レッドグランパ公式ブログ
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スナップオンユーザーの皆様なら今更説明するまでもない必須アイテムのひとつ、「ラチェットドライバー」。しかしプロメカニックの方には「ドライバーはラチェットじゃねえだろう」と少なからず拒絶反応をしめされる方々がいらっしゃるのも事実。無理にはお勧めしませんが、知らないで損することもあると思いますのでブログで再度ご説明させて頂こうというのが本日のお題でゴザイマス。


現在3種類のモデルがラインナップされていますが、今日は可変式タイプを元にご説明いたします。さしあたりビットはプラス中・マイナス中が付属されています。これで足りない場合はビットセット(PTB32MK)を購入して頂ければと思います。こちらは4000円台でHEXやTORXも揃いますのでお徳だと思います。ブレードですが、ソフトグリップタイプから抜き差しが可能になりました。何故抜き差しの必要があるかというと・・。

オプションで色んなブレードがラインアップされているからです。上から付属ブレード、中央がオプションのスタンダードブレード、下が1/4ブレードです。画像にはありませんが、この他にも超ロングブレード(スタンダードの倍)やTORXやプラス、マイナスが一体となったブレードもゴザイマス。

さて、勘の良い方はもうお気付きかと思いますが、1/4ブレードを使うことによってこのラチェットドライバーはボックスドライバーにもなるのです。その画像がこちらです。

どうですか?凄いでしょ。こうなるとボックスドライバーを1本づつ持つ必要が無くなります。そしてもうひとつ、大切なことがあります。そうです、このラチェットドライバーは可変式ということです。この画像のように角度をつけることで固く締まったネジやボルトを緩めることが可能なのです。ギアは大丈夫かって?そこはホラ、スナップオン製のギアですから強度もバッチリです。ついでに言えばこの可変式のギアはこれまでのラチェットドライバーのそれとは一線を画して新設計となっているのでゴザイマス。

本体のくぼみがうまく手に馴染みます。ドライバーを使いこなす基本は「押す力7割、回す力3割」と言いますが、普通のドライバーを使う場合は必ず回しきってドライバーを持ち返すときに押す力を解除しなければなりません。ですが、ラチェット式であれば、押す力に集中して手首を回すだけでOKです。最近プラスティックネジが増えてきました。いつもでもテンションのかかったネジを締めるにはラチェットタイプが断然お勧めですね。

とまあ、このようにラチェットドライバーを御紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?え?もう持ってるって?じゃあもう1本買ってください。そして汚れ作業用と室内用とで使い分けて下さい(爆)。

それではまた明日!

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