goo blog サービス終了のお知らせ 

あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ぼんやりとした日に

2008-07-26 19:16:42 | 見上げる
昨日の暑さにすっかり怯んでしまったのか、今日は外に出ていこうという気にもならなかった。こんな日は、ついつい溜まってしまうHDレコーダーに録画した番組を観て消去することくらいしかできない。

ここで書いたことはなかったが、『ちりとてちん』の後も朝のテレビ小説を見続けている。
この『瞳』には西田敏行さんが出ているが、ひと月ほど前に怪我をして入院してしまう流れがあり、「釣りバカの撮影のためだろうか?」と思っていた。たぶんそうだろうが、まあそれほど気にすることでもないと思っていた。

で、今日今週一週間分を観ていたら、西田さんの入浴シーンがあり、顔や腕に残る日焼けの跡が気になった。ドラマの設定は夏ではないから。まあ、それも気にすることではない。

『ちりとてちん』ほど胸躍らせる展開があるわけではないが、ホロっとくるところもあり、何となく見続けている。

ところで、今日は隅田川花火大会が開催される。直接観たのは、復活した年に親に連れられて行った時だけで、あとは気が向いたときにテレビで見る限りだ。おっ、高橋英樹さんと一緒に司会をするのは大江麻理子アナじゃないか。先ほど、月曜日に放送されたモヤモヤさまぁーずのハワイSPを観たばかりなので、さまぁーずとのやりとりのあのおっとり感を思い出すとついつい笑ってしまう。マサヒコツガワ氏も出ている。

明日は出かけられるだろうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対決

2008-07-25 21:48:12 | つれづれ
朝から余りの暑さに、出かけるのが億劫になったが、それでは休んだ意味がなくなるので、何とか家を出た。
向かった先は上野の国立博物館。企画展「対決_巨匠たちの日本美術」を観るためだ。特に長谷川等伯の作品が週末に展示替えとなると聞き、今日を選んだ。

平日とはいえ多くの来客が集まる中、じっくりとはいかないが、その展示を堪能した。「対決」という展示の仕方も、時代背景や互いの影響などが伝わってきて面白かった。

帰りにミュージアムショップに寄ったが、いつもは買い求める図録を今回は見送った。少し経って、このうちの誰かに強い関心が出てきたら、その人のことを深く知りたいから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丑の日

2008-07-25 09:13:11 | つれづれ
以前は、季節の風物詩のような行事にはあまり関心がなかった。むしろ、そんなことに夢中になることを毛嫌いしていた。
だが最近は、少しは楽しむようになってきた。ひねくれた根性が直ってきているのだろうか。それとも単に、年をとっただけなのか…

昨夜の帰り、乗換駅の改札を抜けると、土用の丑の日なのを思い出し、そのまま吸い寄せられるようにデパートに入った。その時は単に冷やかしのつもりだったが、いざその姿を目にすると、買わずにはいられなくなり、一串手に入れた。
本当は、店先でほんのり甘辛い煙を漂わせるのを買いたいのだが…

たまには鰻屋にでも食事に行こうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かど

2008-07-24 07:22:56 | つれづれ
がらんとした車内を見渡してみる。ところどころシートを埋める人々はみな俯き加減で、その様子を見ながら、自分も同じなのだなあと思う。

と、すぐ脇のシートの隙間に折り畳まれた紙切れが入っていた。人々が俯いているのをいいことに、好奇心から手を伸ばし、手にとって広げてみた。

角が丸く落とされたその紙には、飲み屋らしき店名と、その下には手書きの女性の名前が入っていた。

もう何年も…いや、桁が増えるくらい前に、そんな店に先輩に連れて行ってもらったことがあったが、自分がその立場になった今、そんな面倒見の良さは持ち合わせていない。ただ、それがいいことか悪いことかはわからないし、判断する必要もないと思う。

人の気持ちを思いやることができれば、今よりも生きやすいのか、辛いのか…と、心の角を丸めるべきか迷う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、できることは

2008-07-23 07:28:48 | つれづれ
また、痛ましい事件が起きた。被害に遭われた方のご冥福をお祈りするとともに、再発を防ぐ対策が急務だと思う。

「夢を失った者が、若者の夢を奪う」という行為が許されるはずはなく、罪に対する償いを軽減する理由にはならない。だが、単に「厳罰で臨む」と言っているだけでは抑止効果が高まるものでもない。起きてしまったことは取り返しがつかない。ならば、犠牲者を、そして遺される人々の悲しみを生み出さないために、今、みんなで考えるべきだ。

