一連の報道により、マンナンライフの「蒟蒻畑」が製造中止になりましたね。
「蒟蒻畑ポーションタイプ」一時製造中止のお知らせ
（マンナンライフ社 ホームページより １０月８日）
平素は弊社商品をご愛用いただき厚くお礼申し上げます。
さて、マンナンライフは、「蒟蒻畑ポーションタイプ」の製造を10月8日（水）をもって一時中止致します。
「蒟蒻畑」ポーションタイプを発売してから17年、これまで多くのお客様のご愛顧を頂きました。
発売以来、お客様に安心して食べて頂けるよう、出来る限りの工夫と改善をしてまいりました。また、今回ののど詰まり事故を受け、更に可能な限りの努力を試みましたが、行政の要望に対し、時間的に早急な対応が困難であると同時に、流通各社様への大きな混乱とご迷惑をおかけする恐れがあると判断し、製造を一時中止することと致しました。
「蒟蒻畑ポーションタイプ」は、一時製造を中止いたしますが、私どもはこれからも日本の伝統食品である群馬県特産の蒟蒻を、手軽に美味しく、そして何よりも安全にお召し上がりいただける様、今後とも研究開発を重ねてまいる所存でございます。
平成20年10月8日
株式会社 マンナンライフ
代表取締役社長 永井 孝
めずらしく一般のニュースからのエントリーをしてみました。
亡くなられた方々（おそらくほとんどが５歳以下の子供だったと思うのだが）にとっては本当に不幸なことだと思うのだが、食品を製造した会社に責任を押し付けるかような報道や某大臣の発言には、ちょっと疑問なんですよね。
まあ、無責任な食品メーカーや食品卸などがたくさんいるからこそ、過敏に反応してしまう、というのはわからないでもない。 でも、まずは自分で責任を持つこと、そして小さな子供であるのならば、親（祖父母含む）などの大人が責任もって対応してこそ、と思うのだが。
私にはまだ子供はいないが、当然親戚には小さな子供がいる家庭は多い。
それらの家庭では、少なくとも親が一緒にいる時は、ちょっとのどに詰まりそうな食品などがあれば、小さく切り刻んでから与えたりしている。 子供に自分で食べさせるにしても、ちゃんと子供が自分に無理のない大きさに切り刻んでから、そして、ちゃんとよく噛んでから食べているか、をいつもしっかり確認している。 親たちは、自分の食事がなかなか進まなくても、まずは子供がしっかりと食べられたか、を確認することを最優先に考えているのを、いつも目の当たりにしている。
逆に、どうしても噛む力などが衰えた年配の方々（爺さん、婆さん）なども同じ。
まずは当人達が、しっかりと自分の状態にあったように切り刻んだり、よく噛んだりしてか食べる。 急に何かしらの原因で体に不自由が出てしまう人もたくさんいるだろうけど、何十年も生きてきているのだから、自分が体験していなくても、他人の様子を見て、そして、子供達を育ててきた人ならば、おのずとどうすべきかわかるはず。
それでも、毎年のようにあの食べ物で亡くなる方がいる。
『蒟蒻畑』が製造中止になるのなら、
『
餅
』も製造中止じゃないの？ターゲットを見つけたら、そればかりを叩くっていうのがどうもねぇ。。。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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