それまでのデコラティブな路線に決別し、シンプルでストレートな「砲弾型」に変身したフォード サンダーバードの1961年型です。
この年のインディ 500のペース カーになりました。
62年型のサンダーバードはこちらをご覧ください。→Ford Thunderbird 1962
Ford Thunderbird 1961 Tokyo 2002年撮影

Ford Thunderbird 1961 Tokyo 2002年撮影

<参考データ>
FR/V8,6.4L/Wheelbase 2,870mm,Length 5,207mm,Width 1,928mm,Height 1,334mm
この年のインディ 500のペース カーになりました。
62年型のサンダーバードはこちらをご覧ください。→Ford Thunderbird 1962
Ford Thunderbird 1961 Tokyo 2002年撮影

Ford Thunderbird 1961 Tokyo 2002年撮影

<参考データ>
FR/V8,6.4L/Wheelbase 2,870mm,Length 5,207mm,Width 1,928mm,Height 1,334mm
このレバカー”マッハワン”を範にしたデザインは英国フォードのコルセアでも採用されました。
幌の下、ヘッドレストの後にチラッと覗いているのはFRP製のトノカバーですね。
このトノカバーの下は後部座席だと思うのですが、幌はトランクの中に収納されるのでしょうかね?
だとするとオープンの状態ではトランクのスペースは使えないのでしょうか?
このサイズで2人しか乗れない仕様という贅沢さも感心します。
アイデアの源泉としてのマッハワンの存在は別格だったんでしょうね。
後のショーカーとはだいぶ位置づけが違うようです。
トノカバーと幌の組み合わせは似合いませんね。
どちらかにして欲しいものです。実用上日本では難しいのでしょうけど。収納の件はスミマセンがよくわかりません。
先ほど気付いたのですがこのカバーつきのモデルは62年に発売されたものなので、この写真の車は後で部品を取り付けたのかも知れません。
どうやら幌はトランクに収納されるようです。
トランクリッドは後ヒンジで開くらしく(HTモデルは普通の前ヒンジ)、スペアタイアを取り出すのに苦労しそうです。
トノカバーは左右の座席の間もカバーできるようになっている立派な作りですので、置いておくにはスペースもそれなりに必要なようです。
あと、ハンドルが車体中央の方向へスライドする機構が付いているみたいです。(乗降性の確保のため?)
収納の件、理解できました。
オプションのスウィングアウェイ ステアリングはこの記事を書くために見た本で初めて知りました。
次々と新機構を採用する当時のパーソナルカーはきっと人々の憧れの対象だったのでしょうね。
幌はトランクに入りますので、物は殆ど積めません。カバーは、鋲2本で留めてあります。
クーラーは61年車にはついていませんが、後付で、ミニクーパーから取ってきています。
幌は、停めるときは安全上かけていますが、
走るときは閉まってオープンにしています。
城南島はうちのA・コッカーを連れて今でも時々
遊びに行ってますが、この頃はお台場の潮風公園が多いです。うちの車です。
写真のオーナーさんからのコメントは初めてかもしれません。ありがとうございます。
勝手に撮影し、勝手にアップしてあ~だ、こ~だ、と言ってしまい申し訳ございません。
今でも現役の赤いサンダーバード、素晴らしいと思います。
またお気軽にコメントをお寄せください。