とりあえず、自分にできることを考えてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モヤモヤ

2008-07-22 07:25:10 | つれづれ
結局、連休は特に何もせず過ぎてしまった。寂しいけど、それは当初から予定していたことだから、気にしてはいない。それでも、あてもなくぶらぶらと街歩きを楽しんでもよかったかなとは思う。

そんな思いを埋めてくれることを期待して、昨晩は『モヤモヤさまぁ~ず2』を観た。
日暮里・舎人ライナーという、あまり注目を浴びることのない新路線の沿線でモヤモヤスポットを探していたが、沿線全体がモヤモヤした感じとも言え、一時間ではもったいないと思った。今度は、江北駅周辺をモヤモヤしてほしい。

と、モヤモヤした街とはどんな街なのだろう。ファッショナブルで整然とした街ではないことは容易に想像がつく。キザに言えば「人の息遣いが感じられる街」といったところだろうか。それは多分、本能に訴えてくるものだと思う。

そんなモヤモヤを、たまには感じてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の日に

2008-07-21 07:41:20 | つれづれ
海の日ができてから、海の日に海へと出かけたことはない。まあ、それ以前から海に行くことはあまりなかったので、海の日がきっかけで海に行くことも考えにくい。

そうは言っても、ただでさえ出不精な自分が出かけて行くには、半ば強引な理由が必要となる。
残念ながら、今日の「海の日」を海へと続く小径になぞらえることは適わないが、この夏の一日を海に向けようと思った。

それだけでも、今日の「海の日」は僕にとって意味あるものとなった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天璋院

2008-07-20 23:49:01 | つれづれ
ドラマ『篤姫』について、以前一度書いたきりだったが、毎週欠かさず観ている。
特に、堺雅人さん演じる家定が登場してからは、そのやり取りに引き込まれていた。そんな風に引き込まれていったのは僕だけではないことは、視聴率が表している。

日本史は全く苦手で、さまざまな登場人物すべてを整理することができないのがもどかしくなる。篤姫もそうだが、家定という人物について全く知らなかったことがもどかしい。中盤を迎え、書籍で再確認しておきたいところではある。

で、堺さんが演じる家定だが、奥の深い人物として描かれていて魅力的だった。その心の中までを描こうとした脚本と演出、そして堺さんの演技によるところが大きい。宮崎あおいさん演じる篤姫とのやり取りが愛らしく、その分別れの辛さに涙した。

中村梅雀さん演じる井伊直弼がまた魅力的な憎まれ役である。先週の一橋慶喜とのやりとり、今日の篤姫とのやりとりでのとぼけぶりが良かった。
そのほか、脇を固める役者さんの顔触れの豪華さは、やはり大河ドラマならではなのだろう。

でも、何といってもドラマの魅力は、宮崎あおいさんのかわいらしく、けなげで、そして力強い篤姫だ。来週から「天璋院」を演じる彼女に注目したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節変わり

2008-07-20 08:37:05 | つれづれ
ウォーキングの時は、汗をたくさん出すため…というより、他に衣装がないから、黒の上下のトレーニングウェアを着ている。
こんなに晴れた日には、日差しをどんどん吸い込み、発汗を促す。それは、期待していないと言うと嘘のような効果だ。

昨日、この辺も梅雨明けが発表された。その前日と何が違うのかと、今木陰で考えている。ひんやりとした風が、ウェアの中にも吹き込み、汗をかいた肌を冷やす。そうだ、あの鬱陶しい湿気がかなり下がっている。一番つらい季節が終わったことを実感する。

湿度の高い日はまだまだあるだろうし、夜、日中に溜め込まれたアスファルトやエアコンから排出される熱にイライラすることもあるだろう。けれども、重く暑い空気に包まれる季節は去った。その喜びを今実感している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しみ

2008-07-19 08:00:44 | つれづれ
動いても動かなくても汗は出てくる。けれども、何もしないで暑さに負けるより、くたびれても動いていた方がいいと思い、散歩に出た。

折り返し点に選んだ公園のベンチに座ると、少し先に近所のおばあさんがやって来た。と、あちこちからスズメが集まってきた。おばあさんは彼らにパンをちぎって与え始めた。
ピョンピョンと跳ね歩き餌をついばむ姿を見ていると、何となく愛おしく、餌を与える人たちの楽しみが理解できたような気がする。

僕は、道すがらヒマワリと出会えたほうがうれしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする