぁ。早くHaswell出ないかな?
別記事でフィルタ処理のマルチスレッドを外しただけで仮想Core i5を下回るエンコードになることを確認していますので、やはり物理コアが威力を発揮しているのだと思います。ただ、理屈はどうでもいいんです。わたしらの使うソフト、使う設定で速いという結果が全てです。
FX-8350は整数演算が得意で
Intel製のCPUは浮動小数点演算が早い
x264はほかと違い整数演算でエンコしてるため
Intel製のCPUより優れるらしいです
管理人です。
FX8150も不当な扱いを受けているだけで、エンコードに関する限り決して遅くはないんですけどね。
x264でエンコードするのならFX8350は自信を持ってお勧めできます。
FX8350でエンコードを検索し、こちらに誘導された者ですw
私はX6 1090Tを使用しており、FX8150が発売された時は期待と落胆を味わいました。。。。
この年末でFX8350に手を出そうか悩んでいいたころに、こちらの記事に出会いました。x264のエンコードであれば期待できるみたいです!
ワットチェッカーみたいのがないので消費電力は不明ですが、温度はもっとも負担がかかっている時点でも57度くらいです。クーラーは交換してありますし、温度もマザボ付属のツールとかで出してるんでどこまで正確かはわかりませんが。
あとは、温度や消費電力などが気になりますが…
それでもAviutlのように、x264エンジンでもFX-8350の能力を出し切れないフロントエンドもありますから、TVMW5への適応性は大きいです。x264で利用するおきのFXjは速い、という話は聞いていましたがそれを証明するデータはなかったので、それを書けたのはよかったと思ってます。
ペガシスのエンコーダーはMPEG2と異なり、
AVCは外部のx264使ってますから、
x264のマルチスレッド対応が反映されたかと。
なお、「FXシリーズ」に関するブロガー勉強会でも、
http://kyama.blogdns.net/index.php?e=1186
>CPUへの最適化が進んでいるx264だと結構速い
とAMDから言及された模様です。
ああ、1055Tからの移行だと、体感性能もかなり違うと思います。編集ソフトのサーチとか、8120からの移行でも相当違いますから。4GHzは伊達じゃないです。
今がX6 1055Tで、特に不満もありませんが4Gという数値に憧れます(笑)。
でも体感性能的には差はないんだろうな…
実際自分で使う条件で調べないと分からないですよね。
バージョンの多少の差は、目をつぶるしかないですね。全部の機械を試しなおすわけにも行きませんから。
とりあえず新製品が出るたび物欲は湧き出てきます。
>なんだかなぁさん
PEGASYSのソフトですからね。いいとこ互角と思ってました。消費電力は・・・それだけの価値はありそうなんですが。ただ、テストサイトのうちお手軽ソフトで電力計測しているのはあまり信用しすぎない方がいいですよ。
>emanonさん
問題は、こういう側面もあるという話が世間に伝わらないことです。個人ブログの限界を感じます。ベンチマークの簡単性能チェックではFXはCore i7の足元にも及びませんからね・・・。最近のCoreはベンチマークソフトに最適化された設計になっているのかも知れません。
いい結果ですねインテルも燃えてきたと急に良いの出してきそうですねw 性能が近く無いとインテルさん本気出さないから
来年早々にメインマシンの更新を予定していますが、FXも再度検討してみますか。
※ただし消費電力がなぁ…
エンコード用のサンプル動画はやはりこちらのように現実に即した方が計測方法として正確(誠実)のように思います。
なので私自身もハード更新時に比較するときは20分くらいのTSを使ってます。
ただし、私の場合MVW5のバージョンが毎回同一ではないので多少善し悪しがあるとは思いますが…。
気になると物欲止まりませんねw