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09-074 : WBC後記。『勝』軍の将は多くを語らず。

2009年03月25日 23時45分00秒 | 日本のプロ野球



ちょっと時間がありませんので簡単に書きます。

 毎日新聞

 

今回のWBC日本代表監督、つまり、WBC優勝監督である原辰徳さんは、素晴らしいですね。
成田へ帰国後の会見を少しだけ見ましたが、「この会見をもってジャイアンツの監督に戻ります」だそうだ。

インタビューで話す言葉は、ちょっと嫌味っぽく言えば「美辞麗句の羅列」。 正直綺麗ごとを並べすぎている節もあるのだけど、それも紳士軍団ジャイアンツ一筋で来たからこそ。

私は、原さんは「最後のジャイアンツ戦士」ではないかと思っている。 これは、嫌みではなく良い意味で。
良い意味で「ジャイアンツらしさ」を持ち合わせている最後の選手であり、もしかしたら最後の監督なのかもしれない。 綺麗ごとを並べるけれども、それは理想を追求するが故に出てくる言葉であり、その理想を実現すべく試行錯誤し努力を重ねる。 失敗もたくさんするし、致命的なミスもするかもしれない。 それでも、理想実現に向けて、ひた走る。 そんなイメージ。


そのイメージのまま、WBC日本代表監督として全うしたように感じる。
そして、成田での会見での一言(実際には帰国前にも同じような言葉を言っていたらしいけど。)。


『敗軍の将、多くを語らず』という言葉はあるけれど、原さんの場合は『勝軍の将、多くを語らず』ではないでしょうか。
原さんはジャイアンツの監督として、次なる戦いが待っているのですから、この姿勢は非常に共感を覚えました。 どこぞの誰かさんとは大違いでした。 (戦術面は別として)良い監督を選んだと、改めて思います。



原さん、お疲れ様でした!!