NPO法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC) ・ こぶし

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【伊藤さんの死について】私の思ったこと

2008年08月29日 | スタッフのひとり言(あっこ)
 これは、私のひとりごとです。
会とは、何の関係もない事です。
読みたい人だけ読んで下さい。
読みたくない人は、かっとばしてKOVCのブログをお楽しみ下さい。

 私は、アフリカのチャド共和国というところに2001年10月7日、そう、アフガニスタンにアメリカとイギリスが空爆を始めた日、私はアフガニスタンの上空にいました。2001年9月11日の同時多発テロ以降、毎日の様に報道されていたアフガニスタンの情報、イスラム過激派とイワレル人たちの情報・・・目を多い、耳を塞ぎたくなる日々を1ヶ月間送っていました。メールでは、この一ヶ月間に100人の村のストーリーが流れ始めたり、このテロを受けて戦争が始まるのでは?と危惧する全国の若者のネットワークが出来たり。。。様々な形で、ある意味、この9・11が阪神大震災の時にボランティアがどんどん立ち上がる勢いの様な雰囲気で、国際ボランティアや国際情勢に一気に関心が高まった時代だったと思います。

 一昨日、アフガニスタンで、悔しい事件が起こりました。

この報道をテレビや新聞を読んで、泣かずにはいられなかった。
悔しくて、悔しくて、のど元の所で誰かが手を押し込んでいる位、苦しかった。

半分、自分がそうなっていたかもしれないと思うと、仮想したのかもしれない。
自分が、自分の意思で行って、何かを成し遂げたいと思った時、、、地元に根付いて地元の人と共に生き、地元の方と成長したいと志を持った時、両親や家族や友人や会の人たちにどんな思いをさせてしまうのか、、、自分はどう魂を落ち着けたら良いのか。

 伊藤さんの魂は、まだアフガニスタンに居るだろう。
1000人以上の村人が彼を慕って、彼を探し出し、こんなにすぐに状態がわかるなんて。。。やはり、伊藤さんのこれまでの活動がどこまで住民の為に住民と共に住民の子どもたちの将来を思っていたのかがわかる。村全体がペシャワールの会のスタッフの方々が、どんな姿勢で村人と接してあったのかがわかる。

 私の独り言です。

私の独り言です。

アフガニスタンの問題は、アフガニスタンだけの問題だけではなく

私たちに非常に密接にかかわっている。

と個人的には思っています。


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