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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

09-082 : 2009年度最終順位予想

2009年03月30日 23時30分00秒 | オフシーズン08-09



昨日記事で書きました3選手の支配下登録ですが、球団からの正式発表より先にフライングして、支配下登録された選手の一人・宮本が自身のブログで新背番号を発表しておりました。

夕方ころには球団からの正式発表もありましたので、転記しておきましょう。



育成選手支配下登録について
 (公式サイト)

宮本裕司選手(26)、岡田幸文選手(24)、J.ムニス選手(33)の育成枠3選手を支配下登録いたしましたのでお知らせします。



宮本選手(背番号122→64) コメント
「四国のときからこれを目標にしてきたので、正直ホッとしている部分はあります。やっと本当のスタートラインに立てました。ここからが本当の勝負だと思っていますし、四国で頑張っている人たちにいい刺激が与えられるよう、これから頑張りたいと思います。」

岡田選手(背番号132→66) コメント
「一軍で活躍することが目標なので、ファームでしっかりと勉強をして一日でも早く一軍に呼んでいただけるよう頑張ります。支配下登録されたことに満足せず、さらに気持ちを引き締めて練習に励みたいと思います。」

J.ムニス(背番号135→99) コメント
「チャンスを頂き、とても感謝しています。一日でも早く日本の環境と投手に慣れ、一軍の舞台で活躍できるよう頑張りたいと思います。」




宮本のブログによると、すでに新背番号のユニフォームも各選手に配られているようですね。
これまで他球団の育成枠→支配下登録となった選手達は、ほとんどの選手が支配下登録即1軍登録(出場選手登録)でしたが、今回のマリーンズの場合はちょっと事情が異なりそうです。 そもそもオープン戦でさえ3選手とも1軍出場ないですし、イースタンリーグ&教育リーグでさえ、スタメンを外れたり途中出場さえないこともしばしば。 もう少しファームで様子見してから出場選手登録の有無が判断されると思いますので、より一層の努力をして、早く他の育成枠選手達により一層大きな希望を植え付けてあげてもらいたいですね。

なお、宮本122と岡田132の背番号Tシャツを昨晩、オンラインショップで注文してしまいました。 
同じような駆け込み注文が案外あったんじゃないでしょうかね? (ムニスは?という質問は受け付けません





さて、今回の記事の本題に入りましょう。
2月のキャンプ中、皆さまにアンケートを採らせていただきましたが、その結果発表と同時に私の2009年度パシフィックリーグ順位予想も書かせていただきました。
その時に「開幕前にもう一度順位予想します」としておりましたので、せっかくのですので開幕までの妄想期間中である本日、私の最終順位予想を書いてみたいと思います。

いつものように言い訳から入りますが(笑)、各球団のキャンプに行ったりしていませんし、オープン戦の映像もろくにみておらず、さらに、今年は他球団の情報どころかマリーンズのスポーツ紙等の情報をほとんど追ってきておりませんので、昨年以上に思いつきばったりの予想でございます。 他球団の話を書く時に、実は故障していて今季絶望になっている選手をキーマンとして挙げてしまうこともあるかもしれませんので、細かいところは気にせずお読みいただければと思います。

前提条件について、あともう1点。
今回の予想は「プロ野球ファン」としての立場で書かせていただきます。 マリーンズファンとして、だったら、どんなにネガティブだったとしても、開幕直前なら優勝予想(=希望)しかしませんので♪


順位チーム名ゲーム差
1位埼玉西武ライオンズ
2位北海道日本ハムファイターズ
3位オリックスバファローズ
4位千葉ロッテマリーンズ
5位福岡ソフトバンクホークス
6位東北楽天ゴールデンイーグルス




最終的な各順位間のゲーム差予想まで書いてみました。




1位はライオンズ。
本当はWBC代表に主力選手を出しているからどうかなぁ、と思っていたのですが、結局、岸と細川が最終選考から漏れ離脱。 投手の涌井と野手の中島・片岡の3名だけになりました。 投手が1名のみ、というのはデメリットがほとんどないに等しいですねぇ。 それも涌井はあまりWBCで投げていないし。 野手は、中島・片岡がいなくても、十分強力。 長距離砲というとおかわり中村だけかもしれませんが、なんといってもこのチームの場合、あまり好不調が関係しにくい『脚』という武器がある。 野手の主力選手もそうですし、控え野手もほとんどが俊足の部類。 思う存分引っかきまわされることが、今年も多そうな気がします。 ランナー1塁でヒットで出たら、1塁ランナーはもれなく3塁へ。 こういう場面を続けられるチームは、現在考えられるところではライオンズしかないと思っております。
投手力もかなり安定しそう。 岸が昨年のような活躍ができるか、涌井はどのくらいまで復活してくるか、など不安定要素もあるはありますが、多くずれするような感じがしないのですよねぇ。 総合的に1枚抜けているような気がします。 
Bクラスまで転落するとすれば、主力選手の相次ぐ故障・長期離脱くらいかな。 もしそうなったとしても、ライオンズというチームは伝統的に若い選手が次々と出てくるんですよねぇ、困った事に。


