あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

見えないからこそ

2011-01-20 07:24:45 | つれづれ
朝の冷え込みに「大寒」という言葉を実感する。

まだ橙色の残る遠くの空を眺めながら、その先に何も見えてこないことが悔しい。だが、何も見えないからこそ、そこに向かい、何があるのか確かめたいという気持ちが生まれる…と、そんな風に思えば、あしたはきっといい日になるだろう。

その前に、今日をどのように「いい日」にしていこうか。まだ、風を感じることはできないけど。
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季節はずれ

2011-01-19 21:12:21 | つれづれ
何だかんだ言っても、最後の乗り換えを終えるとひと安心する。眠りにつく前にいくつかやらなければならないことはあるが、それは、今日という日をクローズさせるための手続きのようなもので、交感神経をおもいっきり働かせるようなものでもない。

さて、電車の中がやや暗い。もしかしたら…と、蛍光灯を見ると、やや変わった形状の、細い管が付けられていた。これがLED照明なのだろうか。

明るさには問題ないだろうが、やや寒々とする。昨年夏だったら、多くの人に喜ばれていただろう。
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雨雲の上

2011-01-19 20:39:31 | つれづれ
今夜も雲が多い。だが、雨の降る気配はない。もう何日雨が降っていないだろうと考えても思い出せない。いや、この前雪に降られたっけ。

毎日カバンの中には折り畳み傘が入っているが、少なくとも今年に入ってから一度も開いていない。かといって、家に置いていってしまうと、雨乞いをしたかのように雨に打たれてしまう。まるで、雨雲の上から誰かに見られているかのようだ。

今夜は月が見守ってくれているうちに帰ろう。
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調整中

2011-01-19 08:14:44 | つれづれ
一瞬、その表示を見て次の行動を考えたが、杞憂だった。ここの表示装置だけが「調整中」らしかった。

時間さえ問題なければ、たまに迂回していくのも楽しい。さすがにぶらりと途中下車するわけにも行かないが、それくらいの余裕が気持ちにあってもいい。

そういう意味では、僕自身にも「調整中」が必要なのだろう。
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この先の行き先

2011-01-19 08:03:40 | つれづれ
ふいに、この先どこに向かっていけばいいのかわからなくなる。それは、普段からどこに向かっていきたいのかを考えていないからだ。そこまではわかっているが、その先に進むことができない。

とりあえず、週末に映画を見に行く予定だけは考えておこう。そして、そこからいろいろ組み立てていけばいい。迷ったら、光に導かれて歩いてみよう。
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ワダイマキ

2011-01-18 21:17:31 | つれづれ
観光地に行くと、穴から顔を出して記念写真を撮るためのパネルがある。子どもでもいれば素直に記念写真を撮るのだろうが、一人歩く僕はそのパネルを斜に構えて見てしまう。

そんなひねくれた人でなくても、このコンビニの前にあるパネルには首を傾げるだろうか。鬼に穴があいていてもどうかと思うが、その穴は海苔巻きに開けられている。ちなみに、時間帯が悪いのか、ここで記念写真を撮っている光景を見たことがない。

ただ、この広告の企画会議は楽しかったのかなと思った。どうでもいい…と言ったら失礼だが、ここで記念写真を撮る人々を想像し、恵方巻の購買層との重なりを真剣に考えていたりしたのだろうか。友人とは、そんなくだらないことでも一時間くらい話し続けていられたのに。

と、ここで語るだけでも自己満足に浸れるのだから、それでいいか。
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初めての…

2011-01-18 07:03:18 | つれづれ
昨夜、初めて海外にものを送った。それほど難しいことではなかったが、間違えたらとんでもないことになってしまうのではないかと気になり、あれこれ窓口の人に聞きながら伝票の記載事項を埋めていった。

そろそろ自分も海外に行ってみようかと思いつつ、尻が重い。「新婚旅行で行けばいいんじゃない」と妹に言われてからもう10年以上経つが、その時は訪れる気配もないので、とっくに諦めてもいいのだが、一つ諦めるといろいろなことを同時に諦めなければならないので、決断しかねている。それと、海外の一人旅はあれこれ不安だし。

