録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

mineo、夜間フリーサービスを縮小? 宣言

2023-01-23 22:37:40 | モバイル機器
前回あまりのガス代の高さに「電気の方がマシ」なことを書きましたが、その電気の方からも4月から大幅値上げ宣言が郵送されてきてまた大ショックを受けております。物価高騰、そして相次ぐ逃げられない公共料金の大幅値上げ、落ち込むところまで落ち込んだ不景気・・・。正直最近は店の帳簿のデータとにらめっこしながら「このペースだとあと何年店の営業やっていられるだろ」と考えるようにさえなってますよ。公共料金みたいに簡単に消費者に値上げを押し付けられる業界はいいなぁ・・・。もっとも経営の行き詰まりを感じるのが年単位なだけマシかも知れませんが。先月末に、わたしがたまにいく飲食店からチラシが郵送されてきまして「1月のメニューです。週替わりもやってますので是非いらしてください」とあったから先日行ってみたらつぶれてた、なんてこともありましたし。出資者の都合もあったらしいですが、こんな急に店をたたむこともあるくらい景気はどん底です。こんな状況で政府は恐ろしいことにどういう言い訳で増税するか、ばかり考えているみたいで・・・。日本つぶす気か? まぁ最高裁の判決すら閣議決定だけで覆せると思っているような人たちにとって直接口を利く機会の与えられない一般人の存在なんて数字の1の集まりくらいにしか考えてないんでしょうが、もっと明日に希望が持てるようにして欲しいものです。

と、猛烈な勢いで落ち込んでいる時になんか話が来ると、どうしてもマイナス方面で考えてしまいます。わたしが利用しているMVNOのmineoが、スタッフブログでこっそりとちょっとしたサービスの低下を発表しました。


記事内に
"ゆずるね。特典変更に関するお知らせ
ゆずるね。10回達成特典の夜間フリーについて、2023年3月1日より下記2点変更となります。
・名称を「夜間フリー」から「深夜フリー」に変更します(対象の時間帯に変更はありません)。
・深夜フリー適用時の通信速度について最大100Mbpsとなります。

こちらの変更は今後の新サービス提供に必要な対応となります。
"

とあります。「ゆずるね。」とはmineo独自のサービスで、契約方式のうち速度に制限はないいけれど使えるパケット量に制限のある、一般的な通信サービスと同様の「マイピタ」契約者のみが受けられるサービスで、専用アプリかWEBのマイページから「ゆずるね。」を宣言し、月~金曜日のパケット利用を抑えると「成功」となり、それを月間一定以上成功を繰り返すと特典がもらえる、というものです。目玉は10回成功した際の翌月の23時~7時の間(土日も含む)がパケットを消費せずに通信サービスを使うことができる、と夜間フリー。わたしはこれを必ず使えること前提に契約および利用しているようなもので、最近は単純なパケット量と料金のバランスだけみたら割高にみえるmineoの「マイピタ」から離れられないのは一つにはこれがあるからです。そのマイピタ名物のサービスが若干とは言え弱体化する・・・。これは心配せざるを得ません。まず名称変更はまぁいいでしょう。問題は最大速度100Mbpsです。
とはいえ、わたしの環境では4G接続で100Mbpsも出ることはありません。わたしの近辺はドコモ接続では通常バンドは1しか使えないこともあって出せてもせいぜい40Mbps程度で、ヘタすればプラチナバンドの28の方が速いくらいです。東名神だとバンド1より高速らしいバンド3が使えるのでもっと速度が出るかも知れませんが・・・。なので「MVNOなのにこんなに高速!」みたいな記事があってもバンドや地区が書かれていないもの信用していません。東京近郊でバンド3で測ったものなんて参考にもなりゃしません。話はそれましたが、それはあくまで4Gの話。5Gに繋がってかつうまくいけば最大でギリギリ100Mbpsに届くかも知れない、くらい速度は上がります。計測で超えたことはないですけど。もっともmineoのモバイル通信で高画質サブスク動画配信サービスとか全くやる気ないですしモバイルノートパソコンのブラウザが使えればいいだけなのでわたしの体感速度でいえば100Mbpsだろうが10Mbpsだろうが大して違いはありません。4Mbps以上出れば十分快適だと思ってますし、なんなら1.5Mbpsでもまぁ使えると思えるくらいです。1Mbps以下だとちょっとイライラしますけどね。
なのでこの宣言を文字通り「100Mbps以上でた場合それ以上でないように押さえます」くらいなら別に問題はないと思ってます。ですが、この宣言がそうではなく、夜間フリー改め深夜フリー自体の帯域を抑え、フリー以外で使っている人のための帯域優先にするとしたら・・・。実際には体感でわかるほどの速度低下が起こってもおかしくはありません。例えば最大100Mbpsに抑えた帯域に100人入れられ、全員一斉にアクセスしたら一人1Mbps出るか出ないか、になってしまいますから。
あり得ない話ではないと思っていますが、ただ最近のmineoはむしろ帯域が解放されているのか、速度は上がっているんです。数年前は夜間フリー時は20Mbps出ませんでしたからねぇ。パケット量の月間制限がない代わりに速度が抑えられる「マイそく」をリリース以後、徐々に速度があがったように思います。「マイそく」はヘビーに使う人に割り当てる帯域を抑えるのも目的の一つだったでしょうから(もちろん利用者も得をする面もあるいわばウィンウィンな方式)。なのに「マイピタ」を抑えてまで深夜帯の帯域確保を優先するか・・・? というのは少し疑問が残ります。なんなら5G利用中では深夜フリーは使えないとかでもいいかも知れないですし~5G利用は無料だし簡単に無効に契約変更できますから。新サービスのためといいますけど、なんか要らないサービスを考えているのかも知れません。通信最適化導入をバレるまで黙っていた時みたいにたまに余計なことしますからねぇ、mineoは。

と、気分がマイナスな時にマイナスを予感させる発表があったことでまたちょっと滅入っています。今年は経営が黒字に、せめて来年以降に希望が持てる経営になりますように。
コメント
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