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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

09-081 : オープン戦(22)巨。風がないと駄目なのね。

2009年03月29日 23時30分00秒 | オフシーズン08-09


携帯電話から簡単な記事を投稿しましたが、本日は東京ドームでの今シーズンオープン戦の最終戦を観戦して参りました。

今日の観戦場所からの風景はこんな感じ。


座ったシートはこんな感じ。


プレミアムラウンジのバルコニーシート



プレミアムラウンジのシートに座った人しか食べられないビュッフェも食べましたよ。 このレポートは、近いうちに「ラーメン食いたい」の方に記事をアップしたいと思います。

 



先発は予告されていたように、マリーンズは小野。 そして、ジャイアンツはWBC帯同組の内海。 結果は試合開始前からなんとな~~~く予想できましたが、その予想を裏切ってくれる・・・・・・・・・・・ことなく、予想通りの結果となってしまいました。



マリーンズ 4-6 ジャイアンツ (東京ドーム)


 朝日新聞


ちなみに、スターティングメンバーはこんな感じ。






明確に先発ローテーションの順番が決まっているわけではないのですが、このままいくと小野って、4月7・8日のファイターズ戦(東京ドーム)での先発となるんじゃないですかねぇ。。。



小野って、俊介とかと同じように、千葉マリンの風があってこそ、というイメージがぬぐいきれない面があるのですが、その不安というかやりきれない気持ちを払拭してはくれなかったです。
投球練習時からなんだか高めにばかり球がいっていて「ちょっと小野・・・・・」と思っていたら、いきなりジャイアンツ・亀井にレフト線フェンス近くまで運ばれる2ベースヒットを打たれる。 鈴木にもライト前に運ばれて、あっという間に1・3塁ピンチ。 小笠原はショートゴロに打ち取ったものの、3塁ランナーがホームに帰り、あっという間に1点献上。
その後、2回までは内野ゴロを多く打たせ、小野の良い時の状態だったのですが・・・・・・

3回裏、私がビュッフェへデザートを取りに行っている間に、小笠原にライトへの本塁打を浴び、4回裏には打った瞬間それとわかるライトへの2ランホームランを阿部に打たれ、5回6失点。 WBC組に見事までに打ち込まれてしまいました。
変化球は結構低めだったりコーナーだったりに決まっていたと思うのですが、ストレート系の球種が次々と真ん中より高めに浮いてしまっておりました。 ゴロを打たせるのが小野の真骨頂なのに、ライナー性のあたりばかり飛ばされていてはどうしようもありません。。。 
一応、小野は自身のブログで「使える球と使えない球がはっきりした」と書いていますから、高めに浮いた球というのは何か試していた球種が多く含まれていたのかもしれませんね。 

小野が開幕時の先発ローテーションに残るのは確実かと思いますが、できれば東京ドームでのファイターズ戦ではなく、せめて開幕3戦目のライオンズ戦(千葉マリン)にして欲しいなぁ、と強く感じた投球内容でした。



投手はその後、6回は小宮山、8回は荻野が登板。 この2投手はランナーを出すものの無得点に抑えてくれました。

で、注目は7回に投げた川崎。



オープン戦での登板っていつ以来? そもそも投げていましたっけ? まあ、先日2軍での試合で登板はしていたようですが。 
いきなりこの回の先頭打者・脇谷に二遊間をゴロで破られヒットを許してしまいましたが、その後は昨年プロ初打席・初ホームラン(それもサヨナラホームラン)を喰らった加治前をセカンドフライ。 スンヨプも詰まった当たりのライトフライ。 新外国人アルフォンゾは三振に斬ってとってくれました。
どうも川崎ってスロースターターと言いますか、6月頃からじゃないと安定しないイメージがあるのですが、この日は球速は出ていないものの、非常に安定していたようです。 だいぶ遠いところからの観戦でしたので、細かい球種とかコーナーをつけていたのかはわかりませんが、こういったピッチングをしてくれれば、開幕から活躍してくれることでしょう。
それにしても、最後の最後で登板してくれてよかったよかった。




打撃陣は、3番・西岡、4番・井口、5番・里崎&橋本、そして9番・今江がマルチ安打(橋本は1打数1安打)。
主力となるべく選手達が打ってくれていることは嬉しいのですが、他の選手達がまるでヒットを打てない、打てる気配さえなかったのがねぇ。。。 特に、竹原とサブロー。。。 竹原は・・・・・なんとか成長して欲しい、としかいいようがあにのですけど、本当にどうしたの!?と言いたいのは、サブロー。 
サブロー、3人目の子供が生まれたばかりだというのに、まったく覇気がないですよ。。。 よほど身体の状態が悪いのでしょうか? ちょっと気になっているのですが、昨年のシーズン前に手術した視力手術が、今になってあまり状態が悪くなっているのでは?というくらい投球が見えていない感じさえします。 3割打て、とはいいませんから、せめて三振連発だけはしないようにならないものかなぁ。。。


で、この日は里崎の独壇場。
1点目は、里崎の打席で内海が低めにワンバウンド(気味?)の暴投で3塁ランナーの西岡が帰っただけなのですが、6回は立ち見までたくさんいたマリーンズファンで溢れるレフトスタンド上段まで飛ばす3ランホームラン





里崎がこの打席に入る時、私はカミさんと「こういう場面の里崎は、三振か内野ゴロ併殺打か、ホームランのどれかだな」なんて話をしていたんですよ。
西岡のサード前にぼてぼてと転がる内野安打に続き、井口がライト線へファールグラウンドに切れて行きそうで全く切れない強烈な2ベースヒットでノーアウト2・3塁のチャンス。 とはいいながらも、この時点ですでに1-6と大差がついていた場面。 
先発の内海が今ひとつストライクが入らなくなったのか、阿部がジェスチャーをしたりマウンドに行ったりと、何度も内海に何かを伝えようとしていました。

「これは里崎、良い方に転ぶか?」なんて思っていたら、見事にホームランを打ってくれましたね!

今日の試合は、川崎の登板と里崎のホームランを観ることができたので、とりあえず満足して帰ることができました。




さて、オープン戦も終了。 オープン戦、全チームの結果はこんな感じになりました。



マリーンズは、9勝7敗3分(中止3)の4位。
オープン戦の順位がレギュラーシーズンの順位に直結はあまりしないのですが、二桁順位になるとBクラスになる確率が高いようです。(すいません。 どこかもその資料があったのですが、見当たらなくなってしまいました。。。)
オープン戦4位あたりで終わったのは案外ちょうどいいかもしれません。 開幕前に3連敗してしまったのはちょっと不安材料ではありますが、まあ、もう気にするのはやめましょう。



今週の金曜日には開幕します。
これからもいろいろと嫌なニュースも流れてくるでしょうが、兎に角、約7ヵ月間、野球の試合を思う存分楽しみましょう!