録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

小島武夫氏の力を借りて

2018-06-03 21:45:15 | Weblog
趣味で月に一~二回程度、仲間内で麻雀をやっています。戦績はまぁ勝ったり負けたり。どちらかというと負けてます。役満和った回数だけなら一番多いんですけどね、今年だけでも四暗刻と国士無双で二回やってますし。そういうロマンを求めるので負けるのかも知れませんが。

で、夕べもやったのですが、また役満を和ってしまいました。それもあの呪われた役満、九蓮宝燈を、です。

九蓮宝燈はいくつかある役満の中でも一・二を争うほど出にくい役で、先にあげた四暗刻や国士無双とは点数は一緒ですが確率的出にくさは一桁違うといわれています。そろえにくさもさることながら、九蓮宝燈の形になる前にもっと安い(と、言っても十分高いですが)清一色の形で出来上がってしまうことが多く、大抵の打ち手はその段階で和ってしまうからです。九蓮宝燈を記録や映像に残る形で和ったことで知られるプロ雀士の小島武夫氏がつい先日亡くなりましたが、彼の和り方も清一色を崩してフリテンで九蓮宝燈にもっていったものです。九蓮宝燈はゲームに勝つ、という目的を通り越して麻雀に美学を追求した、ある種の求道者でないとまず和れない手なのです。それゆえに呪われた役満とされており、小説「麻雀放浪記」を始め、この手を和った登場人物がその場で死ぬ描写がかつては多く描かれていたといわれています。ただ、わたしは映画化された「麻雀放浪記」とそれらのパロディのギャグマンガくらいしかそういうシーンを見たことはないのですが。

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真田広之,大竹しのぶ,加賀まりこ
角川書店


ちなみにわたしはそうした求道者ではもちろんありません。ツイていたわけでもありません。それどころか場所変えしてその席に移ってからまるで和れず、ジリ貧だったので最後の親だしなんとか少しでも取り返そうと索子一色に染めて清一色か、せめて混一色をと狙っていた程度だったのです。ところが来るわ来るわ、全く手を崩すことなく、あきれるほどスムーズに九蓮宝燈になってしまいました。さすがに純正の九面待ちではなく二索と三索のうち三索なら役満、という形でしたが。三索は使える牌ですし索子に染めている気配が濃厚なわたしの捨て牌を見れば当然止める牌のはずですが、普段それほど荒い手を打たない人が魅入られたように三索を出したので、あっさり和れてしまいました。もちろん大逆転です。

相当麻雀をやり込んでいても一生和らない人が大半と言われる九蓮宝燈。仮にわたしにもう一回チャンスが巡ってきたとしても、おそらくもっと苦しい形になるでしょう。あんなスムーズな和り方だけは二度とないと思います。もしかしたら、小島武夫氏が旅立つ前に麻雀の気配を聞きつけてやってきて、力を貸してくれたのかも知れません。一面識もないのですが、そうでも思わないととてもあんなのは説明がつかない・・・。もっとも四暗刻と国士無双以外の役満はそうした奇跡がないと和れないものですが。

あるいは別の悪魔に憑かれたとか。そういえば、他でも妙についていたことが・・・。こちらは書かないでおきますが、わたしにもまだツキはあるのか、それとも残り少ないツキを一遍に吐き出そうとしているのか・・・。うーん、前者であることを祈りましょう、後が怖い。
コメント
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