昨日からの雨は朝には止んでいた。けれども、体調がいまひとつなので、何をやろうにも腰が重く、ようやく外に出た。
世間ではボーナス後の最初の週末ということもあり、人々の顔も幾分緩んでいるような気がする。とはいえ、手にするものは少ないようで、景気の影響は否めない。
そう言う僕も、夏冬とも大きな買い物をしていない。買いたいものがないわけではないが、それがないからといって困るものでもなく、申し訳ないが景気回復に貢献することができない。
さて、景気が悪くなった中で、人々が共に助け合うようになったかと言えばそうは見えない。自分自身も、いかに生活を守るかに不信している。困っている人が見えないわけではなく、見ようとしていないのだ。だが、それが見えたところでいったい何が出来るか…と考えたら、情けないが俯くしかない。