私は確かに愛されていた。でもね・・・

ワタリは結婚していた当初ワンオペ育児をする羽目になっていたのですが、ツインはこれの解消にワタリが家族から愛されるようにと望んだんです。

ホンニンいわく家族から愛されれば家事負担を軽減してもらえるんじゃないのかと思ったようです。
しかしこれが大いに裏目に出まして、ツインの願い通りワタリは家族に愛されましたけど、愛情の形として示されたのは私をかまって！という感情の雨嵐だったんですよね。

そう、私はあなたのことが大好きだから、私を全力でかまって。という奴です。

受け手であるワタリに心の余裕はなかったのに、愛されているがゆえに子どもたちからはまとわりつかれ、愛されているがゆえに元旦那からは夫婦生活を求められました。

負担は一向に軽くならず、重くなる一方でワタリは余計に心の余裕を失いました。

本当に悪循環。
相手の願いを叶えたのにそれじゃない！！って騒がれる。
実際にツインの考えていた答えとは違っていたので騒がれても仕方ない状態だったわけですが、本当あの時は裏目に出まくっていたよなと思っています。