NPO法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC) ・ こぶし

身近に出来る国際協力や環境問題に取り組んでいます。お問合せはkovc2004@hotmail.comまでどうぞ!

砂漠緑化の旅①~1日目~

2008年08月30日 | KOVCニュース!
レポートが思うようにはかどらないため、
ブログの方に先に簡単な報告をさせていただきます。

8月23日 昼
フフホトから4時間かけて田主丸緑の応援団が緑化する地、恩格貝へと到着します。
到着するとまず最初に、民族衣装を着た女性たちから、バイジュウというお酒でおもてなしされます。
お酒がよく分からない私ですが(未成年ですからね!)、バイジュウはお正月に飲むおとそみたいな味がしました。ただし、おとそよりも何倍も強かったです。
アルコール度数が40~50度くらいという・・・・・・

お昼御飯をいただいてから、砂漠探索へと出かけます。

バスに揺られて数十分。
砂漠に到着!因みに、そこは植林をする場所ではありません。
写真のような砂しか広がっていない土地では、木を植えても育たない土地らしいです。ただ、砂漠も決して不毛の地というわけではなく、砂漠の植物たちが生えています。砂漠の植物たちが自生する地が、植林に適しているというわけなのです!
しかし、一方で砂漠の植物の中には非常にたくましいものもあり、その植物の隣に植林してしまうと、木が吸収すべき水分もその植物が吸い取ってしまい、木が育たなかったりもするそうです。

写真では、伝わりづらいかもしれませんが、延々とずーっと先まで砂漠が続いています。この砂漠を緑化するには何百年もかかるんだろうな、と思わせるほどに果てしなく続いています。
しかし、恩格貝のホテルの前からこの砂漠に来るまでの道のりの間には、緑が広がっていました。
十数年前に田主丸の一番最初の一団で来たきりだったという石橋さんの話では、
以前はホテルの前から砂漠が広がっていたということ。
(そもそも、ホテルというものがなかったそうなんですが・・・・・・)
いろんな人の長年の努力で、緑化が進んでるんだなぁ。
とひしひし感じた砂漠との対面となりました。


続く。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさ~い (maru jun)
2008-09-03 21:44:57
おかえりなさ~い
無事に帰って来てくれてなによりです。
目で見て、心で感じた『中国砂漠緑化の旅』報告を楽しみにしてるよん
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。