声の記憶

昨夜、久しぶりにイベントのミーティングに参加した。初めは聞いているだけでいようと思っていたのに、余計なことまで話してしまっていた。そこが僕の悪いところだと思いつつ、話す責任も感じていた。それでも、次のイベントに参加する気持ちは持てなかった。

ミーティングに行く前、約束の時間は過ぎていたが、映画『その街のこども』の前売券を買うために寄り道をした。マークシティの上に月が見えた。少しばかりほんわかとした。

本当は別の内容で、昨夜のうちに書こうと思っていたのに、パソコンの調子が悪くフリーズしてしまった。そこで、昨年録画したその作品を観ていた。昨年観た時も感じたが、いい作品だ。この作品をまた映画館で観るというのは、別の楽しみがある。

そう、佐藤江梨子さんってピュアな感じがして好きだな。一緒に並んで歩くのは気が引けてしまいそうだけど…って、そんな機会はないよな。

で、昨年神戸に行ったときに寄った居酒屋を思い出した。テキパキ働くこまちゃんという女の子の声をまだ覚えている。感じのいい子だったけど、どうしているかな…

初雪

今夜は少し遅くなった。駅を降りて歩いていると、寒さがぐっと来た。何気なく夜空を見上げると、何か白いものがチラチラとしていた…と思ったら、雪だった。既に東京に初雪が訪れたとは聞いていないが、僕にとっては今夜が初雪だ。少しウキウキしながら家に向かった。

今年は何度雪に見舞われるのだろう。一晩くらいロマンティックな雪の夜を…なんて、夢のまた夢かな。

ふらっと

竹の葉がざわざわと音を立てていた。今朝は風がある分、寒さを感じる。

空気が澄んでいるこの季節に、写真を撮りに出かけたいと毎年思うが、結局は「写真撮影」を目的に出かけることがない。もっとも、空が澄んでいるだけでは被写体を選ぶのは難しい。

ただ、デジカメだから以前と比べて重さを気にすることもないし、そもそも重装備ではないのだから、ふらっと出かけていけばいいだけだ。

そう、「ふらっと」というフットワークの軽さが必要だ。しがらみが少ない分、もっと自由に動ければいいのに、鈍った身体のせいだろうか。ならば、もっともっと動いていこう。