はてさて。 前回の投手編に引き続き、野手編の査定などをしてしまいます。 いやはや本当に上から目線だなぁ、なんて我ながら思うのですが、なんかやってみないと気が済まないんですよねぇ。 あんまりこういうのはお好みでない方もいらっしゃると思いますが、そういう方は【ねこ】の写真でもみてにやけていただければ幸いでございます。
昨日のエントリーでも記載しましたが、念のため評価基準を再掲しておきますね。
【凡その評価基準】
1) 年俸基準
※ 年俸はその選手に対する期待値とほぼ同等とも言えます。
ですので、年俸によって、私が期待している基準も異なります。
以下のように、おおよその分類をしました。
A)年俸1億円以上
・(野手) レギュラークラス。 最低でも100試合以上出場。
・(投手) 先発ローテーション投手クラス。 ローテーション維持が最低限。
B)年俸3千万円以上1億円未満
・(野手) 準レギュラークラス。 年間の2/3以上は1軍登録。
・(投手) 中継ぎ投手クラス。 1軍登録が基本。
C)年俸1千万円以上3千万円未満
・(野手)(投手)
ここ数年でのドラフト3位以内+1・2軍を行き来する。 1軍昇格が最低限。
D)年俸1千万円未満
・(野手)(投手)
ここ数年でのドラフト下位+基本2軍。 1軍昇格が目標。
2)評価ランク
※ 5段階評価、とします。
1)の4段階と組み合わせて、私的評価(≒年俸査定)とします。
数値的なものも考慮しますが、基本的には私的な印象度というものが多く占めます。
あらかじめご了承くださいませ。
Ⅰ) 期待を大きく上回る活躍。 来期以降の期待値も高い。
Ⅱ) 期待を上回る活躍。 来期も今年並みの活躍を期待したい。
Ⅲ) 可もなく不可もなく。 もう少し調子の波をなくすとか、ブレイクを期待。
Ⅳ) 期待を下回る。 来期はとにかく復活を!
Ⅴ) おいおい・・・・・。 本当に力を発揮しないと、来期やばいよ。
3)戦力外通告
すでに戦力外通告を受けている選手以外は、一切退団しない、という前提で査定評価しています。
そうそう、ひとつ書き忘れてました。
複数年契約は、締結済の選手も考慮していません。 単年契約だったとして、という前提になっています。 (西岡、とかね。)
では、「野手」の私的な査定・評価を発表します!
【野手―Aランク】 5名
42 ズレータ
【私的評価 Ⅴ】
【年俸査定】 10,000 ← 30,000 ← 26,200
(08) 73試合 打率.216 5HR 42打点 ← (07) 77試合 打率.267 15HR 51打点
9 福浦 和也【FA】
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 12,500 ← 15,000 ← 18,000
(08) 105試合 打率.252 1HR 44打点 ← (07) 110試合 打率.258 4HR 57打点
22 里崎 智也
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 13,000 ← 14,000 ← 10,000
(08) 92試合 打率.261 15HR 45打点 ← (07) 127試合 打率.270 14HR 75打点
7 西岡 剛
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 18,000 ← 14,000 ← 7,000
(08) 116試合 打率.300 13HR 49打点 ← (07) 130試合 打率.300 3HR 40打点
50 ベニー
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 10,000 ← 13,000 ← 13,000
(08) 97試合 打率.283 5HR 42打点 ← (07) 122試合 打率.272 13HR 51打点
【野手―Bランク】 6名
8 今江 敏晃
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 10,000 ← 7,300 ← 7,600
(08) 117試合 打率.309 12HR 55打点 ← (07) 102試合 打率.249 9HR 42打点
5 堀 幸一【FA】
【私的評価 Ⅴ】
【年俸査定】 5,500 ← 7,000 ← 8,800
(08) 41試合 打率.204 0HR 6打点 ← (07) 61試合 打率.253 2HR 15打点
3 サブロー【FA】
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 10,000 ← 7,000 ← 7,000
(08) 105試合 打率.289 8HR 打点56 ← (07) 133試合 打率.269 7HR 68打点
4 オーティズ
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 6,000 ← 6,000 ← 3,000
(08) 100試合 打率.289 11HR 37打点 ← (07) 67試合 打率.284 7HR 39打点
44 早川 大輔
【私的評価 Ⅲ】
【年俸査定】 5,000 ← 4,800 ← 2,200
(08) 133試合 打率.249 5HR 32打点 ← (07) 133試合 打率.283 5HR 44打点
33 橋本 将【FA】
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 7,000 ← 3,500 ← 4,000
(08) 93試合 打率.311 11HR 55打点 ← (07) 63試合 打率.212 0HR 4打点
【野手―Cランク】 9名
23 大塚 明【FA】
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 3,000 ← 2,400 ← 3,050
(08) 103試合 打率.266 3HR 20打点 ← (07) 49試合 打率.152 0HR 1打点
10 大松 尚逸
【私的評価 Ⅰ】
【年俸査定】 6,500 ← 2,400 ← 1,600
(08) 134試合 打率.262 24HR 91打点 ← (07) 77試合 打率.300 5HR 22打点
58 青野 毅
【私的評価 Ⅴ】
【年俸査定】 1,800 ← 2,300 ← 1,500
