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災害や猛暑・酷暑が相次ぐ中での東京五輪・パラ五輪!!歴史的な大会を成功させる為にも対策徹底を!!

2021-07-18 00:00:00 | 防衛
いよいよ、7月23日より東京五輪が開催されます。

それを目前にして、一気に日本列島は暑くなり、気候の方が地上の人間より一足早くヒートアップしているとしか思えない状況です。
7月15~16日には山形県で熱中症警戒アラートが発令され、その後も宮城県などで発令が相次いでいます。


そのような中でも梅雨末期の大雨による土砂災害で被災した静岡県熱海市では、被害復旧や避難の長期化による影響が懸念されています。

7月16日21時39分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「熱海土石流2週間「元の町、10年かかるかも」」の題で次のように伝えました。

『静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区での大規模土石流発生から17日で2週間。被災地では今も500人以上が避難生活を続けている。131棟が被災し、二次災害の懸念から今も立ち入り制限区域が設定されているほか、水道などが壊滅した場所もあるためだ。発生地点付近には盛り土が一部残り、復旧には大がかりな工事が必要なことから、「元のような町になるには10年はかかるかも」と口にする被災者も。疲労の色は濃くなっている。

避難所には当初、学校体育館や公民館などが使われていたが、新型コロナウイルス対策もあり、個室があるホテルに集約。一時は16日が使用期限とされたものの、その後、別のホテルへの移転が決まった。「プライバシーは確保され、朝夕食も出て、お風呂にも入れる」と市の担当者。通常の避難所より充実した環境であることから、被災者からは「困ってはいない。よくしてもらっている」と感謝の声も聞かれる。

県や市は現在、生活再建に向け、仮設住宅ではなく既存の公営や民間の住宅の確保を進めている。早期の入居で被災者を支える考えだ。

ただ、事態は長期化する見通しが強くなっている。

自宅の様子の確認と貴重品を取りに戻るための一時帰宅は12日に実施されたが、その後は安全確保が万全ではないとして中止されたまま。急峻(きゅうしゅん)な地形で行方不明者捜索も難航している。市の高久浩士危機管理監は16日、「立ち入り制限区域の縮小は簡単ではない」と語った。

平成25年10月に土石流災害で約400棟が被害を受け、39人の死者・行方不明者が出た伊豆大島の東京都大島町は今も、翌26年に策定した10年間の復興計画の途上だ。住宅などを建てないと決めたエリアもある。


熱海の復旧について、川勝平太知事は「同じところに(住まいを)建設というのは、治山治水の工事が終わってからでないと難しい」と語っている。


家族3人で避難生活を送る20代の女性は「よく眠れない」と漏らし、自宅が流された会社員の男性(40)は「また伊豆山に住むことは自分の中では考えていない。新しい土地で、新しい人たちと新しい生活をと思っている」と複雑な思いを吐露した。』

本当に、被災者らの心情は察するに、言葉をかけることすらもはばかれるほどの深く、苦しいものなのでしょう。
改めて、心からお見舞いを申し上げます。

しかし、敢えて筆者は申し上げます。
心から訴えます。
このような厳しい状況でも、新型コロナ禍があっても、猛暑・酷暑であっても、東京五輪・パラ五輪は多くの被災者らを元気づける為にも歴史的な大会になります!!
成功させねばなりません!!


同日、首相官邸HPは「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部」の題で次のように公開しました。

『令和3年7月16日、菅総理は、総理大臣官邸で第19回東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部を開催しました。

 会議では、東京大会の開催を控えた政府の取組状況及び東京大会におけるセキュリティ対策の検討・推進状況について報告が行われました。

 総理は、会議での報告を踏まえ、次のように述べました。

「東京オリンピックの開幕まで、いよいよ1週間となりました。緊急事態宣言の下で開催される中で、国民の命と健康を守るために、感染対策を徹底し、安全・安心な大会を実現してまいります。
 政府としては、まずは水際対策に全力を尽くします。私自身、昨日、最前線である成田空港の検疫を視察しました。オリパラ関係者が実際にたどるルートを確認し、改めて対策の徹底を指示いたしました。
 海外から入国する選手や大会関係者について、検査や行動管理を徹底して、大会組織委員会や東京都と連携して、万全な対応を行ってまいります。
 また、感染対策と併せて、セキュリティ対策などに厳重な対応を行っております。
 昨日は、空港の警察署を訪問し、大会に向けた警備などの対応状況について確認いたしました。
 今後大会に向け、会場周辺のドローンの飛行禁止、鉄道テロ対策、各事業者におけるサイバーセキュリティ対策を徹底していただくとともに、テレワークの推進、交通規制などによる都内の交通量の削減などに取り組んでいただくようお願いいたします。
 各大臣におかれては、安心・安全な大会の実現に向けて、最後まで高い緊張感を持って取り組んでいただきますようにお願いいたします。」』


災害や猛暑・酷暑が相次ぐ中での東京五輪・パラ五輪!!
歴史的な大会を成功させる為にも対策徹底を!!



7月16日、官邸で第19回東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部を開催する菅義偉首相(中央)
出典:首相官邸HP



7月12日、大規模な土砂災害で被災した静岡県熱海市を視察する菅義偉首相
出典:首相官邸HP


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