海外系迷惑メール、減どころか復活してる

明日になる前にもう一つ更新。

ボットネット「Rustock」消滅でスパム総数が約33％減--シマンテック調査

しばらく前にもマイクロソフトが全世界の39%を撲滅した、なんてニュースもあり、これを信じると、少なくとも全世界の迷惑メールの60%程度は消滅した、と言うことになります。実際、マイクロソフトのニュースがあってから迷惑メールは激減していたように思いますが、今日からまた元の水準に戻りつつあるほど増えているのですよ、体感的に。

わたし、infoseekにメアドを持ってまして、これを何かの申し込み用とかに使っていたのですが、その際にアドレスが海外に漏れたらしく、海外からの迷惑メールが毎日たくさん届くのですよ。一応infoseekはシマンテックの技術を使って迷惑メールの選別を行っています、と言ってはいますが、効いている感触がまるでありません。国内のものは滅多にこないので国内のものにに対してしか効果はないのか、そもそも根本的に効かせる気がないのかのどちらかでしょうか。infoseekは楽天のWEBショップにメアドをガンガン流して広告と称したほとんど迷惑メールなメールを送ってよこす手助けをしてますから、根本的対策をする気がないのでしょう。迷惑メール対策も基本的に受け取り拒否のメアドやドメインが指定できるだけなので、デタラメなメアドに偽装してくる海外メールには何の役にも立たないし。せいぜい楽天市場のメールをガードできるくらいで。

昨日までは週に２～３通だった海外迷惑メールが、今日は一日で18通まで回復しております。ちょっと前は40通くらいだったので、すぐにでも戻りそうな気がする数です。全部同じような雰囲気の漂うタイトルになっていたので、新しいボットが台頭したものと思われます。やっていることは全く一緒ですけどね。このメアド、いい加減にやめたいんですけど、登録しなおしが面倒くさくてそのまま使っちゃってるんです。

ここ最近のツイッターを悪用したチェーンメールと言い、つぶしてもつぶしても新しいパターンを作り出す迷惑メールボットといい、始めた人間は何が楽しくてやっているんでしょうね。わたしには全く理解できません。