2位はファイターズ。
これは誰がどうだ、というよりも、低評価の時のファイターズは強い、というイメージ先行によるもの。
週刊ベースボールで10人の野球評論家の順位予想や、NHKのサンデースポーツでも村田兆児さんと大野豊さんの順位予想が出ていましたが、こぞって5位あたりに予想されているんですよね。 Aクラス予想が少ない(マリーンズもだけど)。 全く検証しているわけではないのだけど、こういう時のファイターズは上位に来そうな気がものすごくするのですよ。
守護神・マイケル中村を放出してまでジャイアンツ・二岡を獲得するなど、補強内容が相当不可思議ではありました。 二岡加入で得点力が上がるとは全く思えないけど、このチームの場合は前監督・ヒルマンが残した堅実な守備がある。 そして絶対的なエース、ダルビッシュセファード・ファリード・有がいる。 登板した9割は「勝利」が見込めるエースがいるのは大きいです。 故障離脱の経験もないタフさもあるし、本当に怖い。
ず~~っと3位から5位くらいをふらふらしていながら、最後の最後で内ダルビッシュで勝たなければならない試合をこどごとく勝利して、最終的に2位に滑り込む、みたいな感じになりそうな気がします。


3位はバファローズ。
もともとWBCの影響も小さい上、その出場選手の小松も結局ほとんど出番なし。 日本に戻ってきてからのオープン戦登板ではいきなり結果を出し、今年もマリーンズにとってはかなりの難敵になりそうです。 若い投手達も多いので、さらに伸びてくる可能性もあるだけに。。。 打撃陣もフェルナンデスが加わり、さらなる超重量打線が完成。 ラロッカまで復活してしまったら、本当にどうなることやら。。。 坂口・大引・後藤・下山などなど日本人選手達も侮れず、試合中盤までにある程度差をつけてしまったら、外国人選手達を総とっかえしても控えチームとは思えないラインナップになりそうですしねぇ。 
順位を落とす要素としては、怪我・故障以外では、シルク姉さんコリンズショックから良い意味での結果が出たけれども、逆反動がある可能性はあるのでは。。。というところかな。


4位はマリーンズ。
フロントと監督のゴタゴタがシーズン中も何度も起こりそうな気配満点というのもあるけど、それ以上に新戦力が出てくる気配がないのがねぇ。。。
大学・社会人出身の4人の新入団投手が、結局1軍に誰一人残れなかったとはあまりにも下からの底上げがなさすぎです。 まあ、その分、中郷・松本の中継ぎ2名がだいぶ安定感が増してきた気配があるので、うまくいけば相殺以上になるかもしれないけど。 あとはコバヒロの復活具合と、唐川・大嶺がどこまで成長し結果を残せるか次第ですかねぇ。
打撃陣は、井口加入の効果はありそうだ、というのはプラス点。 お得意の1番から9番まで切れ目ない超中距離打線が完成です。 井口が期待通りの結果を残せれば、案外、容易にAクラスになるかもしれませんね。 あとは、西岡が虚弱体質を発症しなければ、というところでしょうか。


5位はホークス。
杉内・和田の左腕二人は今年は二桁は余裕で越えそうな気がしています。 大隣も昨年近い成績が残せるのかな、と。 でも、大場が2軍落ちと脱落したようで。。。 あとは、昨年ボロボロだったブルペン陣の出来次第でしょうか。 そこさえクリアできれば、馬原が計算できるでしょうから、ブルペン陣の出来が全てになる気がします。
打撃陣もどうもメンツが変わる気配を全く感じません。 旧来からの主力を押しのけるような新勢力が出てくるのか? 6・7月あたりまでに小久保を6・7番の打順に押しのけられるような打線が組めたら、もともと上位の力はあるチームだと思うので、浮上してくるような気がします。


6位はGイーグルス。
WBCを観ている限り、岩隈は今年も活躍しそうですねぇ。 田中マーも安定した力をみせてくれそうです(千葉マリン以外ではね。) ただ、それに続く先発投手が全く見えてきません。 朝井・永井・長谷部などがいますが、野村監督がすぐに中継ぎ降格(配置展開)したり起用方法が安定しないことが今年も続くようであれば、昨年同様夏前後から急激にチーム成績が落ち込んでいくと思っています。
打撃は、中村紀がFAで加入し、相当重量感あふれる打線になっています。 フェルナンデスより中村紀の方が、遥かに守備も良いですしね。 でも、み~~~~んな高齢。 いつ急激な打撃力の低下があってもおかしくない、というのがあります。 内村や渡辺直のような活きの良い若手選手もいるのですから、この2名に続く選手がベテラン選手が抜けた時の穴をうまく埋められれば、(たぶん)野村監督ラストイヤーをAクラスで終えられる可能性が出てくるのかなぁ。




全体としては、AクラスとBクラスで最終的に完全にゲーム差が離れる、というう予想にしています。
イメージ的には、2006年シーズンといった感じでしょうか。 8月後半には早々にCS圏内3チームがほぼ確定してしまったシーズン。 ただ、これは各チームどの程度主力に故障者が出るか、そして、その主力が抜けた穴を若手などがどれだけカバーできるか、で大きく順位が変わってきてしまうと思います。(ライオンズ以外)

いずれにしても、どのチームも優勝するためには二桁以上の連勝をすること。 これが絶対必要条件でしょう。
個人的には好きではない言葉ですが、二桁連勝できるようなチームじゃないとチームに「勢い」がつきませんし、他チームとの差を一気に広げる(縮める)ことができませんからね。 5・6連勝じゃ、せいぜい2・3ゲーム詰めるのが精いっぱい。 10連勝以上すれば、一気に5ゲーム以上の差をつけることができる可能性があるのです。 5ゲーム差は、大型連勝以外で縮めるのは非常に難しいですからね。 大きなアドバンテージになります。




最後はマリーンズファンとして書かせていただきますが、

是非とも10連勝以上の連勝を実現し、
秋には優勝の祝杯をあげましょう!
頼みますよ~~~、マリーンズ選手の皆様!