アメリカと日本のメカニックの給与体系についての話だ。
アメリカではメカニックの給与はどのように決められているのか。
実はアメリカには日本のような最低給与保障のようなものが無い。
どういうことかというとアメリカでは、給与の100%が歩合でも問題無いということだ。これが日本なら100%歩合ってそれ個人事業主のことですな。
最低給与が10万円で後は成績で給与が増減するよ、みたいなのが日本なら、アメリカはやったらやっただけあんたの給与だよ、だけど頑張んなきゃ給与ゼロだよ!みたいなものか。
ある工場で働く新人メカニックA氏。
その工場に1台車が入庫したとする。この時点で工場長に給与が発生。工場長が仕事内容を見て各メカニックに仕事(伝票)を渡す。仕事を受けたメカニックにもこの時点で給与が発生するというのがアメリカ整備工場の給与体系。
勘のいい人はお気づきだろう。
新人のA氏は残念ながらまだ難しい整備は出来ない。洗車か良くても軽整備が関の山だ。当然、給与は少ない。どんどんワンランク上の仕事を覚えなければいつまでたっても時間単価は上がらない。
また、自前の工具を揃えなければ多くの仕事もこなせない。工具は商売道具だ、誰も工具を貸してはくれない。
努力するメカニックとそうでないメカニック、当然のように給与の差は大きくなっていく。
また、アメリカのメカニックは会社のお客さんを自分のお客さんにしようと努力する。自分を指名して欲しいからだ。お客さんを引っ張って色々アドバイスして整備だけでなく車の入れ替えも薦めていく。お店のお客さんというより自分のお客さんという感覚なのだ。
日本なら完全に立派な車屋の社長だろ!と思う。
しかし、アメリカではこれが当たり前だから、彼等は不運だとは思わない。むしろ頑張っただけ給与に反映するのは遣り甲斐があるというものだ。
日本には労働基準法があるから、アメリカのようには絶対にならない。
頑張っても頑張らなくても給与にはあまり反映されない。
第二次世界恐慌と言われる今日、あなたならどちらの給与体系であってほしいだろうか?
一応毎日仕事してますよ的なスナップオン!
今日も皆さんのところへお邪魔してきましたよ!
JA高岡の皆さん。
何故か狭いバンの中でJAトレイン行進中!
新人島倉氏ついにスナップオン教に入信!
中田塗装の中田代表!建築塗装が専門ですが、バイク好きが高じてスナップオン教に入信!スナップオンバッグにご満悦。
工房を覗くと何やら怪しげなバイクが2台隠れているではないか!
うーーーん、只者ではないな!
SEE YOU TOMORROW!
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バックかなり気に入っています
今日は早速スパナ使ってみます!
これから少しずつ揃えていきたいので今後とも
よろしくお願いします!
レス遅くなってすいません
写真かなりアップでしたねええ
また、お邪魔しますんでヨロシクお願いします
それなりの自信はあるし、お客さんをつかまえるのが得意だから!!
宮脇さ~ん
ターミネーターよろしくですm(_ _)m
31日の午後から来てもらえば、いいかな?
LEDも点灯準備しておきます(^_^;)
メカニックも独自で生きて行く術を身に付けなければいけない時期に来てるような気がします。
ただ、メカニックとしての仕事をしているだけで良いという時代が終わりをつげようとしています。
個々に武器を持って戦わなければいけない。
SNAP-ONはそんなメカニックさんを応援しています。
SNAP-ONにお任せ下さい!