ただ、今年こそはどこかへ行こう。いつも願うばかりだが、今月中には「いつ、どこへ」を決めよう。「誰と」という質問項目はないけれど。
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逃避

2011-01-17 19:23:35 | つれづれ
昨日の疲れが残っているのか、今日は仕事に集中することができず、切りのいいところで職場をあとにした。

いつものように夜空を見上げると、少し高い位置に月が輝いていた。その月と街灯とのコラボレーションに目を止めた。その瞬間、何かを考えたように思うのだが、それがなんだったのかがわからない。何も考えなかったのかもしれないが、無意識に考えたというのが何となくロマンチックで、そう思いたい。

そう思いたいのは、帰りの電車で男子高校生に囲まれているからだろうか。女子高生なら何となく会話に耳を傾けるが、このシチュエーションでは、絡まったヘッドフォンのコードを慌てて解き、ボリュームを思い切り上げ、世界を遮断してしまう。違う選択もあるだろうに、今の僕にはそんなことしかできない。
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ボランティアって…

2011-01-17 07:36:41 | つれづれ
目覚ましが鳴ったが二度寝してしまい、起きると6時を回っていた。テレビをつけると神戸・東遊園地での阪神淡路大震災で亡くなられた方々の追悼の様子が映し出された。

昨年は現地に行ったのに、今年は忘れてしまっている…訳ではない。だが、我ながら情けなく思う。

遺族の方々にとっては、15年も20年もなく、毎年、いや毎日が「その後」なのだ。そこから逃れようと自ら死を選ぶ人もいるくらい苦しい日々を、あの街で、または移住した先で過ごしている。

僕の抱える寂しさは、そのことを考えなければどうにでもなる。だから、自分の殻に閉じこもるのではなく、敢えてまた外に出て行く方がいいのかもしれない。そのことで誰か一人でも喜んでくれたり、崖っぷちから一歩でも安全なところに逃れられるのなら。それが、僕の思う「ボランティア」だ。

ただ、「ありがとう」とか、笑顔が欲しいと思うのは、ボランティアにあるまじきことなのだろうか…
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何も残らなくても

2011-01-16 21:31:08 | 前に進む

東の空から太陽が昇ってくる光景だけを見るだけが目的だった。

黄金色に輝く砂浜を眺めながら、この景色に間に合ってよかったと思った。

潮が満ち、そして引いていくときの模様は、二度と同じものが描けない。

そんなことを考えながら、もう少し走ってみようと思った。

途中、沿道に菜の花が咲いていた。そういえば、菜の花は南房の花だった…かな。車を止めてカメラを握り菜の花に向かった。

すぐ脇に水仙の花も咲いていた。レンズを向けるが、太陽の向きと僕の影との関係が邪魔してうまく構図を取ることができない。

そんな僕の様子をサルが見ていた。

家に帰りアップにすると、三匹の親子だった。もっと近づこうとしたら、母親に攻撃されていたかもしれない…

再び車を走らせると、水仙の名所があるという看板を発見し、標識を追うように車を走らせた。すると、斜面になった場所にたくさんの水仙が花を咲かせていた。花の香りに癒される。途中、ここに向かう臨時バスが連なって走っていたが、「昨日テレビで紹介していたところじゃないの」と、母が言っていた。

敷地内には桜の木もあり、早く咲きたいのか、芽を膨らませてその時を待っていた。

山を抜け、浦賀水道側に出る。雲は多かったものの、青い海が美しく輝いていた。

海ほたるに寄り、食事をした後に空を眺めていた。羽田空港に向かう飛行機が、時に2機並行して着陸態勢に入ってやってくる。国際線の飛行機は見なかったが、国内線と違うアプローチをするのか、それとも単に滞在時間が短かったため目にしなかったのか。

たまには何も考えずにドライブするのもいい…が、果たして本当に何も考えていなかったのだろうか。事故にならない程度にあれこれ考えていたが、どうなるものでもない。

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