(08) 1軍出場なし ← (07) 76試合 打率.247 10HR 35打点
40 渡辺 正人
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 1,700 ← 1,900 ← 2,100
(08) 28試合 打率.306 1HR 3打点 ← (07) 34試合 打率.173 0HR 3打点
25 竹原 直隆
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 1,600 ← 1,700 ← 1,130
(08) 67試合 打率.171 3HR 16打点 ← (07) 66試合 打率.246 8HR 23打点
32 根元 俊一
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 2,600 ← 1,450 ← 1,350
(08) 110試合 打率.296 3HR 29打点 ← (07) 34試合 打率.266 1HR 9打点
52 塀内 久雄
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 1,200 ← 1,300 ← 1,100
(08) 40試合 打率.153 2HR 2打点 ← (07) 88試合 打率.187 0HR 7打点
00 代田 建紀
【私的評価 Ⅴ】
【年俸査定】 880 ← 1,080 ← 940
(08) 2試合 打率.000 0HR 0打点 ← (07) 37試合 打率.364 0HR 1打点
55 神戸 拓光
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 1,100 ← 1,050 ← 1,200
(08) 23試合 打率.208 2HR 3打点 ← (07) 1軍出場なし
【野手―Dランク】 10名
39 田中 雅彦
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 1,250 ← 950 ← 900
(08) 45試合 打率.258 0HR 5打点 ← (07) 14試合 打率.063 0HR 1打点
65 南 竜介
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 850 ← 800 ← 800
(08) 21試合 打率.225 1HR 2打点 ← (07) 10試合 打率.200 0HR 0打点
67 新里 賢
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 730 ← 730 ← 760
(08) 5試合 打率.167 0HR 0打点 ← (07) 1軍出場なし
68 早坂 圭介
【私的評価 Ⅲ】
【年俸査定】 650 ← 630 ← 600
(08) 17試合 打率.083 0HR 0打点 ← (07) 6試合 打率.143 0HR 0打点
57 佐藤 賢治
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 580 ← 600 ← 600
(08) 1軍出場なし ← (07) 1軍出場なし
56 角中 勝也
【私的評価 Ⅲ】
【年俸査定】 600 ← 550 ← 450
(08) 10試合 打率.111 1HR 1打点 ← (07) 9試合 打率.235 0HR 2打点
59 細谷 圭
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 650 ← 510 ← 500
(08) 20試合 打率.167 0HR 4打点 ← (07) 1軍出場なし
70 定岡 卓摩
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 500 ← 500 ← 500
(08) 1軍出場なし ← (07) 1軍出場なし
62 金澤 岳
【私的評価 Ⅱ】
【年俸査定】 650 ← 490 ← 470
(08) 15試合 打率.273 0HR 10打点 ← (07) 1軍出場なし
63 青松 敬鎔
【私的評価 Ⅳ】
【年俸査定】 480 ← 470 ← 470
(08) 1軍出場なし ← (07) 1軍出場なし
野手陣総額(30名)
(08) 135,570 ← (07) 143,410
チーム総額(67名)
(08) 262,670 ← (07) 264,000
はい。 こんな感じになりました。
チームとしての総額はほとんど変わっていないので、4位のチームとしてはどうか、というのはあります。 ですが、一応、貯金3でしたし、昨年よりも観客動員数も多かったようですし、さらには有力選手のFAがありますから、実際にはもっと甘い査定(その選手が残るかどうかは別として)になるのではないかなぁ、と思います。 これ以上の年俸増加をしない、という前提であれば、FA移籍以外にも、高額選手(ランクA・B)のトレードがあるかもしれませんね。
野手陣の簡単な総括もしてみます。
分かっていたことではあるのですが、1億円以上の高額選手が西岡以外、まともに働けていないということが顕著に出てしまいました。 コストパフォーマンスが悪すぎですね。
対して、Bランクの選手は好不調の差が全くもって分かれました。 ただ、好調だった選手のうち、今江を除いては来年いるかどうかわからない、っているのもちょっと悲しいところ。 このあたりのランクの選手が、どんどん主力となり、チームはもちろんのこと、リーグ・NPB全体を引っ張っていってくれるようだといいんですけどね。
特徴的なのは、4~5月に故障者が連発したことにより、Dランクの選手にもチャンスが生まれたこと。
結果を出して来年以降に期待感をもたらしてくれたのは、インフィールダー・田中雅彦と1日1善1安打男・金澤、そして、二十歳前後なのになぜBoΦwy?・細谷でしょうか。 1軍出場により、それぞれ埋めなければならない課題も浮き彫りになったのも事実ですが、その課題をある程度埋め、それぞれの長所をより伸ばしていけば、近い将来、チームの主力として活躍してくれるだろう、という希望が湧いてきます。
少数精鋭主義・総ユーティリティー化の野手陣ではありますが、確実に試合経験を積み、今年の大松や根元のように、来年はさらなる飛躍をして欲しいものです。
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