NPO法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC) ・ こぶし

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12月17日にモザンビーク視察報告会が行われました。

2005年12月20日 | マイ箸イベント情報と報告
 12月17日、雪降る久留米ではございましたが、報告者と参加者の熱気でムンムンニなりながらの報告会となりました。まず、久留米海外ボランティアサークルと市民の協力でモザンビークに送った自転車の行方の紹介、活動の紹介などを行いました。そして、今日に合わせて愛媛からも「えひめグローバルネットワーク」の竹内さんと林さんに御越し頂き、このモザンビークへの平和活動をどのように地域を巻き込んだものにされてあるのか、お話を頂きました。
 その後、参加者皆で、インタビューをしたり、考えや感想を共有しあいました。写真は、その風景です。
 
感想もご紹介いたします。「割り箸の話を聞いて思ったのは、日本でも出来ることがあり、まだそれが仕組みとして出来ていることをしって皆に教えたい」「生活廃りの変化が起きているのか!!と思いました。現状と暮らしの変化、変化した居る所への援助は何が適切なのだろうか」「久留米も愛媛の様に踏み込んで行った方が良いと思う。愛媛は、現地事務所、小中高生、主婦、シルバーなど、色んな人が参加して幅広いのに感心した。」「市民レベルでも海外協力は大事。無理をしないような、、。続けてこそ意味があり、自己満足に終わってはいけないと思う」との事でした。
 直接、どんなことを求めていこうとしているのか、というのを皆で真摯に考えてあるのを聞くと自分に出来ることを切実に考えてしまうのでした。。。
 
 というのも、あって第二段をやりたいなっと、強く思います。自分の言葉にも気を配ることを前提に。報告会後に、『えひめグローバルネットワーク活動記録』のビデオと、『NHK モザンビークの子ども兵の実態』のビデオを1時間半観ました。これも、参加者の方から「報告会が終わった後に、やると言ってあって気になって来て見ました」という声から繋がったものでした。竹内さんのお話にもありましたが、『感想を聞くことによって、どんなことをしていったら良いのか、とっても自分達の参考になる』というのは、本当にそうだなと思いました。皆さんは、どんな感想を持たれましたか?

 質問の一部も、ご紹介します。『モザンビークの具体的な話を聞きたかった。行かないと分からない生の話。食べ物や普段の生活など」「子ども達の実際の生活が見えて来なかった」「なぜ内戦が起き、20年も続いたのか分からなかった」「富裕層と貧困層の生活の実態がわからない」「モザンビークの社会の変化、働き手が地方から大都会へ集まっているとのことであったが、それがどのような問題をおこしているのか、わからなかった」「現地の生活風景などビジュアルな面を組み込んでの説明を更に実務して報告に入れられたら、もっと入りやすいと感じた。」

 というアドバイスを元に、再度モザンビークのお話をさせてくださいませ!
また広報しますね!!!お楽しみに。。。